東海科学機器協会の会報

No.285 2001 2-3月号

[ 第10回TKKボウリング大会レポート ] ワンフロア貸し切りで、28社/174名が参加!

第10回TKKボウリング大会レポート
ワンフロア貸し切りで、28社/174名が参加!
ボウリング大会実行委員 朝日テクニグラス(株)各務 隆弘


 第10回を迎えたTKKボウリング大会が、平成13年3月9日、中区新栄の「ブランズウィック スポルト」で開催されました。 今大会は通算10回目を飾る記念大会。開催案内に呼応した会員社からの174名の参加者は受付机上で金銀に輝くトロフィーを横目に見ながら受付を行いました。
 定刻の18:30、今大会西村委員長の「皆さんのおかげで実行委員会悲願の、ワンフロア貸し切りでの開催となりました。記念すべき第10回大会を大いに楽しんでいただきたい」と挨拶。高らかなホイッスルの響きと同時、満を持した40レーン一斉の試合開始。
 試合前、幾らかの人にインタビューを試みました。「何年振りかのボウリングを楽しみに来ました」浅井 玲さん(中央玻璃器)、「今日はあまり調子よくないが、優勝は狙っている」加藤高明さん(名古屋科学機器)、「気分は乗ってる。トップめざして頑張る」山 明代さん(ヤガミ)、「ドキドキ!してダメですが、それでも優勝狙いです」岸 純子さん(日本計量器)、「ハイスコアーが出て、優勝したいですネ」前泊千春さん(テクノ西村)、「昨年に続き、モチ3連覇、これしかない!」と、きっぱり小山内 学さん(イリエ)。
 優勝を露に狙う人。控え目に言っても、やっぱり優勝を脳裏に描く人。
 熱気に包まれたレーンは、一投目から早くもストライクに歓声がわき起こり、1ゲーム目の最終フレームでターキーを取ったレーンNo.47からは、もう優勝を勝ち取ったかのような大歓声に沸いた。かくて規定の2ゲームを、各レーン悲喜こもごもの熱戦が展開された。
 いよいよ第2部のパーティの開始である。司会の山岸監事の進行で、TKK岡野理事長から「間もなく奈良のお水取り。この佳き春間近の宵にかくも多数の会員諸氏の参集を得て、賑やかな大会が挙行できました。皆さんに感謝するとともに、今後もTKK事業にはさらにご協力を賜りたい」とお礼の挨拶。続いて、一同乾杯とともに運動後の空腹を満たすべく、パーティ料理に舌鼓。
 あちこちで笑顔、爆笑、またゲームの反省会など会社の枠を越えて、会員間の交流にも充実した時間ともなり、TKK事業の趣旨は遺憾なく発揮された。
 いよいよお待ちかねの成績発表。第10回を記念して、理事長から団体戦金杯、個人戦銀杯の立派なトロフィーが寄贈され満面の笑みの中、各賞の発表の後、団体、個人の優勝者には理事長手渡しによる表彰が行われた。上位入賞者は、TKK会報誌に原稿をいただく約束の副賞が添えられている。
 入賞者の笑顔は記念写真におさめられ、ほどなく終了の時間。最後に、細居理事の「多数の参加ありがとうございました。来年は皆さんの熱気に負けないよう、さらに楽しい企画としたい」と挨拶があり、一本締めで楽しく賑やかな宴は来年の再会を約して散会となった。

実行委員長 西村己恵子(テクノ西村)
委   員 細居邦三(ダルトン)
  〃   山岸 晃(昭和理化)
  〃   各務隆弘(朝日テクニグラス