東海科学機器協会の会報

No.326 2009 夏号

第21回 最新科学機器展

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1年前より実行委員会を発足して準備
158社、195小間、来場者数18,692名 成功のうちに終了!


第21回最新科学機器展 実行委員長 竹田政夫


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 3年に一度開かれる中部地区最大の総合展「第21回最新科学機器展」「第9回計量計測総合展」が平成21年4月22日~24日までの3日間、吹上ホール(名古屋市中小企業振興会館)において開催されました。今回は初めて「知財情報&戦略システム展in名古屋2009」も同時開催され、前回を上回る158社の参加となりました。4月22日(水)9時30分より経済産業省中部経済産業局様を始め、多数のご来賓の方をお迎えし開会式が行われ、10時より名古屋市消防音楽隊のファンファーレによりテープカットがされ、開幕の運びとなりました。今回の展示会も1年前より実行委員会を発足、スタートして準備に入りました。

 しかし、昨年秋の米サブプライムローン問題を契機にして100年に一度と言われるような世界同時不況の真っ只中であり、当地域においても、トヨタ自動車を始めとして、大変厳しい状況の中、実行委員一同、出展会社の募集、来場者の誘致等で心配をしておりましたが、158社、195小間。来場者数の方も3日間とも天候に恵まれ18,692名と非常に多くのお客様をお迎えすることができ、成功のうちに終了しました。
 3年後の2012年に次回の開催の約束と次回も是非ともご協力くださいますようお願い申し上げ、3日間の展示会が4月24日16時に無事閉幕しました。

No.326 2009 夏号

第21回 最新科学機器展レポート


開会式挨拶

東海科学機器協会理事長 岡野忠弘


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 第21回最新科学機器展、第9回計量計測総合展、知財情報&戦略システム展in名古屋を代表してご挨拶申し上げます。
 官公庁様のご支援を賜り感謝申し上げます。今回出展者の皆様に置かれましてはこのような環境の中、出展を賜り厚く御礼申し上げます。出展社の企業数は前回を少し上回りました。また新しく「知財情報&戦略システム展in名古屋」の方々とも展示会が開催できましたことを関係各位に厚く御礼申し上げます。誘引に関しましてもそれぞれ懸命に誘引をされております。すばらしく、実のある展示会が開催できましょう。
 この展示会が情報発信となり、この地域の発展に寄与できますことを念じております。また今回の講演も「代替材料フォーラム」と時を得た内容となっております。是非ご聴講お願い申し上げます。3日間の展示会が有効でありますように心より祈念申し上げます。
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TKK恒例イベント!
名古屋市消防音楽隊の演奏でスタート!
開会式報告


第21回最新科学機器展 実行副委員長 八代 智


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 4月22日開会式は、名古屋市消防音楽隊「カラーガード隊・リリーエンゼルス」の音楽隊演奏に始まりました。これは、分析試験計測関係展示会では、TKKだけが行っている恒例のイベントです。昨秋から始まった景気後退局面にあって、力強い太鼓の響きに、展示会初日の高揚感を盛り上げるすばらしい演出でした。
 その後、開会式には、主催者側挨拶としてTKK岡野理事長、フジサンケイビジネスアイ江口会長に続き、来賓の中部経済産業局長尾局長、神田愛知県知事、松原名古屋市長、入江日本科学機器団体連合会会長から祝辞を戴きました。苦境に立つ東海地区経済ではありますが、景気対策・補正予算等で更なる研究開発振興が叫ばれる中、今回の最新科学機器展に寄せる期待の高さを感じさせるものでした。

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報告1日目<平成21年4月22日(水)晴れ>
来場者総数 5,244名

第21回最新科学機器展 実行委員 岩田勝己


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 前日の搬入日は雨でやや心配をしていましたが好天に恵まれ、待ちに待った3年ぶりの最新科学機器展の初日がやってきました。
 開会前の会場内は各出展者担当の方々が慌しく最終調整をされており、3日間の展示会への期待に満ち溢れていました。
 会場前では、名古屋市消防音楽隊が華やかに演奏された後、主催者の東海科学機器協会岡野忠弘理事長、フジサンケイビジネスアイ江口峻会長の挨拶、各来賓の方々より御祝辞を頂きこの展示会を通して更に中部地区を活性化したい期待と意気込みを充分に感じました。
 テープカットの後、音楽隊のマーチングバンドを先頭に来場者が多数詰め掛けて華やかなスタートとなりました。
 9F展望ホールでのレセプション・開催記念講演会、新製品新技術説明会・企業プレゼンテーションも開催され、初日の来場者数は思ったよりも少ないものの順調な初日となりました。


報告2日目 <平成21年4月23日(木)晴れ>
来場者総数 6,453名

第21回最新科学機器展 実行委員 渕田健二


 初日に続いて好天に恵まれ、2日目(4月23日)が始まりました。会社への出勤前に来場いただいたユーザーが多く、まずまずの滑り出し。
 午後からの開催記念講演会では、産業技術総合研究所中部センターによる「レアメタルの代替・有効活用技術最前線」と題し、約60名の方が参加されました。
 また、同時開催の「知財情報&戦略システム展」では、知財戦略についてのコンファレンスが同ホールで開催され、約70名が参加されました。参加者からの質疑も多く、知財に対する関心の高さが感じられました。あとは来場者数が気になるところですが、初日よりも1,200名多い6,453名の来場者となり、まずは一安心。
 午後5時30分からは、「サッポロビール・浩養園」にて恒例の出展者懇親会が開催されました。200名に上る方が参加され、八代理事による乾杯の後、懇親会が始まりました。今日の出来事、明日のこと、その他諸々、参加者全員が異様なほどに盛り上がり、会場内は熱気でムンムンしていました。そして大盛況の中、当展示会の成功を祈願して閉会いたしました。


報告3日目 <平成21年4月24日(金)晴れ>
来場者総数 6,995名

第21回最新科学機器展 実行委員 梶原修三


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 本日は3日目最終日です。1日目5,244名、2日目6,453名。この数字を受けて役員・実行委員、心から多数の来場者を念頭に朝を迎えました。
 2日目までトヨタ関連のお客様が厳しい現状の中、平日の見学は、ままならないと言うことで3日目の本日、休みを返上して見学していただけることを期待して、朝から祈るような気持ちで当日を迎えました。午前中は、かなり厳しい状況でしたが、2時頃から通路を埋めるほど多くの方が参集し、各ブースに製品問い合わせの申し込みが多数ありました。ただ、トヨタ関連の方がどれだけ各ブースに来られたかは掴みきれていません。4時終了に至るまで熱気に溢れ、東海科学機器協会ここにありと思える程、活況を呈しました。4時を過ぎると各社一斉に段取り良く搬出作業を終え、無事第21回最新科学機器展を終えることが出来ました。3日目、6,995名。延べ18,692名の方がお集まりになられました。今回の第21回最新科学機器展は、第9回計量計測総合展・知財情報&戦略システムin名古屋2009併設による総合展示会となり、東海科学機器協会にとっても、非常に実りのある展示会が運営できたのではと痛感しています。どこの出展ブースの方々にとっても、この厳しい時に、やりきれたことに対して意義深いイベントとなったことは、大きな財産となったと思います。
展示会を通じてお客様からいただいた情報を大切に、引き合いを実らせ各社、尚一層のご発展とご健勝をされますよう、紙面をお借りしてお祈りいたします。
 最後に、展示会終了後に、岡野理事長が詠われた五行歌をご紹介して、3年後の更なる各社の発展の下で、今後は東海科学機器協会が発信基地となれますよう開催を誓い合って終了の運びとなりました。
  ここに、展示会に携われました関係各位の皆様に、感謝とお礼を申し上げますと共に、謹んでご報告いたします。ありがとうございました。

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No.326 2009 夏号

東海科学機器協会 第56回 定時総会を終えて


東海科学機器協会副理事長 八神 基


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 去る5月12日午後5時から、名古屋ガーデンパレスホテルにおいて第56回となる定時総会が開催されました。前回と比べ出席者は1名増の50名、委任状による出席は19名減の35名、合計85名の参加となりました。会員総数104名ですから81.7%の参加でした。
 定刻に開会の宣言が司会者よりあり、次いで岡野理事長が登壇され五行歌で締められる挨拶をいただきました。直ちに議事の審議に入るため、定款に従い理事長が議長席へ着かれ、まず議事録署名人の指名があり、育英館の中尾社長様・サイエンス商会の中村社長様に議場の賛成をもってお願いしました。次いで各務理事より定足数の報告をいただき、以下第一号議案から第四号議案に亘り、八神・竹田両副理事長からそれぞれ報告と提議があり、議長による採決提議の結果すべての議案が承認可決され、円滑に総会が進行しました。
 第一号議案は平成20年度の事業報告で、この一年間の協会活動を振り返りながらの詳細な説明で報告があり、協会の諸活動につき異議なく賛同を得ました。総会資料中のホテル名称錯誤の訂正があり修正の上承認されました。また、入退会の報告では新規加入は0、退会は5社で結果104社と会員数は減少となりました。あらためて会員の増強を出席者へも依頼がありました。
 第二号議案は平成20年度の収支報告で、一年間の事業活動に係わるお金の出入り・遣り繰りにつき報告されました。総会資料を会員宛に送付しており事前にご覧になっていることから、一部数字誤読の訂正を除き、監事を代表して宮木監事からの監査報告を含め原案通り異議無く、承認可決されました。
 第三号議案は新年度の事業計画で、最大の協会挙げての行事である最新科学機器展が4月にすでに終了していることから、展示会を除く事業計画はおおむね前年度の事績に沿った内容で計画されています。会員の積極的な参加を期待しつつ提議され、議場からの賛同を得て原案通り承認可決されました。
 第四号議案は平成21年度の収支予算で、新年度の事業計画を実行するための予算付けです。原案通りで承認を受け可決されました。
 閉会のことばを各務理事よりいただき、総会は遅滞無く終了いたしました。
 以下、総会とは別件ですが、恒例に従いTKK二世会・JETを代表して青山さんからその活動につき報告をいただきました。この会は当協会に加盟する会員会社の経営後継者および予定者による同志的結合体で、先々にはTKKの核となることを期待されている人々の学習の場です。現在参加者は11名と減少傾向です。TKKの未来のためにもぜひ参加資格者が居られましたらお声掛けのご協力をお願い申し上げます。
 今回の総会は出席のみなさまのご協力により予定していた時間どおりきっかりと進めることができました。感謝申し上げまして第56回の定時総会の報告を終えます。


平成21年度定時総会挨拶

東海科学機器協会理事長 岡野忠弘


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 日頃は、会員各位におかれましては格別のご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
 さて、今年は4月に第21回最新科学機器展を開催し、成功裏に終わらせていただきました。
未曾有の不況での開催でしたが、絶大な皆様の動員のおかげで無事終了できました。ありがとうございました。
 今年も色々な行事を計画させていただいております。今年度もご支援賜りますようよろしくお願いいたします。

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No.326 2009 夏号

20年度 事業報告


・第55回定時総会の開催


平成20年5月13日(火)PM3:00-4:45
名古屋観光ホテル3F桂の間
出席者93名

(内訳/本人出席49名、委任状54名)
議事

第一号議案  平成19年度事業報告の件
第二号議案  平成19年度収支予算書報告の件
同 監査報告
第三号議案  平成20年度事業計画承認の件
第四号議案  平成20年度収支予算案承認の件
第五号議案  任期満了に伴う役員改選の件
理事長  岡野忠弘
副理事長  八神 基、竹田政夫
理 事  各務隆弘、木下 実、水野隆二、八代 智、高木裕明、小田正城、清 悦雄
監 事  宮木康光、米田篤司、伊丹勝司
なお清悦雄は、10/1宮田充康に交代

なお、永年協会に功労いただいた3名の役員の方が、退任された。3名の方は伊丹惣三、西村己恵子、山岸晃の3氏。

議 長  東海科学機器協会理事長 岡野 忠弘
議事録署名者  ㈱育英舘代表者 中尾 智
議事録署名者  ㈲サイエンス商会代表者 中村康之亮



・TKK創立55周年記念式典の開催


平成20年5月13日(火)PM5:00-5:45
名古屋観光ホテル3F那古の間
出席者137名
(永年勤続表彰者49名、協会功労表彰者5名、来賓11名、会員72名)
TKK55周年のキャッチコピー「科学にハッピネスを!」を掲げて創立55周年を会員とともに祝った。


・TKK創立55周年記念旅行の開催


平成20年11月7-8日(金)-(土)
長野・扉温泉 明神館 参加者23社27名

1日目 中央道経由マルスウィスキー、北沢美術館、松本城、明神館泊
2日目 上高地、高山、飛騨
天下の名湯と云われる明神館に宿泊し、冬支度寸前の上高地を散策し穂高の峰々を眺めるすばらしい記念旅行でした。


・講演研修委員会活動報告


(財)JR鉄道総合研究所風洞技術センター見学
(通称;米原風洞)
平成20年11月5日(水)PM0:00-5:45
滋賀県米原市梅ケ原(JR米原駅南200m)出席者16社21名

通称「米原風洞」は、旧国鉄の研究開発を承継する法人で全国のJR各社の列車および自動車などの輸送機の開発にあたり、騒音を低減し、より高速に走行させる目的で運用されている。見学会では、近藤所長様の明快な講演と実際の風洞設備の見学、パンタグラフに暗騒音レベル75db-300kmを付加させた実験状況も見せていただいた。日本の地道な研究開発の現場を体感することで我々の研究開発支援産業の重要な立場を認識することができる見学会でした。


・TKKの関係諸団体等との行事


H20. 5.08  伊勢久㈱創立250周年記念祝宴会出席
H20. 6.20  第63回日本科学機器団体連合会総会出席
H20. 7.11  JET創立30周年式典出席(於;徳川園)
H20. 8.25  岩手宮城内陸地地震義捐金支出、3万円を寄付
H20. 9.18-19  第38回HOKT会(伏尾GC)参加
H20. 9.22  寺西幹夫様(TKK会報編集者)9.14死去香典
H20.10.08  竹田理化会長竹田啓司様死去香典
H20.11.26-28  全日本科学機器展in東京2008出席(東京ビッグサイト)
H21. 1.23  (社)愛知県計量連合会賀詞交換会出席(東京第一ホテル)
H21. 1.23  第61回新春大懇親会出席(熱海金城館)/松坂牛福引提供
H21. 1.26  ㈱広野会長/元北陸科学機器協会理事長広野克様死去弔問
H21. 1.28  ㈱チノー常務取締役門田郁夫様/元TKK理事死去香典



・TKK会員増強計画活動


TKK会員増強活動は、永遠の至上課題です。前期に続き皆様からのご紹介もいただきながら活動を進めています。本年度、退会会員様が、重なりました。新年度では、1会員でも2会員でも加入をお願いしたい所存です。


・ファミリーイベントの企画


平成20年8月22日(土) 名古屋港水族館見学会
参加者14社87名(大人53名 子供34名)

これまでの、ハゼ釣り大会に代わる、ファミリーを中心とした企画です。当日は、小雨混じりでしたが、夏休みでもあり、水族館のイベントも多数ありお徳なものとなりました。一通り水族館を見て周り昼食をとりながらクイズを行い皆様に景品を獲得していただきました。


・第47回野球大会の開催


平成20年9月20日に予選10月4日に決勝戦実施 参加/10チーム
優勝/島津製作所 準優勝/カーク 3位/理科研

全国の協会の中では、TKKだけが、唯一軟式野球を行っております。本大会は、岡崎豪雨の影響から日程が変わるという波乱含みの展開でしたが、12年振りに島津製作所の優勝となりました。準優勝は、昨年覇者のカークが、獲得しました。


・第30回TKKゴルフ大会の開催


平成20年10月18日(土) 豊田市セントクリークGC 参加者21社25名
絶好の天気に恵まれた大会で25名参加中、7名がグロス90未満という好スコアが続出しました。
1位 松本悦夫(愛知電子) NET 72.6
2位 水戸利宏(名古屋三立) NET 74.0
3位 大竹博之(カーク) NET 75.2
4位 嘉数善吉(マイセック) NET 75.6


・平成20年度 新年懇親会の開催


平成21年1月13日(火)PM6:00~8:30
場所/名古屋ガーデンパレス2F翼の間 58社 75名出席

本年は、第21回最新科学機器展の開催となります。来賓に、フジサンケイビジネスアイ様・(社)愛知県計量連合会様を招いて開催しました。懇親会では、アトラクションに曲駒芸を迎えての楽しいものでした。


・第18回ボウリング大会の開催


平成21年2月13日(金)PM6:30~8:00
場所/スポルト名古屋 参加/26社 156名
団体優勝/マイセックAチーム

2ゲーム合計1234点 アベレージ154.25点
幸村 武、嘉数善吉、酒向徳重、佐藤一也

団体準優勝/カークチーム

2ゲーム合計1216点 アベレージ152点
吉野 航、今井岳史、澤入 勲、林 夏希

個人優勝/カーク吉野 航

(1ゲーム目190点 2ゲーム目169点 合計359点)

個人準優勝/アズワン小山内健一

(1ゲーム目190点 2ゲーム目168点 合計358点)


・役員会・委員会等の開催


平成20年4月より平成21年3月まで29回の開催
役員会/11回、編集/9回、展示会実行委員会/8回、日科連団体定期説明/1回


・TKK会報の発行等


H20年度 第1号 H20.06.30 夏  号 vol.321 220部
H20年度 第2号 H20.09.30 秋  号 vol.322 220部
H20年度 第3号 H20.12.25 冬  号 vol.323 220部
H20年度 第4号 H21.01.25 新年号 vol.324 220部
H20年度 第5号 H21.03.25 春  号 vol.325 220部
以上、会報誌5回、作成


・HP 1月あたりのアクセス数の推移


08/04 25810件 08/10 23896件
08/05 27299件 08/11 23151件
08/06 24265件 08/12 27433件
08/07 24161件 09/01 27274件
08/08 23896件 09/02 25669件
08/09 23151件 09/03 28779件
合計304784件(平均 25398件/月)


・入退会の記録


<ご加入> 0社 <ご退会> 5社
長い間ご加入いただきましてありがとうございました
㈲柴田サイエンフィックス 柴田光雄様
㈲ネットエンジニアリング 西片辰男様
㈱テストー 野中通孝様
古橋 古橋武治様
㈱陶研産業 田中 敬様
平成21年3月31日現在会員数104社

No.326 2009 夏号

平成21年度 事業計画

項目 内容 日時 場所(予定)
1 第21回最新科学機器展の開催 3年に1度の東海地区最大規模のエンドユーザーが集結する情報発信場 平成21年4月22-24日 吹上ホール
2 第55回定時総会 年1回の会員への報告、承認、および会員の交流 平成21年5月12日 名古屋ガーデンパレス
3 定時役員会の開催 TKK運営のために企画、立案、報告、承認を行う 平成21年4月~平成22年3月まで11回開催(8月は休会) 銀行協会会議室を中心とする各会議室
4 会報編集委員会の開催 TKKの活動を広報する会報等を企画・編集・発行 平成21年4月~平成22年3月まで11回開催(8月は休会) 銀行協会会議室等
5 会員福祉のための事業 会員及び会員会社関係者を対象にした厚生事業 平成21年8月~平成22年3月くらいの間 ・ファミリーイベント・野球大会・ゴルフ大会・ボウリング大会
6 業界の広報活動に関する事業 他団体との友好活動 平成21年6月19日
平成21年6月7-8日
平成21年10月1-2日
平成21年10月21-23日
平成22年1月
第64回日科連総会(東京上野)
第57回NRGK全国大会(焼津)
第39回HOKT会(名古屋)
全日本科学機器展in大阪2009
第62回新春大懇親会(熱海)
7 会員の広報活動に関する事業 会報の発行、ホームページの充実を図る。 6月、9月、12月、1月、3月の会報の発行・同時にHPへの展開 会報誌・HP
8 会員の研修を目的とした事業 工場見学会等の実施 未定 未定
9 事業改革委員会の推進 TKK事業の在りかたを見直し、検討をする。 3ケ月に一度くらいのペースで委員会を開催 銀行協会会議室を中心とする各会議室
10 会員相互の親睦を図るための事業 TKK新春懇親会 平成22年1月13日 未定
11 その他随時会員にとって有益な事業 有益事業の随時紹介 随時 メール等でご案内

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No.326 2009 夏号

第56回定時総会時・懇親会の報告

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東海科学機器協会理事 各務隆弘


 多数の会員が出席して慎重な総会議事が終了した後、会場を「3F・栄の間」に移し予定の18:00には恒例の懇親会が開催されました。八代理事の名司会に紹介された岡野理事長は、無事の総会審議、無事終了の御礼と共に、先の最新科学機器展が盛況裏に閉幕出来たのもTKK会員、出展参加企業と新聞社の支援のおかげ、と感謝の意を伝えました。3年後も是非最新展を成功させたいとの決意も。新しい年度がスタートしたのを機会に、TKK事業に積極的に参加頂きたい旨で結びました。
 続いてフジサンケイ・ビジネスアイの小沢常務が挨拶に立ち、最新展のお手伝いをさせて頂きありがとうとの謝意と、昨今の経済環境に触れIT時代には各メディア間の攻防に一層の拍車がかかり、この過渡期を越えれば春は必ずやってくるとし、不景気を吹き飛ばす大きな声で乾杯の音頭を取って頂きました。
 宴が始まると早速会員も胸襟を開き、あちらこちらで談笑の声が上がり参加者間では十分な懇親が、あるいは情報交換が行われました。参加者の世代代りも感じながら、TKKの生き字引である業界の長老方も多数出席いただけたのは幸いでした。
宴も最高の盛り上がりを見せた頃、最新展の実行委員長の任務を果たした竹田副理事長が中締めを行いました。景気回復を願い、シンプルに一本〆で決め、しばしの懇親がやがて、お開きとなり散会となりました。
 総会、懇親会と長時間にわたり参集いただきました皆様に感謝申し上げ、今後展開されるはずの本年の事業にも積極的な参加が頂けますようお願いしてご報告といたします。

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No.326 2009 夏号

〔かきゃああんたも〕 名古屋へ赴任して


アズワン㈱ 奥田誠司


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 4月1日付けで名古屋支店長として着任しました奥田誠司です。
 社歴は、全く業界違いの証券マンの経歴を終え、1997年3月に当時社名変更前の㈱井内盛栄堂に中途入社。当初7年間は東京支店に勤務し、その後4年間は埼玉の大宮営業所に勤務、現在に至ります。生まれも育ちも東京都下で、勤務地は証券会社時代も含め、関東から出たことがありませんので、初めての西日本勤務、初めての中部勤務であります。
 しかし、私にとって初めての土地は大変新鮮で、皆様との出会いや仕事は楽しみであります。早速、日々のお客様、市場動向把握と毎日勉強ですが初心の新鮮さと緊張感を忘れることなく、邁進致したいと存じます。
 さて、弊社は名古屋支店を開設してから19年目を向かえ、私は7代目の支店長となりますが、現在中部地区は特に厳しい経済状況の中、弊社名古屋支店も窮地に立たされているのが現状です。しかしながら、こういう時だからこそ、ピンチをチャンスとして捉えたいと思います。TKK会員の一員として、皆様との相互の協力関係を元に、共存共栄で共に不況を乗越えたいと考えています。
 少し、弊社の宣伝になりますが、アズワン(AS ONE)とは和訳で、「一体となって」との意味を示します。TKK会員の皆様のご指導、ご協力を賜りながら、私も少しでもTKKの皆様のお役に立てるよう「一体となって」共存共栄の精神で励みますので、どうぞ今後とも宜しくお願い致します。

No.326 2009 夏号

〔かきゃああんたも〕 3回目の名古屋赴任


石福金属興業㈱ 永田龍人


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 4月1日より名古屋営業所の所長として、3回目の名古屋赴任となりました、永田龍人です。
宜しくお願い申し上げます。
 以前より、東海科学機器協会に参加させて頂き、先日の総会を懐かしい思いで過ごしました。1回目の赴任は、1986年4月、2回目は、2000年1月で、赴任するたびに名古屋の変わりように驚いています。特にこの5年から6年の変化は目を見張るものがあり、元気な名古屋でした。しかし、このところ自動車販売の低迷で、厳しい景気状況ですが、皆様の熱い思いで景気が回復していくと確信しています。
 出身地は、山口県で、東京本社に入社し、小倉、名古屋、大阪と仕事に励んできました。
おかげさまで、遊びを含め日本全国で行ったことのない県は、沖縄のみとなりました。全国各地のおいしいものを食べるのを楽しみにして出張しています。印象に残る地方の食べ物としては、岩手『いわがき』『ほや』、高知『かつお』『あなご』、唐津『いか』『さば』北海道『毛がに』等いろいろ有り、きりがありません。
 ところで、弊社は、貴金属(金・銀・プラチナ・パラジウム・ロジウム等)の工業製品材料・歯科材料・及び地金売買を行なっています。個人的に投資として取引をご希望の場合、連絡していただければご相談に応じさせていただきます。
 今後とも、宜しくお願いいたします。

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〔TOPICS〕 JET主催 YES代表者会議&YES交流会の報告


 日 時:平成21年4月22日(水)16:00~
 場 所:ホテル名古屋ガーデンパレス

 第21回最新科学機器展の初日、JET主催でYES代表者会議とYES交流会を開催しました。YES代表者会議には各地区二世会の代表16名で、以下の議題について会議しました。
1.2008年度各地区二世会の事業報告
2.2009年度各地区二世会の事業計画
3.2009年度YES交流会の件
4.次回YES代表者会議の件
5.その他
2008年度の事業報告と2009年度の事業計画は各地区の代表者が報告しました。
主な報告内容は以下の通りです。
・SJC(東京)の定時総会にて常任幹事の改選選挙が行われ、前期に引き続き常任幹事6名全員が再選。
・ORKⅡ会(大阪)の新代表幹事に㈱サンプラテック 加藤学司氏が就任。
2009年度のYES交流会については今年10月、大阪にて開催される展示会の日程に合わせ、ORKⅡ会主催で行われる予定です。
次回YES代表者会議については、JACK主催で、2010年5月20日(木)と暫定的に決まりました。その他、これからの代表者会議の開催場所や、個人情報となっているYESメンバーリストの取扱いについて話合いました。

 会議終了後、同ホテルにてYES交流会が31名の参加にて開催されました。
式次第は次の通りです。
1.開会
2.主催者代表の挨拶(JET会長 林宏樹)
3.各地区二世会代表の挨拶
 (SJC代表常任幹事 柴田眞利様)
4.乾杯(東海科学機器協会理事長 岡野忠弘様)
5.ご歓談
6.中締め(JET監事 磯輪昇男)
7.閉会
岡野理事長から乾杯にて以下の五行歌を頂戴致しました。

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〔TOPICS〕 2009年度 JET定時総会のご報告


JET会長 青山英資


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 日頃は当会の運営に当たり、格別のご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
 さて、2009年度JET定時総会が先日、無事終了致しました。今回は役員改選が行われ、その結果、以下の様な役員人事となりました。
これから2年間、宜しくお願い致します。

会  長 青山英資
副会長 磯輪昇男
会  計 間宮康博
監  事 浅井幹雄
理  事 岡野裕史(資料担当)

No.326 2009 夏号

〔TOPICS〕 第57回全国大会 日本理化学硝子機器工業会報告


東海科学機器協会理事長 岡野忠弘
日 時:平成21年6月6日(土)・7日(日)


 前回は台風の中、服装もびしょぬれの伊勢での大会から5年、今回はここ焼津での全国大会おめでとうございます。
 日頃は貴工業会とは特に研究開発の役割をお願いし、日本の科学立国に大いにご活躍されておりますこと、感謝と尊敬を申し上げます。
 研究開発支援はますます高度化され、複雑になっていきます。規模も年々大きく、今年は特に大きく膨らんでおります。大学や研究機関への予算も拡大の一途であります。何かと大変お世話になる年ではないかと思っております。
 日本が今後生きていく道は科学立国を目指す以外ないと断言できます。皆様のご支援のもと力強く歩もうではありませんか。
 この大会が立派な成果を得られますよう、心よりご祈念申し上げご挨拶といたします。
本日はおめでとうございます。

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No.326 2009 夏号

〔会員だより〕 私の休日


ハヤシ化成㈱ 坂部正香


12_0111 私は休みの日にはあまり出かけません。ほとんどが家にいて、出かけるといえばカミさんの買い物に付き合うくらいです。まったく出かけない時もあります。普段が営業で出かけている為、その反動かもしれませんが、「出不精の営業マン」なんて笑い話にもなりません。
 では、家で何をしているかといえば、何か作っているか、何か壊しています。両方同時かもしれません。パソコンも、メーカー製の物を最初に一台購入しただけで、後は自作したり、中古品を買ってきたりです。メーカー製の、あまり使わないアプリが、たっぷりインストールされているものより、使い勝手がよいものです。またちゃんと動くように、ドライバー等をWebで探し、うまくいった時は大満足です。
 一時オーディオにも、こってしまい、スピーカーボックスをいくつも作った事がありました。アンプも何台もありましたが、友人にあげたりして、今は自作の真空管アンプとメーカー製のアンプが一台ずつあるだけです。スピーカーボックスも、気に入っているバックロードホーンと共鳴管スピーカー、それに出来の悪い初期の作品が残っているくらいです。
 大きい製作物では、庭にデッキを作りました。土台が腐らないよう、義父がステンレス製の枠を作り、それに板を敷いたものですが、家人には、結構評判がいいです。12_024
 そんな私のお世話になる店は「ハード・オフ」です。でも、店に行っても、保証が付いたような物には興味がなく、ジャンクコーナーへまっしぐらです。わけのわからない物を買ってきて、使えるようにするまでが楽しいのです。中古品は「一期一会」です。いいと思ったら買っておかないと、次に行った時には、売れてしまっています。
 さて、今、興味があって、一番作ってみたいのは風力発電機です。それもダリウス型です。自宅は川沿いにあり、結構強風が吹き、エコと実用性と作る満足が同時に満たせるかと思います。インターネットなどで調べ上げ、構想は固まっています。
 もう一つ、スモーカーも作ってみたいです。こちらは作った後も、燻製の製造で楽しめるのではないかと思います。こちらはホームメイドスモークの本も購入し、今度の夏休み中に作成したいと思っています。
 小さいものから大きいものまで、作ってみたいものは色々ありますが、家人に嫌われない程度に今後も楽しんでいきたいです。

No.326 2009 夏号

〔会員だより〕 聖歌隊と仲間


日立キャピタル㈱ 鈴木隆弘


13_0111 社会人になり、早いもので1年の歳月が過ぎました。仕事や社内の雰囲気にも少しなれ、早く一人前になれるよう、悪戦苦闘する毎日です。そんな日常で時折、ふと思い出すことがあります。それは、大学時代一番力を注いだ聖歌隊での日々です。
 私は、仙台の大学に通っていました。初めての土地、初めての一人暮らし、周りに頼れる人もおらず、不安な日々を送っていました。そんな時、友人に誘われて行ったサークル見学で出合ったのが聖歌隊でした。最初は、私自身歌が好きなわけでも、神様を信じているわけでもなかったのであまり興味はなく、入部するつもりはなかったのですが、初めて賛美歌の合唱を聞いた瞬間、入部を決めました。それは、個々がうまいというだけではなく、全員の声が絶妙に混ざり合いとても美しく、今まで出合ったどの音楽とも違う、厳かで神秘的な雰囲気を感じたからです。そこから、私の4年間に及ぶ聖歌隊ライフがスタートしました。
 そもそも聖歌隊とは、教会や礼拝堂、キリスト教系の学校の中にあり、聖歌を歌うことを目的とした団体で、神様への感謝と賛美を歌うために存在しています。よって、学校での礼拝やクリスマス礼拝等で神様に祈りを捧げ、賛美の歌を歌います。私の所属していた聖歌隊ではそれ以外にも、近隣の小学校や教会で歌ったり、クリスマスシーズンには、イベントや遊覧船など校外でも活動していました。
 そんな聖歌隊での活動の中で一番心に残っているのは、2年生の時の定期演奏会です。聖歌隊では、毎年2年生が主体となり、演奏会を一から企画し発表しています。歌の練習はもちろんそれぞれが役職に就き半年掛けて準備をします。最初は、曲選びや演奏会の構成など、みんなで和気あいあいと話し合い、とても楽しく私自身ウキウキしていました。しかし、時が経つにつれ和気あいあいとした雰囲気はがらりと変わり、毎日の夜遅くまでの練習や、意見の違いから喧嘩すること、先輩から厳しく指摘されるなど辛いことだらけでした。真剣に辞めようかと悩みましたし、逃げ出したい気持ちでいっぱいでした。13_024しかし、壁にぶち当たった時は、みんなでとことん話し合い、協力して乗り越えてきました。そして、演奏会本番での最後の曲を歌っている最中、今までの辛かった思いや、達成感からみんなで泣いてしまいました。これは一人では味わえない感覚だと思いますし、逃げ出さずみんなと頑張ってきて良かったと思える瞬間でした。
 私は仕事においても仲間と協力し、どんな高い壁も乗り越えていきたいと考えています。協力することにより、目標を達成した時には仲間とも喜びを共有することができるので、喜びが2倍にも3倍にもなると思います。そんな仕事ができるよう、日々努力し走り続けていきたいと思います。

No.326 2009 夏号

〔会員だより〕 剣道と自己PR


㈱日立ハイテクノロジーズ 佐藤千秋


14_0110

 私が、剣道を始めたのは、小学校2年生の時です。高校を卒業するまで、10年以上続けていました。当時は、まだ剣道人口も多く、また、若い人たちもたくさんいました。その当時の稽古は、非常に厳しく、面金が鉄格子に見え、面を付けていると監獄の中にいるような気分でした。そんな訳で、高校卒業してから、10年以上、剣道からは、全く離れていました。
  しかし、また始めてみようという気になり、道場を探して見学しに行きました。さすがに10年以上ぶりに剣道を見ると、最初の感想は、”自分は、なんて激しい事をしていたのだ!”でした。
 その印象とは裏腹に、時間と共に見ているだけでは飽き足らず、途中から着替えて練習に参加しました。高校時代の激しい鍛錬は、稽古に再び馴染むのに、時間は掛かりませんでした。根性論のみの時代とは、大きく様相を変えていました。
 それ以来、継続的に稽古するようになりました。調子にのって稽古し、足の小指が外側に90度曲がって、細かい骨が3~5本折れ、足の小指と薬指の間が裂け2~3針縫った事もあります。全治2ヶ月ぐらいでした。
 しかし、今の私にとっては、欠かせない存在となっております。大きく3つ上げると、
1.ストレス発散:人と人とのぶつかり合い、大きな声を出し、汗をかける。という点
2.スポーツではない、武道が故の精神的な鍛錬
3.人の交流:会社には、私の他に、大先輩が2人いました。(写真参照)名古屋に来て稽古仲間もできました。
 社会生活を送っていると、どうしても不合理なこと、割り切れないこと、どんな方にも絶対にあると思います。稽古時間は、全ての思考をリセットするすばらしい時間です。集中力も養えます。
 また、仕事以外の目標を段審査という形で持てます。更に、試合に出た時の緊張感は、学生時代の様な純粋な気持ちになれます。現在は、5段取得に向け修行中です。14_023
 さて、剣道とは全く話題を変え、自己PRもしておきます。わたくし花嫁大募集中の独身です!出身地は東京です。名古屋に来て半年近くたちます。スキューバダイビングも趣味で、纏った休みは、南国海外へ潜りに行きます。また、土日は、英会話教室に良く行きます。仕事で中国・台湾を担当していた事もあり、中国語も分かります。仕事とは別ですが、インドネシア語も少々できます。柔道初段です。なのに、大学では工学部でした。計算得意です。また、おいしいものの食べ歩きも大好きです。
ご興味のあられる方は、是非ご連絡下さい。

No.326 2009 夏号

〔名古屋のグルメ 〕 肩がこらず、いろいろな楽しみ方ができる居酒屋 炭あぶり 撫酣人

15_0112炭あぶり 撫酣人
案内人 島津製作所名古屋支店 八代 智


 今回の「お勧めのお店」を担当します島津製作所名古屋支店の八代です。
 明治8年(1875年)、京都市・木屋町で創業した弊社の社名は、創始者の名前を反映していますが、鹿児島の薩摩藩(島津)と関係しているともいわれています。そのような縁で、今回は、焼酎と鹿児島料理のお店「撫酣人(ぶかんど)」を紹介します。15_024
 場所は、名古屋市中村区名駅にあり、弊社名古屋支店がある名古屋国際センタービルの近くです。最寄りの駅は、地下鉄桜通線「国際センタービル」です。2人用の小部屋から最大32名の宴会ができる部屋まで用意されています。少人数で隠れ家的雰囲気を味わいながらゆったりと食事をするのもよし、大勢の仲間と宴会を行うのもよしというお店です。このお店では、九州直産の約150種類の焼酎と厳選された食材による鹿児島料理が楽しめます。店長さんにお聞きすると、お勧め料理は、鹿児島らしい名前の「薩摩若軍鶏炙り焼盛り合せ」など多数ありますが、女性に人気の「クレーマ・カタラーナ」という少々固めのプリンもぜひ召し上がっていただきたいとのことです。
 焼酎は、プレミアからお値打ちまで幅広く揃えられています。また日本酒も限定冷酒があり、夏に向かうこれからの季節で楽しめます。また、価格お手頃の3800円飲み放題コースもあります。
 肩がこらず、いろいろな楽しみ方ができる居酒屋「撫酣人(ぶかんど)」。一度、訪れてみられてはいかがですか。


炭あぶり 撫酣人(ぶかんど)
http://www.bukan-do.tokai.walkerplus.com/
住所:名古屋市中村区名駅3-21-4 名銀駅前ビル地下1階
電話:052-588-7778 営業時間:17:00~24:00 定休日:日曜日


次回は、㈱日立ハイテクノロジーズ 二村和孝さんがご案内します。

No.326 2009 夏号

東海科学機器協会 2009年度第1回役員会議事録

日  時 2009年4月7日(火)
場  所 吹上ホール4F 第一会議室
出席者 岡野理事長、八神副理事長、竹田副理事長、木下理事、水野理事、小田理事、八代理事、高木理事、二村理事、宮木監事、米田監事、伊丹監事


議 題
(1)4/22-24 最新科学機器展進捗について(竹田)
本日までで158社、195小間となり開催本番を迎える準備は完了しています。開催期間中の記念講演などの聴講者の募集も順次進行中です。職務分担表に従い、それぞれの担当も決定しましたのでマニュアルにしたがって挙行することとしました。初日の朝礼は8:30に行い、8:40にはスタンバイ完了の予定です。2、3日目は9:30に朝礼を行います。最終日、展示会終了後17:00から2Fオーガニックにて関係者で打上を行うこととしました。また、本日ビジネスアイ荒井氏も名古屋に来られましたので補足説明などをいただきました。

(2)5/12(火) 第56回定時総会について(八神)
名古屋ガーデンパレスにて、下記の内容で開催予定です

PM3:30-4:30 第2回TKK役員会  5F竹の間
PM4:30-5:00 総会受付  2F翼の間
PM5:00-5:50 第56回定時総会  2F翼の間
PM6:00-8:00 懇親会  3F栄の間

総会は、総会進行と懇親会とに内容が分かれますが、まず受付では総責任者に木下理事、補助役に宮木監事、米田監事ですが混雑時には他理事も補助に入ることとしました。総会では司会進行に八神副理事、補助役で各務理事としました。事業内容については、八神副理事長、会計報告内容については、竹田副理事長が発表することとなりました。懇親会では司会進行に八代理事、補助役に各務理事という担当としました。

(3)H21年度事業計画・委員会部会担当について(岡野)
基本的には、H20年度の担当でH21年度の行事を進めていくこととなりましたが、経営研究会については、委員長に高木理事、副委員長に伊丹監事が対応することとしました。

(4)H21.10/1-2 第39回HOKT会について(木下)
企画概要について、初日に鵜飼、2日目に愛知CCにてコンペを行うことで了承を得ましたので、この計画で各地区へ案内状を配布し、6/10までにお返事をいただくことになりました。

No.326 2009 夏号

東海科学機器協会 2009年度第2回役員会議事録

日  時 2009年5月12日(火)
場  所 名古屋市ガーデンパレス
出席者 岡野理事長、八神副理事長、竹田副理事長、各務理事、木下理事、水野理事、小田理事、八代理事、高木理事、二村理事、宮木監事、米田監事、伊丹監事


議 題
(1)オザワ科学 小田専務様、社内異動に伴う理事交代の件(岡野)
同社社内異動によるTKK理事の交代について、承認を諮ったところ全員異議なく了承されましたので本日より、小澤惠子社長様にTKK理事を委嘱することとなりました。実質的に本日より新年度の開始となりますので来年の任期満了の時期までお願いすることとなりました。

(2)4/22-24 最新科学機器展終了報告(竹田)
科学機器・計量・知財の3団体で158社、195小間となり小間数では前回を上回ることとなりました。天候もよく、来場者数も3日間で18,692名となりました。社会の経済情勢の悪化する中ではありましたが、成果もそれなりに上がったのではないかという意見がありました。

(3)5/13 第56回定時総会について(八神)
役員会終了後、2F翼の間へ移動し第56回定時総会となりました。本日まで出席予定48名委任状提出者35名で合計83名の総会予定となっています。出席者受付は木下理事、総会責任は各務理事、司会は八神副理事長、総会後の懇親会は八代理事という、おおまかな担当を決めていますが、全員で受付対応などをお願いしたいです。

(4)H21年度事業計画・委員会部会担当について(岡野)
本日は定時総会ですが、平成21年度は実質スタートしていますので、それぞれの行事の担当を振分けしました。基本的には、昨年同様の配置としていますが、配置について疑義のある場合につきましては、再度調整いたしますのでご確認ください。異議がなければそのまま決定とさせていただきます。

(5)H21.10/1-2 HOKT会について(木下)
TKK役員および北陸、大阪、京都、東京に出席の可否をお願いしていますが、まだ全部の確認はとれていません。しかしながら鵜飼として25名前後、ゴルフとして20名前後という当初の計画に近い形でまとまっていくようです。

No.326 2009 夏号

東海科学機器協会 2009年度第3回役員会議事録

日  時 2009年6月9日(火)
場  所 Gダイニング名古屋倶楽部
出席者 岡野理事長、八神副理事長、竹田副理事長、各務理事、木下理事、水野理事、小澤理事、八代理事、高木理事、宮木監事、伊丹監事


議 題
(1)5/13 第56回定時総会終了報告(八神)
総会への出席は前回と比べ1名増加しました。議案は1号議案から4号議案までで今年度の事業報告から来年度の事業計画までを説明し議場の承認をいただき粛々と進行しました。
総会報告は順調に進行し、時間の余裕があったため二世会の事業報告、次年度事業計画を詳細に報告いただき予定の時間に終了しました。

(2)6/7-8 NRGK(日本理化学硝子機器工業会)57回全国大会(焼津)(岡野)
TKKからは岡野理事長が来賓として出席しました。5年ぶりのこの地区での総会となり盛大に開催されました。浜松地区は硝子に縁のある企業も多くAGCテクノグラスもあります。ピエロの大棟耕介氏の「笑い」の講演も開催されました。

(3)6/9 第64回日科連団体連合会総会(岡野)
恒例の総会は、浜松町・東京會舘にて開催されます。TKKからは、岡野理事長、八神副理事長が出席予定になっています。定例報告などを行い、現在の大きな問題としては景気の大幅な落込みによる秋の大阪の展示会、また来年の東京での展示会などの話題が大きなものとなる予定です。

(4)H21.10/1-2 HOKT会について(木下)
本日までに東京2名、大阪4名の出席予定が報告されています。最終的には、鵜飼25名、ゴルフ22名あたりで決定するのではないかという見通しです。

(5)H21年度事業の企画スタートについて(岡野)
5/13に定時総会が終了し、H21年度のスタートとなりましたので本年度事業計画に従って各実行委員長にTKKからの予算書を配布し、実施計画などを来月以降にそれぞれ具体的な準備を開始していただくこととなりました。すでに野球大会については、実行委員にて打合せが実施され、6/末までに開催案内を会員へ送付する予定としています。

(6)TKK会員増強活動について(各務)
2006年度に会員増強活動を行い、10社の会員が加入となりましたが、それから景気の悪化も引金となり、脱退が続き現在102会員となっています。会員勧奨手順を作成しましたのでこれらに従って会員加入活動を展開していくこととしました。

No.326 2009 夏号

東海科学機器協会 2009年度第1回会報編集委員会議事録

日  時 2009年6月17日(水)15:00~
場  所 銀行協会 4F会議室
出席者 高木編集委員長、小島編集委員、松本編集委員、吉田事務局


議 題
(1)夏号(6/30発行予定)について
今回、第21回最新科学機器展、定時総会、会員だより3件と会報も掲載事項が多く充実したものとなりました。また、異動の時期でもあり「かきゃああんたも」なども投稿していただき、協会の動きも活発であることがよくわかるものとなりました。
今後も会報の充実に努めていきたいということで合意しました。
本日校正も無事終了しましたので6/末には発送できる見込みです。

(2)秋号(9/30発行予定)について
夏号は充実した内容で校正を完了しました。
秋号については野球大会が、9/末に実施予定ですが掲載が間に合うかどうかというところです。
またサイエンスコーナーについても掲載の工夫を検討することとしました。

No.326 2009 夏号

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No.326 2009 夏号

編集後記

◎金融危機に端を発した経済危機に追い討ちをかける形で、新型インフルエンザが発生致しました。WHOも南半球での感染拡大により遂にフェーズ6を発表、まさにパンデミックに突入致しました。北半球においてもウイルスが毒性を増し、今冬に再度猛威を振るうのではないかと危惧されています。一日も早いワクチンの開発、生産が待たれますが、先ずは日頃の不摂生を改め規則正しい生活により免疫力を高め未知なるウイルスに打ち勝つ身体作りに励みたいと思います。これからTKKの行事が始まります。奮ってご参加頂けます様宜しくお願い致します。(H.T.)


◎定額給付金がほぼ全国に行き渡り、政府の景気対策の真価が問われる時期になってきました。G.W.から始まった高速道路料金1,000円政策も人気が高く、確かに利用者が増えているようです。いずれにしても9月までに必ず行われる衆議院選挙(発刊の段階ですのでに終わっていなければ良いのですが)で国民の評価が下されるでしょうが、小手先の景気対策に終始し日本の構造的な問題を先送りするようなことにならないようお願いしたいものです。(K.I.)


◎梅雨に入り、日々鬱陶しい季節となりました。新型インフルエンザも5月の騒動が一服した感がありますが、南半球の流行でフェーズ6まで引き上げられ、秋以降の再流行が危惧されます。世界景気も北米から世界に感染し、未だ先行きが不透明な状態です。実体のない金融バブルが元凶で、ものづくりの重要性が認識されるこのごろです。(K.S.)


◎TKKは、5月の総会が終わり、新年度がスタートしました。本年度最大行事の第21回最新科学機器展は、4月になんとか終了し、ホッとした感はありますが、これからもいろんな行事が行われます。行事を通してTKKの絆が深められるといいなと思います。さっそくTKK野球大会の予定を紹介しております。ご都合がつけば、そんな場に一度お出かけください。(M.Y.)


◎GWが終了してからというもの、新型インフルエンザ対策に頭をいためているうちに一ヶ月が過ぎ去ったような気がします。弱毒性ではあるものの感染力は非常に強く、季節性インフルエンザが流行する秋冬の強毒化、感染拡大が懸念されてます。突発的な事象に対する危機管理体制整備の重要性を改めて痛感した次第です。
今年度の会報発行はこの夏号が皮切りとなります。昨年度同様のご協力をお願い申し上げます。(M.M.)


会報編集委員

委員長  高木裕明:伊勢久(株)
副委員長  伊丹勝司:壽工業(株)
委員  小島司郎:(株)ヤガミ
事務局  吉田実:名古屋科学機器(株)
委員  松本幹雄:(株)島津制作所