東海科学機器協会の会報

No.360 2016 秋号

2016 秋号

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表紙の写真:TKKファミリーイベント

No.360 2016 秋号

TKK ファミリーイベント開催!

ファミリーイベント実行委員 岡野 裕史

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 東海科学機器協会の夏のイベントといえば、毎年名古屋港水族館で行われる「TKKファミリーイベント」でございます。今年も夏休み最後の日曜日であります8月29日に開催されました。参加人数は180名で食事会場であるレストラン「レッドロブスター」の定員いっぱいとなりました。

 当日の天気予報は曇り時々雨との事でしたが、幸い集合時間には降りませんでした。みなさん時間通りに協会旗を目印に集合していただき、スムーズに受付を済ませてもらいました。

 そして、林実行委員長の開催宣言が行われ、スタートとなりました。続いて高木理事長より、このファミリーイベントは当協会行事の中でも特に人気である事、またこれ以降も野球大会やボウリング大会など、皆さんが交流できるイベントを企画していきますので、是非ご参加くださいとの挨拶をされました。

 恒例の集合写真を終え、各会員会社ごとにチケットを受け取っていただき入場となりました。夏休み最後の週末という事もあり、チケット売り場や入場口も長蛇の列ができておりましたので、入場するだけでも大変だったと思います。

 さて、11時には皆様に水族館を途中退場していただき、レストラン「レッドロブスター」に再度集合となりました。そこで昼食時間でございます。そして恒例のお魚ビンゴ大会がスタートしました。事前にお渡しした16個のマスに魚の名前を書き込んでいただき、司会者が読み上げる魚の名前で、縦横斜め揃ったらビンゴでございます。みんな揃った時は嬉しそうに景品と引き換えに来てくれました。続々と景品が当たっていきまして、180個の景品を全てお渡しして12時に終了となりました。

 その後は自由解散となりましたが皆さんが再入場され、イルカのパフォーマンスショーや、ベルーガのトレーニング、イワシのトルネード、ペンギンの餌やりイベント等、楽しんでいただけたと思います。

 今年も多数のご参加をいただき、また皆様のご協力でスケジュール通りに怪我なくご対応いただき誠にありがとうございます。次回もファミリーイベントを企画して参りますので、宜しくお願いいたします。

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3回目の参加で驚きの1位!!

ビンゴ大会1位
東亜ディーケーケー㈱ 松本 秀平

3_2 この度は東海科学機器協会のファミリーイベントに参加させていただき、また、ビンゴゲーム大会では1等をいただきありがとうございました。今まで上位の賞品には縁がなかったのでリーチからビンゴとすぐに揃いはしましたが、まさか1位とは考えてもいなかったので特に慌てることもなく運営の方に用紙をお渡しして1位を告げられ、喜びというより驚きが強く、きちんとお礼ができたかどうかもあやしいので、この場をお借りしてお礼申し上げます。

 毎年参加させていただき、今回で3回目になりますが、暑い季節に水族館という身も心も涼しくなることができ、ビンゴゲーム大会やイルカショーと、まさに子供たちも楽しめるという夏休みにうってつけのイベントなので家族で毎年楽しみにしております。

 水族館ではイルカやベルーガの大きさに驚き、その泳ぎの滑らかさと力強さに時間を忘れ見入っておりました。メインはイルカショーでスピードと迫力には何度見ても歓声が上がるほど大興奮しました。それ以外にもマイワシのトルネードやペンギンの餌やりなど、目移りするほどイベントがありましたので、ビンゴゲーム大会も含め充実した一日を夏休みの最後におくることができました。

 来年はイルカの赤ちゃんが誕生しているかと思いますので、ぜひまた参加させていただきたいと思います。最後になりましたが、イベントの企画運営してくださった皆様に感謝申し上げます。

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ファミリーイベント 初参加させて頂きました

ビンゴ大会2位
㈱テクノ西村 木下 光仁

4_1 生まれも育ちも名古屋、水族館にも興味がある私ですが、名古屋港水族館オープン時から入館料が高いなあと思い今まで敬遠していた為、今回が初の名古屋港水族館見学となりました。ファミリーイベントという家族で参加できる機会を与えて頂きありがとうございます。

 そんな私ではありますが、今回一緒に参加させて頂いた妻と3人の娘たちは、保育園の遠足や学区の子供会行事などで何度も名古屋港水族館に来ているベテランでしたので、初めてづくしで驚いたり感動したりしている私の表情を見ることが新鮮な様子で、水槽展示を見たり私のリアクションを見たりしてとても楽しんでいるようでした。

 名古屋港水族館の印象というと、イルカショーやウミガメの飼育や産卵ぐらいしかありませんでしたが、入館してすぐ目の前に大きな水槽がいくつもあり、シャチの親子、イルカ、まっ白なベルーガたちが待ち構えており、スケールの大きさに圧倒されました。南館では世界各地の様々な環境に生息する海水・淡水の生物の飼育、ウミガメやペンギンの飼育展示がされていました。期間限定の特別展示ではデンジャラス・クリーチャーズと題して、毒を持っていたり、触ると怪我をする危険な生き物が展示されており、海や河川で遊ぶ際には危険な生物に注意する必要があることを改めて知りました。

 ウミガメ展示では、水槽で産まれて間もないウミガメの赤ちゃんが元気に泳いでおり、私が小学生3年生の夏休みに父・祖父と三重県のとある海岸でキャンプした際、孵化した直後のウミガメの赤ちゃんに遭遇したことを懐かしく思い出しました。

4_2 午前中の自由時間もあっという間に過ぎ、館外にあるレッドロブスターにてファミリーイベント参加者全員でおいしい昼食をいただき、ビンゴゲームを行いました。

 感想文が苦手で、できれば1位と2位にはなりたくないなあと思っていた私には、カードに1個も穴が開かないという奇跡が起きていましたが、向かいに座っていた次女はリーチを宣言。まもなくフグが呼ばれ、あっという間にビンゴに。クマモンのぬいぐるみ型をしたリュックの賞品を頂き喜んでいる娘の顔を見せてもらったので、これも一つのご縁かなと思っております。

 イベント終了・解散後は水族館に再入園し、立ち見が出る超満員の中でイルカショーのスピード感を堪能し、家族でとても楽しい時間を過ごすことが出来ました。

 水族館の館内は冷房も効いて涼しく、子供連れでの真夏の行楽には最適でした。TKK実行委員の皆様、この度はありがとうございました。

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JET2016年7月度研究会報告

㈱木下理化 木下 顕良

5_1 2016年7月20日(水)に今年度初めてのJET定例研究会を行いました。遅れて来られた会員の方もおられましたが最終的には全員出席ということでJETの活動として幸先のよいスタートを切ることができました。

 今回は「会社として入っておいたほうが良いかもしれない生命保険」というテーマで、日本生命保険相互会社の中杉麻奈美様を講師にお招きし行われました。私自身、生命保険といいますと個人のものも含めてあまりピンとこない部分がありましたので、今回のテーマは真面目に生命保険というものを考える良いきっかけになるという意味では大変興味がありました。

生命保険の種類は“定期保険”“終身保険”“養老保険”の3種類があり、これは個人向けも法人向けも同じということでしたが、法人向けの生命保険には「会社や従業員を守るために加入する」という目的があります。それでは上記の保険のどれを選択すればよいかということになりますが、それは会社の状況や目的によって異なります。たとえば定期保険は損金算入ができます。終身保険につきましては、戻りが良くキャッシュバリュー効果が高いため資産形成が可能です。また相続対策にもできるようです。 最後の養老保険は主に従業員の退職準備金に用いられます。また法人定期保険は100歳までの長期にすることによってキャッシュバリュー効果が高くセカンドオピニオンの付帯サービスが利用できるものもあります。経営者は体が資本になります。病気をしていると場合によっては保険自体に入れない可能性も出てきます。まずは病気をしないための対策(人間ドックや検診等の再検査)をとる必要があります。しかし病気をした場合は病気を治す最良の対策をとることが必要であり、早く治療を開始して治したいという気持ちに駆り立てられますが初めの治療の選択が大切ということで上記のセカンドオピニオンの付帯サービスを必ず利用することを強く勧められました。

生命保険は様々な選択肢があり非常に複雑ですが、会社の状況・目的を見極め最良の選択が できれば様々なリスクを回避できるものになると思いました。 限られた時間ではありましたが法人における生命保険について学ばせていただきました。

担当幹事:林・高木・木下

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八神前理事長が表彰されました

5_26月24日に(一社)日本科学機器協会の第5回定時総会が開催されました。
その際、八神前理事長がこれまでの功績として(一社)日本科学機器協会の理事を14年間と副会長を2年間勤められたということで表彰されました。

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「JASIS 2016」を訪問して

東海科学機器協会副理事長 伊藤 弘一郎

 (一社)日本科学機器協会と(一社)日本分析機器工業会との共催による展示会は、2010年から「分析展/科学機器展」合同展示会として始まりました。2012年から展示会名称を「JASIS」と改め、今回で7回目となりました展示会は、平成28年9月7日から9月9日まで、幕張メッセ国際展示場で開催されました。

 JASISは分析機器・科学機器におけるアジア最大級の展示会として、「イノベーションを生み出し、将来のビジネス発展につながる発見の場となる」ことを目指し、今年の展示スペースは5ホール(昨年4.5ホール)に拡張されていました。その結果、出展小間数が昨年よりも5つ減り1,468小間になりましたが、出展社数は昨年よりも6社増え504社になりました。

 初日の9月7日は、9時40分から開会式が始まり、主催者挨拶として(一社)日本分析機器工業会
会長栗原権右衛門様と(一社)日本科学機器協会会長矢沢英人様から、また来賓ご挨拶として経済産業省大臣官房審議官三田紀之様から頂きました。TKKからは高木理事長、岡野相談役、私も臨席し、その後、テープカットをされ無事にJASIS 2016が開会されました。

 会場は、4ホールから8ホールまでの5ホールあり、ざっと参観しても1日では観きれないほどで、JASISの公式ホームページにも1日の過ごし方まで掲載されているほどです。今年のキャッチフレーズは昨年に引き続き「未来発見」(Discover the Future)でした。
 関連学会や団体が主体となるコンファレンスや各種セミナーも同時開催され、毎年、好評を博している新製品・新技術・最新のアプリケーションが紹介される新技術説明会が今年も開催されていました。

 JASIS2016の新企画として「オープンソリューションフォーラム~テーマ別新技術説明会~」を開催され、分析機器のアプリケーションはナノマテリアルや電池などの材料分野、環境分野、そして食品分野など、あらゆる分野に展開されていました。特に今回は「素材・材料の開発と品質管理が、我が国のものづくり競争力を支える」をコンセプトに、「自動車」「健康・機能性食品」「環境浄化製品」の3分野における機器分析の課題とソリューションについて紹介されていました。また2013年よりJASISの新企画としてスタートした「先端診断イノベーションゾーン」は、新たに「ライフサイエンスイノベーションゾーン」として発展的に継承され、“次世代ヘルスケア”と“先端創薬”をリードする最先端の分析ソリューションのセクションも増えていました。

 その他、分析機器・科学機器遺産認定事業として15件が認定され、認定証授与式が16時から行われました。一般に向けて分かりやすく伝え、啓蒙できる書籍の発刊を目指すようです。

 初日の最後は、17時30分より場所をホテルニューオータニ幕張 鶴の間に移し、祝賀パーティが盛大に行われたことをご報告させていただきます。

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展示会を詠う

東海科学機器協会相談役 岡野忠弘

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かきゃあ あんたも 休日の楽しみ

㈱島津理化 名古屋営業所 福田 一生

 働きはじめて4年目の春、4月に大阪から名古屋に転勤し、休日に家でテレビをつけていると大体15時くらいから競馬の番組をしているのでそれをなんの気なしにぼーっと見ていました。単純に馬という動物を競争させてお金を賭けるだけの単純な娯楽と思っていましたが、きちんとしたスポーツである事に改めて驚いて最近よく見るようになりました。

 騎手が馬に跨り、着順を競うというレースを一日に1場で12レースするという競技です。最近は世界のトップ騎手が日本に参戦してより盛り上がっているように感じます。また、騎手が判断を誤るとすごく着順に響くということにも気付きました。なんといっても真剣勝負なのが見ていて熱くなる所です。競馬場の砂(ダート)・芝・距離などのレース条件が違うだけで目まぐるしく着順が入れ替わったりするのです。よくよく話を聞いていると馬には血統というものがあるらしく、その血統の得意な条件によって着順を上げやすいと言われているようです。自分はスピードよりも力に自信がある方でスタミナは無いので砂の短距離向きなのかなんて勝手に想像して楽しんでいます。

 プロ野球もよく見るようになりました。一応、私も現役の時は甲子園に出場したのですが、大した活躍も出来ずに野球人生を終えました。もうプレイヤーではないことに少し寂しい気持ちはありますが、冷静にプロ野球を見ていると150㎞/hや160㎞/hを超えるような球を投げていて、もしこのような人たちと同じ舞台にいても太刀打ち出来なかっただろうなと思い、逆にほっとしてしまう時があります。ただ、正直現役でやっていた時はそういうレベルを見てみたかったですし、打ってみたかったです。

 縁もゆかりもない名古屋に来て休日に家でテレビを見ているだけの状況になっているのでまた新たな楽しみでも見つけて有意義に過ごしていけたらなと勝手に思っています。

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かきゃああんたも 偶然ではなく必然?

㈱新光化成 多賀 幹高

  長男が野球を始めて3年目になりますが、そのチームでの話をすこしさせて頂きます。
地元の少年野球チームに入ったのが小学1年生でした。やはり地元ということもあって、自分の小・中学校の先輩方のお子さんも入団されていました。その中でも大先輩の息子さんとは学年は違いましたが我が家の長男と名前が同じであったことに始まり、誕生日も同じだということで意気投合しいろんな話をしていくうちに驚愕の連続が始まりました。

8 大先輩の奥様が自分の友達のお姉さんだったり、仕事面でも業界は異なるのですが同じプラスチック板加工の会社を経営されていたりと単なる偶然ではなく必然?運命?と思うことばかり。今では仕事にプライベートに仲良くさせて頂いております。

 さらに昨年には後輩の子供が入団してきたのですが、その後輩の従兄が弊社の社員だったとか、運命的なことばかりで非常に驚くことばかりです。

 全く野球と関係のない話ではありましたが、必然的な出会いをさせてくれたのは少年野球であったわけで、自分はそういう出会いを偶然ではなく必然ととらえ、今後も人との出会いを大切にしていきたいと思っております。無論、我が子にもチームメイトはそういうものだということを事あるごとに伝え感じさせ、チームワークの向上を図っていたりもします。

 最後に、皆様にもそういう必然的な出会いを大切にして頂きたいなと思い、思いつくまま書かせて頂いたことご容赦くださいますようお願い申し上げます。

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かきゃああんたも ホノルルマラソンへの初参加について

㈱タイコウサイエンス 代表取締役社長 鹿野 義一

 ハワイには何度か来ていて、ホノルルマラソンは一度出てみたいと思っていましたが、42,195㎞フルマラソンなんてとても、とても無理で考えもしていませんでした。
 しかし、私ども夫婦は5,6年間前からスロージョギング(心臓に負担が掛からない程度のジョギング)を行っておりまして、ある時妻が、ホノルルマラソンに参加してスロージョギングで完走しようと言いだしました。私も簡単にOKを出し、2013年12月のホノルルマラソンに怖さも知らず初エントリーしました。

 さて、当日深夜2時30分起床。簡単な朝食をすませバスにてアラモアナビーチパークのスタータ地点まで移動。スタート時間まで準備運動などをこなし、いよいよ5時のスタートと同時に花火が豪快に打ち上がって、いざ出発!スタート直後は涼しく、ダウンタウンや公園のクリスマスイルミネーションを見ながら楽しく走ったり、歩いたり。しかし約2時間過ぎた頃、だんだん足がつらくなり、3時間で自分の考えの甘さに気付き、これは「完走は無理かな」と、妻に言うと「走らなくても歩けばいい」とのこと。簡単に言うな!こちらは歩くだけでも自信なし。妻は?と見れば元気にスロージョギング。負けてたまるか!!走り出して約4、5時間(現地時間9~10時)、28~29℃の灼熱の気温のもと、いよいよ殺風景なハイウェーに上がる。沿道では、地元の方が応援してくれているが耳に入らず、はるか彼方まで見渡せるのが、本当につらい。やっとの思いでハイウェーを抜け、カハラの高級住宅街を歩く。ここで20分休憩(その前でも5分、10分の休憩は何回も)。時は13時15分、救急車が頻繁に走っていく。熱中症でしょうか、私も乗せてもらいたいくらいだ。妻を見れば前方の救護テントで、この大会の協賛社であるサトウハップ軟膏を足に塗ってもらっている。私も塗ってもらうと気持ちの良いこと!まだ歩けるぞ、ここからは夫婦揃って、足を引きずりながらゴールを目指しました。ダイヤモンドヘッドを回ればゴールは近い。ここから少しの間、登りがきつい。あとほんのちょっと頑張れと自分に言い聞かせ、最後の直線に。しかし、これが長いのなんの。あと100m、走りたいが足がゆうこときかない。「ゼッケンナンバー***の鹿野さん後少しです。頑張って下さい」と拡声器の声。前を見ればゴール前の審判席から女性が手を振ってくれいる。最後の力を振り絞り夫婦同時のゴールイン。完走しました。

 これで少し自信がついた私たちは、翌年の大会にもエントリーしたのでした。申し遅れましたが、私74歳、妻6?歳。あと2回は、走ろうと思っています。

(完走時間)
1回目:10時間05分 私と同タイム
2回目:9時間25分(本人) 8時間35分(妻) 
3回目:8時間37分(本人) 7時間35分(妻)

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かきゃああんたも 我が家に来た子猫

㈱大興理機製作所 鷲野 浩幸

10 昨年の9月にちょっとした縁がありましてスコテッシュフォールドの子猫を飼うことになりました。私は元々猫より犬の方が好きであまり乗り気ではありませんでした。飼うならゴールデンレトリバーとかの大型犬がよかったのですが…。それでも実際に子猫がやってくるとやっぱり可愛いですね。小さな足でひょこひょこ歩く姿や、お腹がすいてミャーミャーと鳴く声はとても癒される気がします。 

 約1年が過ぎた今では、カーテンレールの上に登って降りられなくなって騒ぎたしたり、初めてのエアコンの風にびっくりしてソファーの下に逃げ出したり、毎日笑わせてくれています。名前を呼ぶとミャーと返事をしてくれるのですが、何回も呼んでいるとそっぽを向きながら尻尾を振るだけという生意気な感じもまた可愛くて、ついつい何度も呼んでしまいます。

 最近では運動不足なのか食べすぎなのかデブ猫まっしぐらになってきてしまい、少しご飯の量を減らしたり、運動をさせたりしているのですが一向に痩せる気配がありません。まあ気長に少しずつ痩せていけるといいなと思っています。

 猫を飼うことにあまり乗り気ではありませんでしたが、今では大切な家族の一員となりました。これからも毎日笑わせてくれたり、癒してくれたりするんでしょうね。大切に大切にしていきたいと思います。そしていつかそこにゴールデンレトリバーも加わればいいなとも思っています。

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東海のグルメ リレーでご案内

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 エスペック㈱高木様よりご指名頂きました名古屋科学機器㈱の川口です。今回はご馳走グルメの定番焼肉屋さんを紹介させて頂きます。

11_1 東海地区にも有名店やチェーン店など美味しいお店が沢山ありますが、中川区の味火久亭さんは昔ながらの『おいしい焼肉屋さん』といった雰囲気で、厳選した黒毛和牛の最高ランクA4~A5を頂けるこだわりのお店なんです。お肉はロース、タン、ミノ、牛ホルモンなどなど、何を注文しても美味しいんですが、特に黒毛和牛のカルビはちょうど良い脂の具合でとても柔らかく、ガスコンロで焼けば香ばしい薫りがモクモクと立ち込めてたまりません。甘く濃厚な旨味できっと何度も注文してしまいますよ。私はこのカルビを最初から注文したご飯(大)経由で、まるで学生の様にガツガツ食べてしまいます。

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 他にもメニューにはお得なセットもありますが、アラカルトでもとてもリーズナブルなので好きなお肉を好きなだけ頼んで食べる贅沢も出来ちゃいます。
 ついついお肉だけでも満腹になってしまいますが豊富な麺、ご飯類も〆には欠かせません。お気に入りのテールスープはこってりした見た目に反してピリ辛の刺激もあって、最後まで美味しく食べられるのでオススメです。

 前日までに予約してから行くと素敵な特典がありますし、いつもファミリーやグループでいっぱいですので、是非電話してから来店してみて下さい。

焼肉の味火久亭
名古屋市中川区供米田2丁目106 TEL052-302-2508
営業時間/17:00~24:00  定休日/水曜日(祝日の場合は営業)
http://mikakutei.shichihuku.com/tenpo.html

次回は、㈱ダルトン 多田大介さんがご案内します。

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東海科学機器協会 2016年度第4回役員会議事録

日 時 2016年7月12日(火)
場 所 名古屋銀行協会405号室
出席者 高木理事長、伊藤副理事長、伊丹副理事長、木下会計理事、青山理事、岡野理事、鍵井理事、
    島津理事、中川理事、中野理事、西川理事、林理事、小澤監事、木部事務局

議題1.日本科学機器協会理事会・総会の出席報告
高木理事長より、6/24(金)に行われました、日科協の理事会・総会・懇親会について各議事につき説明報告があり、また八神前理事長が日科協役員を16年務め感謝状を頂いたことが紹介されました。

議題2. TKK事業計画推進について
①ファミリーイベント(林委員長)
 8/28(日)の開催に向け、現地(名古屋港水族館)で最終打ち合わせを8/5(金)に行う予定です。
 申し込みハガキは、明日発送予定。景品等180名分で見積と内容検討中。
②編集委員会(伊丹委員長)
 次回の秋号は9/26(月)の発刊をめざし先ずは8/9(火)に企画会議を行い、9/13(火)に編集校正を 行う予定です。
 内容はファミリーイベントの報告・写真を中心に、会員よりの情報等々を予定。
 ホームページのプロフィール等の情報更新を近々行います。
③野球大会(岡野委員長)
 本役員会終了後、昨年の優勝・準優勝チーム代表および関係者の方にも出席いただき今後の
 スケジュールと確認事項の打ち合わせを行います。
 例年通り10/中旬から(予備日を含め11/上旬を予定。)
④展示会実行委員会(伊藤委員長)
 第2回委員会で、再度開催日の検討を行い、当初の予定通り6/27~の開催で決定しました。
 また、次回より委員を1名増員し今後も状況により増員していく予定です。
⑤講演研修委員会(島津委員長)
 見学会で予定しているトヨタエコフルタウンに実行委員で近々下見を行う予定です。
 交通機関(貸し切りバス)見積済みです。

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東海科学機器協会 2016年度第5回役員会議事録

日 時 2016年9月13日(火)
場 所 名古屋銀行協会503号室
出席者 高木理事長、伊藤副理事長、伊丹副理事長、木下会計理事、青山理事、岡野理事、鍵井理事、
    島津理事、中川理事、西川理事、小澤監事、水野監事、木部事務局

議題1.日本科学機器協会臨時役員会・JASIS2016出席報告
①高木理事長より報告。9/6臨時役員会(日科協会議室)に高木理事長、伊藤副理事長が出席。
 JASIS2016は、504社参加・1,468小間出展。日本分析機器工業会との合同展としては7回目、JASISとして は5回目の開催になりました。日本分析機器工業会の提案で、JASIS(関西)西日本2018を検討中で2年
 おきに開催したい意向。マスコミ情報によると、オリンピックの関係で2018年秋~2020年春まで、
 幕張メッセ・ビックサイトが使えなくなる予定です。
②第5回「分析機器・科学機器遺産」に15製品が認定され、9/7に授与式が催されました(計77製品)。
 B5サイズで冊子にまとめ、約2,000部を予定(日科協・分析工業会合同)。
③今後の予定 賀詞交歓会1/10(火) 17:30 高輪プリンスホテル (同日理事会臨時総会も)。
 サイエンスエキスポ2016が12/6~8(グランキューブ大阪)で行われ、現在134小間14セミナーが決定し ていますので、ぜひ来訪をお願いします。
④JASIS2016の科学機器・分析機器総覧は、掲載373社4,079スペース、17,000冊(コンパクト・通常版)を 発行。DVDは8,000枚(科学機器入門も収載)。大阪サイエンスエキスポ・センサーエキスポJAPANでも配布 予定です。総覧の活用セミナーも行います。(10/17,10/26池袋コミュニティーカレッジ)
⑤経済委員会
 日科協の実態調査を4年/回に行っており平成29年3月に完成予定で、前回の回答率40%。外部業者に依 頼していたため、どこが回答かわからなかったですが(情報漏えいの防止のため)、今回は回答の有無を確 認がとれるようにし、回答率を上げていきたいです。経産省・文科省等の監督官庁への報告のためにも今 後も行っていく予定です。
⑥技術委員会
 イリエ委員長より科学機器学習教室・毒劇物講習会などを行っています。次回は科学機学学習教室食品製 薬分析・臨床検査分析です。
 見学会は、11月に国立天文台三鷹キャンパスを予定。1~2月に土岐の核融合研究所の見学を予定(TKK 事務局に手伝い要請があるかもしれません)。国際委員会、海外ビジネス基本セミナーを11月に行う予定です。

議題2.事業計画
①ファミリーイベント実施報告
 28日に行われ17社176名参加。6/8締切のところ7/22定員に達する。来年度は募集方法を再検討。
②野球大会
 岡野委員長より報告。10/22・29、予備日11/5北区洗堰で12チーム参加により行う予定です。
 本日、17時より組み合わせ抽選会を行う。
③見学会実行委員会
 島津委員長より報告。とよたエコフルタウンの下見を9/1に行い、本日役員会にて11/17に行うことを決定 しました。13時 名古屋駅ビックカメラ前に集合 14時~16時現地見学 17時帰着予定
④編集委員会
 伊丹委員長より報告。本日、秋号の校正を行います。
 通常の記事に加え、JASIS2016報告、ファミリーイベント報告が中心となります。
⑤展示会実行委員会
 伊藤委員長より報告。今回より伊丹様、岡野様にも委員会に参加いただき、本日役員会前に会議を行いまし た。学会、他の協会と合同で開催できないか、基調講演の内容等を検討していく予定です。
 また、9/28日科協の展示会実行委員会があるため出席予定です。
⑥HOKT会
 来年の秋(10月下旬から11月初)木・金曜日を予定しており、会場を岐阜での開催を検討中。
 来年2~3月までに案内できるよう進める予定です。

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東海科学機器協会 2016年度第3回編集委員会議事録

日 時 2016年8月9日(月)
場 所 トラットリアトペ
出 席 伊丹委員長、岡野副委員長、伊藤委員、齋場委員、小澤委員、木部事務局 
    オブザーバー:野村(デザインスタジオ スポーク)

・会報誌「秋号」企画
  ・8月28日 ファミリーイベントの記事が中心となります
   ビンゴ大会1・2位の方への原稿依頼について 掲載の写真の内容について検討
  ・9月7日~9日開催のJASIS2016記事についての検討
  ・「東海のグルメ」次回案内人の方の確認
  ・「かきゃあんたも」への投稿依頼についての検討確認

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東海科学機器協会 2016年度第4回編集委員会議事録

日 時 2016年9月13日(火)
場 所 名古屋銀行協会 503号室
出 席 伊丹委員長、岡野副委員長、伊藤委員、小澤委員、木部事務局

・会報誌「秋号」の校正
 9月末発行に向け、仕上がった原稿(案)をもとに編集校正を行いました。

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編集後記

◎『暑さ寒さも彼岸まで』とは良く言ったものであっという間に秋めいてきました。思えば節電を奨励していた数年前の夏とは違い、今夏辺りは熱中症対策としてエアコンの適切利用を促す声のほうが多かったようです。日本の電力事情は一体全体どうなってしまったのでしょうか。そう言えば日本にはもう一つ、『喉元過ぎれば熱さを忘れる』という諺が
 あったような…。(K.I.)

◎9月になって急にセミの声が聞こえなくなりました。代わりに秋の虫たちがにぎやかになってきています。これからどんどん食べ物がおいしくなる時期でもあります。夏の減量に失敗した私としては、この秋をどのように乗り切るかがポイントとなります。外回り営業マンが良く利用するコンビニですが、最近その駐車場での交通事故が多いそうです。とにかく私にとってはコンビニでの間食を抑えることが、会社にも体重にとっても良いのかもしれません。(H.O.)

◎リオのオリンピックやパラリンピックも、あっと言う間に終わってしまいました。計り知れないほどの過酷な練習にも耐え、全てをオリンピックに照準を当て、見事な結果を残されたと思います。でも今回は結果を残すだけではなく、4年後の東京オリンピックを見据え、「継承」するオリンピックにも感じました。私たちの協会も、東京オリンピックに関われたら嬉しいですね。(K.ITO)

◎毎年恒例のTKKファミリーイベントが終わると夏の終わりを感じます。今年も各地で猛暑日が続き暑い夏になりました。またオリンピックのおかげで熱い夏にもなりました。選手達が競技に取り組む真剣な姿勢とここに至るまでの並々ならぬ努力を考えると胸が熱くなります。改めてスポーツが我々に与えてくれる大きな感動に感謝する夏となりました。「スポーツの秋」TKKでは野球大会が行われます。各地で台風による被害が続いており天候も気になりますが感動をうむ熱戦を期待しております。(T.O.)

◎いつの間にか日が短くなり、秋の気配を感じるころとなってきました。宵の西の空には夏を名残り惜しむかのように、地平線に沈み行くさそり座の上に、土星と火星がまだ輝いています。そして東からは、秋の星座たちが顔を見せ始めてきています。秋の星座は明るい星は少ないですが、アンドロメダをはじめ古代エチオピアの神話の主人公たちが、物語を語りかけてくるように昇ってきます。そんな星々に思いを馳せ、長い夜を楽しんでみてはいかがでしょうか。(N.K.)

会報編集委員

委員長  伊丹 勝司:壽工業㈱
副委員長  岡野 裕史:名古屋科学機器㈱
委  員  伊藤弘一郎:㈱三 弘
委  員  齋場 三高:㈱島津製作所
委  員  小澤 大地:オザワ科学㈱
事務局  木部 信夫:伊勢久㈱