東海科学機器協会の会報

No.302 2004 秋号

[ TKK釣り大会レポート ] 天災にもめげず開催!

釣り部会委員長 (資)昭和理化 山岸 晃


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今回の釣り大会ほど開催を憂慮する年はありませんでした。日本中に多大な被害をもたらした度重なる台風の襲来、併せて予期もしない紀伊半島沖の二度の地震に人々を震撼させ、間近に迫った開催日を危ぶむには充分な出来事ばかりでした。自然現象下において両者とも海が及ぼす影響は計り知れず、開催日の気象を祈るような気持ちで過ごしました。幸いにも当地では大事に至らず、予定通り大会を迎えることが出来たのをこれほどうれしく思われたことはありません。安心感を確保してこそ、この釣り大会が参加された方々の親睦と癒される心を与えられるものと再認識させてくれました。
 開催日は天気に恵まれ、波も穏やかで絶好の釣り日和になりました。ここ豊浜港での開催は5年ぶりです。その頃を振り返りますと、とても多くの家族連れの方々が参加されてとても賑やかだったことが思い出されます。年々参加者は減少の一途を辿り、少々寂しい雰囲気であることは否めません。
魚釣りが趣味でない方にはとても残念な催しかもしれませんが、「海が見たい!」と想われる方でも気軽に参加出来る、海と対話する楽しい会になれたらと思わずにはいられません。
 大会結果は別表の通り中央理化器製作所、後藤様がハゼの部で往年の強さを発揮して優勝!他魚の部は名古屋科学機器の佐藤様が大物アイゴを釣果して優勝されました。
奮闘!おめでとうございます。
 私達TKKの行事は本会を含め、会員、社員、家族を交えた福利厚生を念頭に行革を重ね画策してまいりましたが、今年度より行事運営の一助を参加会員の方に担っていただくこととなりました。前年度ハゼ部優勝の昭和理化、山之内様と他魚の部優勝の八神理化器製作所、水野様にお手伝いしていただきました。心より感謝申し上げます。皆様の温かいご協力によってより親密な部会として育んでいけるものと信じております。会の終りに参加されました方々の帰路の無事を祈って委員の各務理事、事務局吉田様と共にお見送りいたしました。

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[ TKK釣り大会レポート ] ハゼの部優勝 本エンドTKK釣り大会に優勝とは!!

(株)中央理化器製作所 後藤暁子


23 毎年協会の釣り大会には、家族ぐるみで参加させていただいております。当日は朝5時起きでおにぎりをつくったり、お菓子を用意したりと家族レクリエーションの一つとして、楽しませていただいております。当日は朝5時起きでおにぎりをつくったり、お菓子を用意したりと家族レクリエーションの一つとして、楽しませていただいております。
今年は、そこに初孫まで一緒しましてさあ大変。ヨチヨチ歩きをはじめましたので、目を離せないこと離せないこと、サオを入れたり、孫を捕まえたり、エサを付けたり、おにぎりをほおばったりと、忙しいことこのうえなく、そんな中でたまたま優勝とは。計量の秤がたぶんくるっていたのか知らんね!!でもヤッパリ嬉しいですね。台風も去り、地震も途絶え、快晴の楽しい1日でした。
実行委員の皆様ありがとうございました。初孫とハゼのから揚げを食べつつ、残暑の日焼けにヒリヒリしながら、今年の思い出の1ページにアルバムインしたいと思います。

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[ TKK釣り大会レポート ] ハゼの部準優勝 やさしいハゼ釣り?

日本計量器工業(株) 宇野喜彦


3 今年も恒例のハゼ釣り大会に参加させていただきました。当日は曇天で風もなく絶好の釣り日和りで、いそいそと仕掛をセットし一投目から当たりを待ちましたが待てど暮らせどちっとも当たりが来ません。しかたなくエサでも替えようとリールを巻き上げてみると13cm程のハゼが針掛りしているではありませんか。いつの間に食いついたものなのかわからずよほど食いが悪いのだと思い2本を置き竿にして時間をおいて巻き上げてみるというやり方でタイムリミットまで釣り続けました。結局釣果はハゼ5匹、セイゴ3匹におわりました。午前7時から釣り始めて正午まで1時間に1匹のペースです。
 以前は豊浜港一帯でも午前中だけで数十匹の釣果があったもので、女性や子供にも易しい釣りだったものです。一体ハゼは何処へいってしまったのでしょう。潮や天候のせいだけではないような気がします。最後に大会役員の皆様、ご苦労様でした。

駄作を一句
 ハゼ釣りの 背中で聞く 子らの声

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[ TKK釣り大会レポート ] 他魚の部優勝 子供は鯨でもかかったような顔つきで、大騒ぎ

名古屋科学機器(株) 佐藤清丈


41このたびは、他魚の部1等表彰ありがとうございました。実は、ハゼの部でも、まさか賞を頂戴しており、初受賞がダブル受賞となり、2倍の喜びです。思えば、本会の釣り大会初参加は鍋田干拓で、坊主がデビューでした。当時は、子供も小さく、ひとりでの参加でしたが、今では家族4人で仲良く釣り糸をたれております。
 豊浜漁港は、大小はともかく釣果の数だけは期待でき、子供も好きなところです。今回他魚の部受賞の魚は、アイゴというらしいのですが、長らくの参加で初めての大物。1000円のリール付き釣り竿では、しなる、しなる(笑)。子供は鯨でもかかったような顔つきで、大騒ぎ。写真を撮れなかったことが非常に残念でした。ハゼの方は15gの超小物。まさか、賞などもらえると思っていませんでしたので、まさか賞と聞いて笑ってしまいました。息子曰く、来年はいただいた立派な竿でさらなる大物を狙いたいとのことです。
東海科学機器協会釣り大会が末永く続くことをお祈り(お願い?)してお礼とさせていただきます。

No.302 2004 秋号

[ TKK釣り大会レポート ] 他魚の部準優勝 まさかの準優勝!!

伊勢久(株) 仲西健一


51 今回で二度目の釣り大会参加ですが、まさか準優勝になるとは思ってもみませんでした。釣果は二人で六匹、しかもそのうち五匹がベラでした。ベラを狙っていたわけではないのですが、一気に三匹針に掛かり、その内の一匹がベラにしてはなかなかの大物。この調子で、と思いましたがその後は…。
 集合場所に集まり、他のグループのを見ると、ハゼにメバル、アイゴ、イシダイ等なかなかの釣果。半分諦め気分でいざ計量へ。ところが結果は、まさかの準優勝。割と大きかったベラが80gもあり接戦の末の結果でした。ホントに驚きました。
 今回、気軽な気持ちで参加させていただき、有意義な一日を過ごすことが出来ました。ぜひ来年も参加して、今度は大物を釣って優勝を狙いたいです。
どうもありがとうございました。

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[ TKK釣り大会レポート ] TKK16年度TKK釣り大会順位発表

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No.302 2004 秋号

[ かきゃ~あんたも ] 1日少ない名古屋

kakyah121日少ない名古屋

伊勢久(株) 陶芸部 掘 康広


四日市から名古屋に転勤して20年になるが、それは転勤後間もなく経験した。
 資料提出期限が「しあさって」だと聞く。今日は10日だから14日に提出すれば良い。と私は判断する。ところが13日に未提出だとのお叱りを頂戴し、提出は明日の14日だと聞いている旨を伝えるが、ここには大きな間違いがあることに初めて気がついた。
 私は生まれたときから「あした」「あさって」「ささって」「しあさって」と日にちが経過していましたが、ここ名古屋では「ささって」がない!!……何度問いただしても、「ささってなんて言わない」とのこと。
 いいですかー「ささってとは、三(さん)あさってのことであり、そしてその次に四(し)あさってが来るんですよ」でも「さんあさっては言いづらいから・ささって・と発音します」。名古屋ではどうして、三あさってが無く、突然四あさってになってしまうのでしょうか。
 ちなみに、当時総務部に私と同じ出身地の女性が居たので確認したところ、何のためらいもなく、「ささって」と答えたが「このことは理解されないことだから、お互い胸の中にしまっておくことにしよう」ということにした。
 後日いろいろ調べた結果、常滑地区の一部の人からささっての語句を確認した。更に金田一さんによる文献で調査した結果、日本語には「やのあさって」という言葉があり、これが「ささって」に該当するようです。しかし、現在の標準語ではこの言葉を使うケースは無くなっているため、「あさって」までの使用に留めるべきであろうということでした。
 一日少ない日にちとは打って変わって……。
 約束の時間になっても皆が集まらない。
遅いじゃないかと問いただすと、それは「名古屋時間だから」と言われ、少々待たされてもあまり文句を言ってはいけないようで、30分ほどの遅れは名古屋時間の範囲らしい。
 旅行の出発が「しあさって」の場合、「ささって」を加算した私は、皆が出発した翌日に集合場所に行き、そして名古屋時間で皆を待つ。気が付いた時には皆は旅先、私は置き去りの身となってしまう。
 今ではすっかり名古屋に慣れて、標準的な日にちの経過にて生活をしております。
 会議開始の時間には名古屋時間を適用しておりませんので念のため。
 陶芸に興味ある方、ぜひお立寄り下さい。

No.302 2004 秋号

[ かきゃ~あんたも ] 環境ISO14001を取得して思うこと  

kakyah11環境ISO14001を取得して思うこと

(株)三弘 ISO管理責任者 西山隆久


 
(大変でした)
 何が大変でしたかというと、個人の仕事と審査期間が重なった事でした。ISO14001登録審査の(H16.2月)前に管理部の仕事が目白押しで、前年の11月から、決算、ISO9001定期審査、賞与査定、年末調整、ISO14001ファーストステージ審査、その他諸々がこの2ヶ月に集中して、この時ばかりはさすがにスケジュ-ルをこなすことが出来ないかもしれないと思ったほどで、或る意味「腹をくくって」黙々と進めていました。

(商社としての環境ISOは何でしょうか)
 ISO14001はご承知の通り、企業環境に始まって地域環境から地球環境に至るまで、事業活動において生ずる様々な環境負荷を、削減又は無くすことにより地球環境を改善することが大きな目的であります。このため、当社のような商社は「モノは作っていない、排水はない、排ガスもない」のないないづくしで、別の捉え方をすれば環境に優しい企業かもしれません。こういう商社が「紙、ゴミ、電気」の3種の環境側面だけではとても継続は出来ないなと当初から考えておりました。
そこで「売り上げを伸ばすことが地球環境に貢献できることは何か」を考え、[環境改善に寄与出来る商品の拡販」を目標にしました。

(ISOは何のため)
 一方、ISOはこれでいいのか思うこともあります。それは維持していくために大変な労力とコストと時間がかかるということです。定期的な審査のために膨大な記録を残したりしますが、環境ISOであれば、環境負荷を少なくするためにエネルギ-や資源を減らさなければならないのに、現実は相当量増加させる結果になっています。まるで定期審査のためのISOみたいですね。
 今は出来るだけ電子媒体を使用していますが、限界はあります。認証企業の多くは、「顧客や取引先が取得したから」とか「業界の指導があって」とか「官庁の入札条件にあるから」というような外部的要因による理由が一番多いのだそうです。しかし、本来はお客様の要求事項を満たす、または地球環境を守るというのが品質ISOと環境ISOの本質の目的ですよね。

(これからのISO)
 反面、収益性をあげるISOの構築を目指したいと思っております。それにはもっと簡素化したISOをつくって、簡素化した行動のもと、ムダをなくす、エネルギ-の効率化をはかる、資源や廃棄のロスを減らす、ということの目的のために本格的に活動すればコストダウンにつながるでしょう。

No.302 2004 秋号

[ かきゃ~あんたも ] 新任のご挨拶

kakyah10新任のご挨拶

(株)ダルトン名古屋支店 永谷邦政


91 7月1日付けで前任の平野よりバトンを受け継ぎました永谷です。
 入社以来、東海地区にて営業・業務と35年間勤務してまいりました。何分急な命にて会員の皆様へのご挨拶も充分でなく、この場をお借りし、お詫び申し上げます。
 前任平野同様、早く皆様方のお力になれますよう何卒ご指導ご鞭撻のほどお願い申し上げます。

No.302 2004 秋号

[ かきゃ~あんたも ] 変革の時代に思うこと

kakyah9変革の時代に思うこと
(株)日立ハイテクノロジーズ 安達公一


 名古屋に単身赴任して早5年になります。東海科学機器協会の大きな行事である最新科学機器展を2回経験させていただき、50周年の記念行事も経験できました。
 この間、21世紀を迎えたり、テロ事件があったり、国立大学が法人化されたり、国際的にも国内的にも大きな変革がありました。私どもの会社も、2001 年に日製産業から日立ハイテクノロジーズというメーカ機能を有した、より日立色の強い商社に変貌いたしました。21世紀になってからの変革は、従来が表面的でやさしく、ゆっくりだったのに対し、根本的でダイナミック、そしてスピーデイになってきているように感じます。‘人生の本当の幸せとはなんだろう?’ などとじっくり考えている暇なく、ただがむしゃらに生きている人が多くなってきたのを寂しく思うのは、私ひとりでしょうか?

No.302 2004 秋号

[ かきゃ~あんたも ] 名古屋着任のご挨拶

kakyah8名古屋着任のご挨拶

島津製作所 名古屋支店 北川進一

11 今年4月、九州より名古屋に転勤して参りました。名古屋勤務は初めてで、会社に入社して約30年になりますが、名古屋は出身の京都に近くあこがれの地であり、やっと願いが叶い喜んでおります。
 若干、自己紹介させていただきます。入社以来営業畑で東京をスタートに札幌・大阪・広島に転勤、再度札幌へ、そして九州総務、今回名古屋総務にと全国隅々に転勤して参りました。今思うに「人間至る所青山あり」を実感しています。しかし念願の名古屋の地は期待しており、名古屋の好きなところは関東でもない関西でもないオリジナリティーがあるところであります。歴史的にも豊臣秀吉・徳川家康などの戦国武将の宝庫でもあり、現在では世界のトヨタを育んだ地であり、興味の尽きない名古屋・東海といえます。今回、突然に東海科学機器協会の編集委員を拝命し、期待にお応えできるか自信はありませんが、全国隅々の転勤の経験を生かして何かのお役にたてればと思っております。微力ですがよろしくお願い致します。

No.302 2004 秋号

[ サイエンスコーナー ]  №1 バイオ関連技術と私たちの生活 -医療とバイオの成長- №2

(株)カーク 営業企画部 細谷弘美


 「医療」を「病院で受けるサービス」と考えたとき、問診・検査・外科的治療、服薬、発症予防指導の何処にバイオ研究の成果が生かされるのでしょうか。今回ここで2つ挙げてみます。
 まずは「服薬」・「予防」に、前回に書いたDNA塩基配列解析技術とDNA増幅技術によってもたらされた遺伝子解析の進展(疾患や個人の体質と塩基配列の対応のデータベース化)が生かされます。
 つまり、個人のDNA塩基配列を上記データベースに照合することで、疾患の発症リスクが予測でき、生活環境などをコントロールすることで発症率を軽減したり、服薬時の副作用の軽減ができると考えられています。
 同じ薬を飲んでも個人によって効果が異なり副作用の生じることもあるのは、肝臓で働いている分解酵素の働きに個人差があることがその理由の一つです。そして酵素の働き具合はその設計図であるDNA塩基配列のバリエーションの型によっています。あらかじめ患者さんの型がわかっていれば、使う薬の種類や量を調整し、副作用を防ぐことが出来ます。また、製薬会社では薬が開発される過程でその薬が効果的な患者の遺伝子型と、投薬を避けるべき遺伝子型を明らかにしておくことが可能でもあります。
 さて、解析するためのDNAをどこから採取するかですが、体に負担の少ない方法として血液検査で抜き取った血の白血球や、口の中の頬の表面を綿棒でこすってとれる細胞のもつDNAが使えます。個人のDNA塩基配列情報はからだのどこの細胞も基本的に同じDNAですし、採取された細胞がわずかであっても、遺伝子増幅技術を用いて検査が可能です。
 次に、「外科的治療」にも細胞を扱ったバイオ研究の成果が生かされつつあります。患者自身から特定の細胞を分離し、その細胞を人工的に増やしたり、有用な処理をした後患者本人の体内に戻すという全く新しい医療技術がそれです。
 これまで行われてきた“移植”は他人である健常人からもらった細胞や臓器を患者に移していましたが、拒絶反応を抑制するための服薬は患者の大きな負担でしたし、提供者を得ることも大変でした。それに比べ、自己の細胞を使って治療できればそれらの問題がなくなります。多種の疾患にその治療法の適用が考えられています。
 ここには細胞の分化や増殖に関する知見の蓄積を初めとして特定の細胞を分離したり、雑菌のない状態で人工的に飼う(即ち培養する)技術や機器の進歩が貢献しています。
 最後に機器・技術に目を向けてみましょう。医療分野とバイオ研究分野で使われる機器に求められる仕様は一線を画しているものが多いのですが、共通に利用されている“技術”として、“画像解析技術”の進歩は両者に大きな福音をもたらしています。画像情報は「何処でなにが起きているか」の「何処で」に明確な回答を与えますから。
 研究分野では特に光データの取り込みがCCDカメラに変わったことで、画像をデジタルデータで処理できるようになったことが大きく貢献しています。バイオの研究分野ではDNAの配列解析につづく研究として、実際に作られてくるタンパク質の存在場所や、その機能を解析する研究が盛んです。蛍光物質を巧みにつかいCCDカメラを通して観察することで、生きた細胞内でのタンパク質の起こす反応の解析を場所と時間を絡め出来るようになり、様々な反応の組み合わせにより成り立っている生命現象の解明に寄与しています。
 医療現場でも病変部位の位置情報の把握は治療に直接に結びつくのでとても重要です。どのようにしたら「より小さな病変を」「より検査の苦しみを少なく」検知できるか、医療機器の開発はまさにそこにかかっているといっても過言ではないと思います。
精密な「形態」画像を得るX線CT(Computed Tomography、コンピューター断層撮影)やMRI(Magnetic Resonance Imaging、核磁気共鳴断層装置)や体内に短期半減期の物質を入れて糖代謝・血流量などの「機能」を画像化するPET(Positron Emission Tomography、陽電子放射断層撮影装置)などが検査装置として活用されています。

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図:位置と量

No.302 2004 秋号

平成16年度TKK各委員会の年間計画

 

委員長

副委員長

委員

計画

役員
人数
東海科学機器協会
役員会
岡野理事長
八神副理事長
小澤副理事長
竹田、各務、水野、柿坂、木下、西村、伊丹
(以上理事)

山岸、安達、高木(以上監事)

h16.4-h17.3までで11回の役員会を実施

13人

 

委員長

副委員長

委員

計画

役員
人数
講演研修委員会
安達監事
西村理事
 

会員研修計画

2人

会報編集委員会
小澤
副理事長
高木監事
ヤガミ/
小島委員
島津製作所
/北川委員
h16.4-h17.3までで12回の委員会を実施。会報を5回発行。協会案内を刊行。hp管理の見直し。
4人
展示会実行委員会
竹田理事
柿坂理事
 

全科展in東京の対応
第20回最新科学機器展(h18.4.19-21)準備
2人
事業改革委員会
各務理事
八神
副理事長
小澤福理事長、木下理事
福利厚生部会活動の推進
4人
福利厚生委員会
水野理事
山岸理事
各務理事
つり大会、野球大会、ゴルフ大会、ボウリング大会の実施。野球大会は優勝旗、純優勝旗の新調
3人

委員会以外の活動担当

 

委員長

副委員長

委員

計画

役員
人数
財務担当
竹田理事
 
 

協会予算の管理

1人

hokt会担当
木下理事
水野理事
 
hokt会の運営、本年9/28実施
2人
新春懇談会担当
西村理事
安達監事
各務、柿下、伊丹(以上理事)

h17.1.20親俊懇親会担当
5人
経営研究会担当
伊丹理事
 
 
経営研究会運営
1人

福利厚生委員会/部会
福利厚生委員会は、事業革命委員会と協力して厚生事業に部会制を取り入れます

 

委員長

副委員長

委員


計画

役員
人数
つり部会
山岸監事
各務理事

安達、高木
(以上監事)
昭和理化・八神理化様

h16.9.12(日)豊浜にて実施

6人

野球部会
水野理事
高木監事
竹田、西村、伊丹(以上監事)、名医理・カーク様
h16.10実施
7人
ゴルフ部会
伊丹理事
水野理事
竹田理事、愛知電子・カーク様

h16.11.6(土)オールドレイクccにて実施
5人
ボウリング部会
西村理事
柿坂理事
木下理事、山岸監事、オザワ科学・東亜dkk様
h17.3.11(金)実施
6人

No.302 2004 秋号

東海科学機器協会 2004年度第4回役員会議事録

日 時 2004年7月13日(火) 13:30~16:30
場 所 名古屋中小企業振興会館 4F第一会議室
出席者 岡野理事長、小澤副理事長、竹田理事、
各務理事、木下理事、西村理事、伊丹理事、山岸監事、安達監事

議事

(1)第59回日本科学機器団体連合会の件(岡野)
浜松町東京会館39Fオリオンルームにて開催されました。京都科学機器協会堀場理事長は体調不良のため欠席されました。今年は全国で役員改選が行われフレッシュなメンバーでの会合となりました。報告内容としては、全科展in大阪の最終報告、全科展2004東京の準備進捗報告、信越科学機器協会創立20周年、東京科学機器協会創立60周年などがありました。また、全国の会員実態調査についての実施費用については、連合会の負担にて実施されることが報告されました。

(2)6/20 第52回NRGK全国大会の件(岡野)
6/20-21鳥羽シーサイドホテルにて全国より会員80余名を集めて開催されました。TKKからは岡野理事長が来賓として出席。当日は、台風が直撃するなどあいにくの天候でしたが、松坂市大口町のセントラル硝子(株)の工場見学、兵庫県立大学教授服部正氏のナノマイクロシステムについての講演など、いくつかのプログラムをこなし盛況の内に終了しました。次回は九州にて開催とのこと。

(3)平成16年度各委員会の計画
  (事業改革、福利厚生、展示会実行、会報編集、講演研修の各委員長)事業改革委員会:特に昨年より進めている福利厚生の部会活動を推進していきます。
会報等での広報活動も効果があると思われるので、編集委員会との連携を深めたいと考えています。
福利厚生委員会:つり大会は、9/12(日)豊浜港一帯にて開催予定。野球大会は、10/実施予定で現在球場予約中。ゴルフ大会は、11/6(土)オールドレイクCCにて開催予定。
ボウリング大会は、3/11(金)開催予定。会費は値打に実施したいと考えています。
展示会委員会:第20回最新科学機器展は、H18.4/19-21にて会場の予約は完了しております。
今後、これまで共同開催をしてきた他2団体様とも方針の打合せをしていくことになります。
会報編集委員会:HP管理についてエイムからKTKへ7/末予定で移管。経費も低減されます。
これまで通り、委員会年11回、年5回の会報誌を発行、本年は協会案内を作成します。
講演研修委員会:今回方針が固まりきらないので、なるべく早い機会に方針をたてたいと考えています。

(4)つり大会について(山岸)
TKKとして唯一、会員会社社員および社員の家族まで含めた福利厚生ができるイベントであるので、その成果が出るような大会にしたいと思います。本年は、9/12(日)豊浜港一帯にて開催予定です。

(5)HOKT会について(木下)
本年は、大阪科学機器協会の主催で9/28(火)琵琶湖CCにて開催されることになっています。TKKからは、2組8名の予定で次のメンバーを選定しました。岡野理事長、小澤副理事長、竹田・水野・木下・各務・伊丹各理事、山岸監事の以上8名。

(6)TKKの年会費について(第51回総会での質問吟味)(岡野)
第51回定時総会の折、質疑があった「企業規模の大小により会費を増減したらどうか」との件で本日討議の結果、以下の再確認となりました。まず、TKK年会費の多寡について東西の同業・業際の会費と比較して決して高いとはいえない。TKKの場合新年懇親会と総会以外の事業は、都度個別に参加費をご負担いただいていることから、ボウリング大会のように多数の出席のある会社は、応分の負担が必須となっている。「公平な運営」が求められるTKK事業は、一律な年会費をもって、企業の大小を問わず基本的な議決権は同じ1票であることから、むしろ公平な仕組みとなっていることに会員の理解を求めることとしました。
なお、協会員の意見には今後も真摯に取組むことを申し合わせました。

No.302 2004 秋号

東海科学機器協会 2004年度第5回役員会議事録

日 時 2004年9月14日(火) 13:30~
場 所 名古屋市中小企業振興会館 4F第一会議室
出席者 岡野理事長、八神副理事長、小澤副理事長、
竹田理事、各務理事、水野理事、木下理事、伊丹理事、山岸監事、安達監事

議事

(1)2005年日本国際博覧会(愛知万博)におけるTKK協賛の経過報告(岡野)
8/5日本科学技術振興財団から愛知万博協賛のお願いが到着したのを受け、TKKとしては8/11に日本科学機器団体連合会へTKKと連名にて協賛をしていただくように文書を提出しました。また、9/1に岡野理事長がTKKとして日本科学技術振興財団を訪問することができたが、その際日本科学機器団体連合会・蔵満事務局長代理とともに訪問しました。

(2)9/12 (日) つり大会開催報告(山岸)
9/12晴天の中、参加者11社、38名にて挙行しました。事業改革委員会にて決定しているように八神理化機械、昭和理化の協力会社協力の元、順調に行事は進行。つり大会参加者の中で1名ケガ人が出たものの、その後の対応よく大事にはいたりませんでした。これら行事に傷害保険が必要なことが、再確認されました。ハゼ゙釣優勝者は、中央理化・後藤暁子さん、他魚優勝者は、名古屋科学・佐藤清丈さんでした。

(3)9/28(火)HOKT会について(木下)
HOKT会は、TKKとして岡野理事長はじめ全8名の参加となっています。HOKT会は、全8組の構成となり、交流に充分期待がもてるものとなりまし。来年の幹事会社はTKKとなりますが、今回のHOKT会開催までに次回の構想も計画しなければならないという認識を確認しました。

(4)10月実施の野球大会について(水野)
案内ハガキは、9/2送付完了。本日までに7チームの申込みがありました。締切りまでには数日あるので、昨年の参加チームで今回まだ申出のないチームにも出欠の確認をすることとしました。また、今回優勝旗が新調されました、これまで使用していた籏は、協会にて保管することとしました。

(5)信越科学機器協会創立20周年記念式典について(岡野)
9/17-18にて信越科学機器協会創立20周年記念式典が開催されますが、TKKとしては岡野理事長が出席します。

(6)日立ハイテクノロジーズ・安達公一氏、10/1転勤(転籍)について(岡野)
10/1付けにて日立ハイテクノロジーズ・安達公一氏が転勤されることとなりました。同社社内の後任は、小川立志支店長となりますが、TKKの規約27条で「役員に欠員が生じた時は、役員会に諮り必要と認めた場合、補充することがある」となっているので、本日の役員会にて承認を求めたところ承認されました。よって安達氏の役員残余期間を後任の小川立志氏に委嘱することになりました。小川氏は次回10/19役員会から出席されます。
 
理 事 長:岡野忠弘
副理事長:八神基、小澤嚴 
理   事:竹田政夫、各務隆弘、水野隆二、
        柿坂嘉則、木下実、西村己恵子、
        伊丹惣三 
監   事:山岸晃、安達公一、高木裕明
相 談 役:津坂武昌
特別顧問:後藤聡

No.302 2004 秋号

第59回日本科学機器団体連合会総会報告

日 時 平成16年6月17日(木) 14:00~
場 所 東京都品川区浜松町 東京會舘39Fオリオンルーム
出席者 入江会長、他全国協会理事長等が出席

16本年は、全国で役員改選が行われフレッシュなメンバーでの会合となりました。報告内容としては全科展in大阪の最終報告、全科展in東京2004の準備報告がなされました。また、2004年には、信越化学機器協会が20周年記念事業を行われるということと、東京科学機器協会が60周年を迎えるということが連絡されました。



団体連合会にて五行歌を詠う

着実に
景気が回復している
我が業界も
その渦に
まきこまれよう

世界的な
材料不足が
コストアップに
つながらなければ
気掛かりなこと

経済の
グローバル化は
日本を進歩させるのか
後退させるのか
大きな問題を孕む

知的製品化が
日本ブランドを
強固にさせ
飛躍させる
唯一の方法
 
環境・エネルギーの
規制強化が
大きなビジネスの
チャンスを産む
我々の出番到来
 
国の政策の
一翼に
研究開発支援産業を
加えていただく
心強い

No.302 2004 秋号

東海科学機器協会 2004年度第4回会報編集委員会議事録

日 時 2004年7月20日(木) 16:30~17:30
場 所 オザワ科学(株)4F会議室
出席者 岡野理事長、八神副理事長、小澤編集委員長、高木副編集委員長、
小島編集委員、北川編集委員、水谷社長、吉田事務局 

議題

(1)新メンバーの紹介
回より島津製作所・北川課長が参画していただき、伊勢久・高木社長も含めて5人のメンバーとなりました。今後ますますの発展が期待されます。また、本日は新メンバー加入ということもあり、改めて全員の自己紹介を行いました。

(2)夏号について
予定通り、発行しました。

(3)秋号について
今後のアイディアとしては、2005年の愛知万博の進捗状況など、紹介を含めた記事を企画したらという意見が出たので、愛知県に打診をすることとしました。
秋号については、TKK行事は釣大会のみであるので記事が少なめです。 記事として期待しているのが、JET、ISO取得の2社、名古屋のグルメなどです。

(4)協会案内の作成準備の開始
キャッツより表紙案を3点いただいたので、検討することとしました。

No.302 2004 秋号

東海科学機器協会 2004年度第6回会報編集委員会議事録

日 時 2004年9月16日(木) 15:30~17:30
場 所 名古屋銀行協会 4F 7号会議室
出席者 小澤編集委員長、小島編集委員、
北川編集委員、寺西氏、吉田事務局

議事

(1)秋号(9/30発行)について
ほぼ、前回委員会での打ち合わせ通り進行しています。
9/12開催のつり大会については、以下のように原稿を依頼しました。
山岸 晃実行委員長:総括報告、ハゼ優勝者、ハゼ準優勝者、他魚優勝者、他魚準優勝者

(2)協会案内の作成

協会案内の校正を10/8までに行い、10/19役員会に提出予定としました。

No.302 2004 秋号

JET9月度研修会 「会計の機能と役割を考える」 レポート担当 中野良昭

日 時 2004年9月8日(水)
場 所 名古屋駅安保ホール
講 師 税理士 横井喜昭氏
題 目 「会計の機能と役割を考える」

20 JETでは2004年9月8日に名古屋駅前の安保ホールにおいて9月研究会として税理士の横井喜昭氏を迎え、同氏による今回で3回目となる講演会を開催いたしました。横井氏は本業の税理士の他に一流企業のコンサルタントとして活躍され、今回も多忙な中JETのために特別に時間を作って講演していただきました。
 今回は各企業の財務諸表の基本的な意味、その中に隠された本当の企業のプロフィールの把握の仕方や財務分析のポイントを説明していただいた後、その内容に基づき某企業に似た架空の損益計算書、貸借対照表(実名はなし、シミュレーション用に変更済)を見ての財務諸表の作成練習を参加者全員に実施しました。但し時間が限られていたので形だけですが、出席者全員慣れない作業に緊張したと思います。やはり実際に計算をしてみないと諸表に隠された本当の内容の把握は出来ないであろうという意図が感じられました。
 先生の話では、各企業は財務諸表などの資料は完全に用意されてはいるものの、実際マーケティングには充分生かされていないのではないかと言われます。『計算すれど判断せず』。今回はある急成長企業(ホームセンター関係)の次年度の多店舗展開のビジョンにターゲットを置いたシミュレーションを基に次年度予測損益計算書、貸借対照書を作成するという内容を練習問題風に話していただきました。その表に基づいて財務諸表を作成し、改善対策へ導こうとする内容です。今回は前回までとは違い実務的内容が加わり、かなり発展的になったと思います。
 次回はトヨタ自動車が代表する『TPC』についての講座を行うことを先生に約束いただきました。期待しております。今回もJETの伊丹勝司氏の紹介と設営によるものです。

No.302 2004 秋号

TOPICS 出会い ふれ合い 語り合い 愛知万博へ

21

【愛知県パビリオンの紹介】

●瀬戸 愛知県館
小さな森さえも秘める生命連鎖の不思議な力や、人の生命と森の生命との連携を感動をもって識る場。シアター空間「森の劇場」では、最先端の高精細・高感度のハイビジョン映像と音響システムにより、様々な自然や生き物の姿を驚きの臨場感で楽しむことができます。

●長久手 愛知県館
愛知が誇る伝統の技と先端技術を表現。からくり仕掛けを使った「地球タイヘン」大講演会などを展開します。地球環境問題や未来社会への展望をダイナミックに楽しく経験できます。「あいち・おまつり広場」では、パワフルなイベントも盛りだくさんです。

開催期間:2005年3月25日~2005年9月25日

※愛知万博記事は、愛知県労働部様よりご提供

No.302 2004 秋号

TKK野球大会の優勝旗、準優勝旗を新調 東海科学機器協会特別顧問 後藤 聡

22 今までたくさんの思い出を呑みこんできた野球大会の優勝旗が古くなったことから、更新を日本工業新聞社様にお願いし、新優勝旗がお目見えしました。日本工業新聞社様に厚くお礼申し上げます。
旧旗がいつ頃から使われだしたのか、手もとの資料を探すと昭和49年までさかのぼりましたが、はっきりしませんでした。いずれにしてもたくさん皆様の汗と涙と思い出が染み込んでおり、TKKの歴史を刻んだハ-ドディスクだと思います。新旗もこれから多くの記録を刻み込むことでしょう。東西の協会の中で、フジサンケイグル-プ寄贈の優勝旗を使用しているのはTKKだけではないのかと思います。優勝旗は真紅の輝きを放ち、準優勝旗は真っ青な鮮やかな色。TKKの活力と爽やかさを伝えているようです。
どうかかわいがってやってください。皆で応援してやってください。
永久に行事が続かんことを!!

No.302 2004 秋号

会員だより

代表者交代

(株)日立ハイテクノロジーズ中部支店部長・安達公一様が、10月1日付けにて、転勤されましたので後任のTKK代表者は支店長の小川立志様となります。

No.302 2004 秋号

各社広告

shimadzu3

dalton

horiba2003

nagoya_kgk

mysec2

yagami03101

yagamirika1

yamato2

espec3

aswan0404

ozawa3

cahc0104182

minolta0310

No.302 2004 秋号

編集後記

■暑い夏も終わりと思いきや、今度は残暑が厳しい今日この頃です。地球温暖化を、身をもって体感した今年の夏でした。さて、協会行事もこれからがたけなわ。恒例になりました釣り大会に始まり、野球・ゴルフ・ボウリングと続きます。会員の研修・懇親を目的とした事業も計画されています。会報誌も会員との情報ツールとしてお役に立つように一同頑張りますので、なにとぞよろしくお願いいたします。皆様からの投稿記事を心よりお待ちしています。(I・O)


■この秋号が、会員へ送付される頃はアテネオリンピックも終了し、その総集編が本屋に並んでいることでしょう。アテネオリンピックにあやかって、これから始まるTKKの行事も金メダルをめざして会員の方々がんばってください。暑さもやっと一段落しましたのでどんどんご参加お願いいたします。(M・Y)


■本号より編集委員会に参加させていただき、名古屋の初めての暑い暑い夏を経験しながらの編集委員会でした。しかし、元気一杯の先輩の指導のもとに、無事に発行となりホットしています。親しまれる機関紙を目指し頑張りたいと思いますが、ドシドシと皆様の寄稿のご協力をお願いいたします。さあ、天高く馬肥ゆる秋・食欲の秋です。元気ハツラツ、実りある秋にしたいものですね。(S・K)


■今年の夏は暑かった。温暖化による真夏日の連続、海水温度の上昇による大型台風の度重なる来襲と集中豪雨の発生等の気象面だけではなく、アテネオリンピックの開催、高校野球、中日ドラゴンズの首位驀進と、とにかく暑いの一語。体調を整え、万博の開催、中部国際空港の開港等と来年の暑い夏に備えたいと思います。(S・K)


■真夏に開催されたアテネオリンピックも、あっと言う間に終わりました。柔道に水泳にマラソンにと、日本選手の活躍には本当に感動しました。一方、華やかな金メダルの影で悔し涙を流した選手も多いと思います。この悔しさをバネに4年後をめざしてもらいたいものです。いよいよ季節も良くなり、TKKの行事が続きます。会員皆様方のご健闘をお祈りしております。(H・T)


会報編集委員

委 員 長  小澤 嚴:オザワ科学
副委員長  高木裕明:伊勢久
委  員  小島司郎:ヤガミ
委  員  北川進二:島津製作所
事 務 局  吉田 実:名古屋科学機器