東海科学機器協会の会報

No.293 2002 冬号

東海科学機器協会は、来年創立50周年を迎えます

1-111
1-23 中部・東海地域は工業製品等出荷額全国一を誇り、科学機器はこれらの産業に生産ソリューションを提案し、さらなる発展を支援する大切な役割を担っています。また、2005年日本国際博覧会「愛・地球博」、中部国際空港の開港、数々のサイエンスパーク構想など、固有のビッグプロジェクトが相次いで計画され、国際レベルの産業中核技術の育成も急務とされています。
 東海科学機器協会は、このような地域特性を踏まえ、科学機器産業を『研究開発支援産業』と位置付け、さまざまなニーズの吸収や技術力の向上に努めています。来年創立50周年を迎える伝統と実績をベースに、さらなる発展をめざして活動を展開していくことが望まれています。
 この節目となる年に、「第19回最新科学機器展」と「東海科学機器協会創立50周年記念式典」を開催いたします。いずれも、大成功させるために、会員の皆様の積極的なご参画、ご協力をお願いいたします。
1-32

No.293 2002 冬号

[ 第41回TKK野球大会レポート ] 今年も熱戦が繰り広げられた、伝統の野球大会

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2-26 TKK野球大会は、予定された10月6日(日)、13日(日)、20日(日)といずれもまあまあの天気に恵まれ、熱戦が展開されました。本年は、13チームの参加申込みがあり、別表のように優勝、準優勝が決まりました。例によってランニングホームラン、エラー、デッドボールなど、TKKイズムを存分に楽しませていただきました。各当日、理事長、監事様にはご協力をいただきありがとうございました。おかげさまで、今年度の野球大会を無事終了することができました。
実行委員 (株)中央理化器製作所 後藤 聡
朝日テクニグラス(株) 各務隆弘

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No.293 2002 冬号

[ 第41回TKK野球大会レポート ] 2002年第41回TKK野球大会結果

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No.293 2002 冬号

[ 第41回TKK野球大会レポート ] TKK野球大会〈優勝〉 やったぜ!V2!!

(株)名古屋医理科商会 野球部主将 間瀬俊生


3-19  今年も待ちに待ったTKK野球大会の案内が我が社に届き、監督の元へ参加の伺いを提出にいくと、「今大会V2の権利を持っているのは、我が社だけなんだぞ!狙っていけ」と何ともいえない檄を入れられ、大会へ。
 年々レベルが上がってきている感の本大会と、社からのV2へのプレッシャーの中、初戦の対テクノ西村戦、勝利に対する気迫、応援、すべてにおいて、我が社より一枚も二枚も上のように感じましたが、何とか1-0で辛勝。この試合で、我が社のエース近藤のノーヒット・ノーランという好成績で、少し安心を得ることができました。しかし、準決勝・決勝がWヘッダーになることを考えると不安が……。試合後も偵察を兼ねて観戦、そして練習。
 大会最終日、「エースをどちらで使うか?」。トーナメント、負ければ後が無いという状況の中で、近藤から「2試合とも投げさせてください」と、頼もしい一言。決勝戦は、一昨年準優勝の強豪理科研さん。案の定、苦戦を強いられ、またも1-0。しかも当社虎の子の1点は犠打によるものでした。終わってみれば、全試合完封でしたが、とにかく今大会は厳しい優勝で、それだけに感激はひとしおでした。
 現在、我が社野球部の活動は、月に1~2回、日曜日のリーグ戦(3~12月)に参戦し、週に1~2回平日の夜、キャッチボール・トスバッティングなど、軽い練習を行っています。新入部員・夜間練習参加者も一人二人と増え、3連覇の夢に向かっています。
 最後に、今後も歴史あるTKK野球大会が続きますことを切に願い、今大会の運営にご尽力いただきました実行委員の皆様に、心よりお礼申し上げます。

No.293 2002 冬号

[ 第41回TKK野球大会レポート ] TKK野球大会〈準優勝〉 レベルが高くなっていることに驚きました

理科研(株) 田中 悟


4-19 この度、第41回TKK野球大会に参加させていただき、準優勝の栄を頂戴することができました。
 私ども理科研も毎年新卒の新入社員を迎えておりますが、近年野球経験者が少なく、部の存続も危ぶまれる時期もありました。
 今年は営業所間の異動もあり、久々にメンバーが揃い密かに期待する面もありました。しかしながら、大会初日グランドに到着した時、対戦しておりましたチームの試合を見てTKK野球大会のレベルが非常に高くなっていることに驚いたのも事実です。特に、決勝戦で対戦させていただきました名古屋医理科商会さんは、非常にレベルの高い纏まりのあるチームでした。私ども理科研野球部も本格的な経験者は少ないものの、野球の好きな連中が集まっております。優勝されましたチームのレベルに少しでも近づけるよう、今後もできるかぎり練習に励みたいと思います。
 最後に、今大会の運営にご尽力いただきました役員、運営委員の皆様に厚くお礼申し上げます。最後の最後に、TKK野球大会の存続を願っております。

No.293 2002 冬号

[ 第45回TKKゴルフ大会レポート ]

壽工業(株) 伊丹惣三


 心配された前夜来の雨も朝方にはすっかり上がり、11月9日(土)、秋晴れに恵まれた春日井カントリークラブ東コースにおいて、恒例の「TKKゴルフ大会」が開催されました。昨年よりも2名少ない26名の参加となりました。
 実行委員で(株)イリエの竹田社長の挨拶とルール説明の後、7組が分かれてアウト・イン同時にスタートしました.
 空は青く、広くて長いフェアウェイでローカルルール通り、ノータッチでプレーしました。若干寒かったことやコースレートが高いということもあって、全体的にスコアがあまり良くなく、70台は無し、80台は1名、90台は8名で、残りの17名が100以上でした。 プレー終了後のパーティはフリードリンクでしたが、時節柄ビールなどのアルコールはほとんど飲まれず、ウーロン茶、レスカ、ノンアルコールビールといったものがよく出たのが、昨年までと大きく変わってたことです。
 ゴルフ大会委員長の挨拶の後、アンプレアブルの活用について解説がありました。
 「木の幹や大きな石のそばにボールがあるとき、クラブがうまく振れないというのでアンプレアブルを宣言して、ホールに近づかないで最も近い場所の打てる位置から1クラブレングス以内にボールをドロップしてプレーし、罰打1を加えるというルールはよく知られています。しかし、ティショットやフェアウェイショットで大きく球筋が曲がって崖の下や林の中から、または隣のホールからのショットが困難と判断されたら、遠慮なくアンプレアブルを宣言して罰打1を付加して元の位置(先程のティショットやフェアウェイで打った位置)から再ショットすればよい、ということはあまり知られていません。
 「スルーザグリーン(フェアウェイやラフ)であれば、打ちにくいときは同伴者の同意を必要とせずアンプレアブルを宣言することができます。ただし、罰打1を忘れないでください」「スタート前に聞かせてもらっておればなあ」と残念がる声が聞かれました。
 パーティの最後に楽しみの成績発表があり、下位の入賞から順次上位に移り最後に優勝者の発表と賞品授与がありました。優勝は愛知電子工業(株)の松本社長でした。
 団らんのうちに、来年の再会を約束してお開きとなりました。

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No.293 2002 冬号

[ 第45回TKKゴルフ大会レポート ] TKKゴルフ大会〈優勝〉 TKKゴルフ大会に優勝して

愛知電子工業(株) 松本悦夫


6-19 前日の雨が嘘のような秋晴れに恵まれ、インの最終組でスタートいたしました。朝一番にしてはまあまあのティショット、ややラフからのセカンドはトップぎみ。キャディさんのグリーンに乗ったでしょうとの言葉に反して、ボールは奥のバンカーに見事につかまっていました。
 スタート前にグリーンが硬いから気をつけるようにと聞いておりましたが、その硬さは想像以上でした。調子が良いのはドライバーだけで、特にアイアンはサッパリで恥ずかしいようなミスの連続でしたが、辛うじてアプローチとパターでごまかしながら午前のラウンドを終えました。
 ベストグロスが指定席の(株)サンメックの青山さんも珍しく調子が良くないとのことでした。スタート前は私も密かに狙っていましたが、それどころか80 台で廻るのさえ危ういほどでした。ビールも控えめにして午後のラウンドに臨みましたが、途中から頼みのドライバーもブレだしてしまい、ラスト2ホール前のトリプルでついに80台の望みも消えてしまいました。
 しかし、何故か私はTKKのゴルフ大会はいつも運が良く、数少ないパーのホールが外れたのか、ハンディに恵まれてまたまた優勝させていただくことができました。願わくば、仕事にもゴルフと同じように運がつくと良いのですが。
 最後になりましたがお世話になりました大会役員の方と、同伴メンバーの嘉数さん、寺田さん、近藤さん有難うございました、お蔭様でとても楽しくゴルフをすることが出来ました。

No.293 2002 冬号

[ 第45回TKKゴルフ大会レポート ] TKKゴルフ大会〈準優勝〉 最後まで諦めずに努力すれば、何か良いこと…

(株)日立ハイテクノロジーズ 安達公一


7-18 この度、伝統と誇りあるTKKゴルフ大会に準優勝できたことを非常にうれしく思っております。反面、幹事にもかかわらずこのような成績になったことを申し訳なく感じております。後続順位の方々も同じ思いをされているのではないでしょうか?
 すばらしいゴルフ場と天候に恵まれたこと。そして何よりオザワ科学の小田さん、エスペックの坂本さんという良きパートナーとリラックスし、お互い励まし合いながらプレーできたことが、このような結果を生んだと思います。最後に運良く大叩きしたホールが、隠しホールになっていたようです。
 最後まで諦めずに懸命に努力すれば、何か良いことがあるものだと、つくづく感じた1日でした。どうもありがとうございました。

No.293 2002 冬号

[ 第45回TKKゴルフ大会レポート ] TKKゴルフ大会入賞者

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No.293 2002 冬号

大阪科学機器協会創立50周年のお祝いに参加

東海科学機器協会理事長 岡野忠弘


大阪科学機器協会の創立50周年が11月12日(火)夕刻より、大阪・帝国ホテルにて、開催され、各地協会理事長とともにお祝いをしました。
 理事長はじめ記念式典実行委員はタキシード、各役員はお揃いのネクタイを着用され、皆様をお出迎えされました。記念式では大阪府から大阪科学機器協会に感謝状が贈呈され、各ご代表のスピーチも和やかなうちに簡単明瞭な式典がとりおこなわれました。来年の我々の記念式にも参考になろうか、と思いました。 200数十名の参加、途中スライドでの50年の歩みが見せ場でした。懐かしい顔もあり、パーティの所々での談笑に花が開いて、瞬く間の記念式でした。
 五行歌をうたってみました。

9-13

No.293 2002 冬号

「全科展in東京2002」レポート

東海科学機器協会理事長 岡野忠弘


10-16  11月20日(水)から、今年は3日間の「全科展in東京2002」が開催されました。同時にアジア各地協会、日本、韓国、台湾、タイの科学機器の会議ASICが開催されました。この会議の目玉は、我々の会員企業島津製作所のノーベル賞を受賞された田中耕一氏の講演です。こま数もNEDOと共催され、埋まったようです。
 来年は「全科展in大阪」が、秋に開催されます。我々の「最新科学機器展」のPRを竹田展示会実行委員長や八神副理事長とともに各こまに挨拶をし、来年の展示会への参加を呼びかけました。また、例年配布される「総覧」を最新科学機器展でも配布できるようにお願いをしました。なお、CD-ROMは、今年は作成されず、インターネットで「総覧」と同じものが回覧されています。前回に比して検索が便利になっています。
 初日の夜は、懇親パーティではなく「科学交換会」と称して各国(タイ、韓国、台湾)の科学機器の方や日本各地協会の役員や会員諸氏との熱心な情報交換会が行われました。

No.293 2002 冬号

恒例のHOKT会ゴルフコンペが開催されました

HOKT会ゴルフコンペが、9月19日(木)、福井県のジャパンセントラルゴルフ倶楽部で開催されました。各協会からの参加者は、以下の19名の方々です。

<1組> 岡野忠弘/名古屋科学機器(T)、
新井節男/クアナ技研(K)、
広野 徹/広野(H)、
細川式部/ホクシン(H)
<2組> 節川喜人/ミツワ理化学工業(O)、
堀 二朖/ワイエムシイ(K)、
川端考幸/杉本理科(H)、
米田憲司/ケンテック(H)
<3組> 西松正武/ケニス(0)、
木下武彦/安部製作所(K)、
城戸 隆/丸文通商(H)、
永塩一郎/北斗科学産業(H)
<4組> 西野佳成/西野産業(O)、
松本敏昭/京都事務局(K)、
黒川伸一/黒皮製作所(H)、
山本重雄/勝木太郎助商店(H)
<5組> 水木一裕/太洋(0)、
渡辺 薫/ハーモニ産業(H)、
吉本義則/ホクサン理商(H)
<敬称略>

No.293 2002 冬号

名古屋のグルメ Celestie(セレスティ)

gourmetcelestie
 案内人] (株)三弘 伊藤政弘


12-15
  秋も終り、庭の紅葉も落ちて雪を待つばかりの季節になってきました。名古屋のグルメシリーズ第2弾も、民家の邸宅と日本庭園を利用したレストランをご紹介します。
 前回は懐石料理の料亭でしたが、今回は畳の上にテーブルとイスを置き、日本庭園を眺めながら、本格的なフランス料理をお箸でいただくお店です。
 『セレスティ』は、名古屋市博物館の裏、近くに山崎川が流れている住宅街にあります。最近は、本格的な懐石料理の調理師が少なくなり、洋食のコックが創作日本料理を出しているお店も多くなってきました。これとは逆に、『セレスティ』のオーナーシェフ小沢智章氏は、若くして日本料理の板前をして修行された後、フランス料理を習得されました。そんなわけで、フランス料理が苦手な方でも、本当に日本人に合う味付けです。
 小生はパリに行った時に、必ず立ち寄るフランス料理の店があります。そこは、オペラ座通りをちょっと入ったところにある小さなレストランですが、いつもよくお客様が入っていて、味も日本人向きです。量も少ないのでフルコースをいただけるのです。聞いてみると、オーナーシェフは日本人でした。もちろんフランス人には量も多い本格的な料理が出されており、味にも満足しているようでした。『セレスティ』の料理は、いつもそんなことを思い出しながら楽しんでいます。
 『セレスティ』は開店してまだ2年しか経っていませんが、アッという間に口コミで噂が広がり、特にお昼の食事は奥様方のグループが多く、予約がなかなか取れません。1ヶ月前でも思う日時に取れないことがあります。
 ツインタワーのレストラン『キハチ』とは好対照、味も雰囲気も異なります。奥様とお二人で、結婚記念日等にゆっくりと楽しまれてはいかがでしょうか。

名古屋市瑞穂区松月町1-3 TEL052-852-6660
E-mail celestie@nifty.com
http://homepage2.nifty.com/cst/

No.293 2002 冬号

ノーベル化学賞受賞となった田中耕一氏の タンパク質解析新手法について

(株)島津製作所 大藤 晋


受賞の対象となった「マトリックス支援レーザー脱離イオン化法:MALDI(Matrix Laser Desorption/Ionization)」は、特殊な金属の粉や油(超微粉金属コバルトとグリセリン)と試料(タンパク質など生体高分子)を混合したものにレーザーを照射することで、これまで分解しやすく(対象物が粉々になってしまう)、困難であったタンパク質などの生体高分子のレーザーイオン化を可能にする方法です。
 この方法を使ってイオン化されたタンパク質などを、イオンの飛行時間が質量によって異なることを利用して質量分析を行う方法が、「飛行時間型質量分析法:TOF/MS:(Time-of-flight Mass Spectrometry)」です。

MALDIとは
 MALDIにおけるサンプルは、多量のマトリックス(Matrix)と均一に混合された状態にあります。マトリックスは、紫外光である窒素レーザー光(波長=337nm)を吸収し、熱エネルギーに変換します。この時、マトリックスのごく一部(図のAnalyte の最表面~100nm)が急速に(数nsec)加熱され、サンプルとともに気化されます。 13-13



13-2
 TOF/MSとは
 図に示されるように、様々な大きさの正イオンがサンプルスライド(Sample Slide)上で発生します。サンプルスライドと接地グラウンド(Ground)の間にはV0の電位差があるので、イオンは図の方向に引き出されます。引き出し後の各イオン速度Vは、エネルギー保存の法則より求められます。ここで、電位差V0は、どのイオンに対しても一定ですので、m/z値が小さい(軽い)イオンほど高速でドリフト空間(Drift Space )を飛行し、検出器(Detector)に到着します。

No.293 2002 冬号

東海科学機器協会 2002年度第6回役員会議事録

日 時 2002年10月8日(火) 14:30~16:30
場 所 名古屋中小企業振興会館4F第一会議室
出席者 岡野理事長、八神副理事長、水野副理事長、各務理事、伊丹理事、竹田理事、後藤理事、 木下理事、平野理事、西村理事、、小澤理事、伊藤監事、山岸監事
議事
(1)50周年事業委員会 (八神)
 H14.9.10第1回委員会を開催し、日程・大項目・予算を決定しました。
 大項目としては、5/13に定時総会と50周年記念式典、祝賀会を同時開催するということと、秋に周年事業としての旅行を開催することとしました。また、記念誌も発行します。予算としては、上記項目すべてを含み600万円までで行うこととしました。なお、式典会場は名古屋マリオットアソシアホテルと決定し、本日ホテル担当から説明を受けました。
 式典・祝賀会の詳細は、委員会にて今後まとめて報告をすることとしました。
(2)9/14(土)釣り大会の報告 (山岸) 
 無事事故もなく終了しました。参加者は、昨年同様の65名前後。
 家族が同時に参加できる唯一の事業として好評でした。
(3)9/16(木)HOKT会開催報告 (岡野) 
 京都・大阪各4名、東海1名、北陸10名の合計19名にて開催されました。
 他協会との交流の場である歴史のある会のため、これからも継続できるように努力したいと考えています。次回は、京都の担当で来年秋頃の開催予定です。
(4)10/6,13,20 野球大会開催の件 (後藤)
 全3日の開催予定で計画しています。初日は雨が少し降ったものの無事終了しました。参加チームも13チームと関心の高さがうかがえる内容で開催しています。
 天候が心配ですが、なんとかあと1日をうまくこなせるように皆さんも応援ください。
(5)11/9(土)ゴルフ大会開催の件  (伊丹) 
 11/10締切りということで案内を出していますが本日時点では、18名の参加者となっています。前回同様の24、5名の参加人数になるように期待しています。
(6)12/17(火)忘年会の件 (八神) 
 次回の役員会までに、会場の候補をあげておきます。
(7)1/21(火)新春懇親会の件 (西村) 
 名古屋ガーデンパレスにて開催したいと思いますが、まだ詳細は決まっていません。
(8)その他
  全科展in東京2002でのTKKのブース設置について申込みをします。 (岡野) 
 第55回新春大懇親会が、1/24-25伊豆にて開催されますので、岡野理事長・八神副理事長・竹田理事にて出席します。なお、恒例のTKK提供の福引商品は、松阪牛とします。(岡野)
 会報の秋号を会員へ送付しました。会報の表紙原稿を引き続き募集しております。
 新年号の会報について、役員の方は記事の準備をお願いします。 (小澤)

No.293 2002 冬号

東海科学機器協会 2002年度第7回役員会議事録

日 時 2002年11月12日(火) PM1:00~2:30
場 所 名古屋中小企業振興会館4F第一会議室
出席者 岡野理事長、八神副理事長、各務理事、伊丹理事、竹田理事、柿坂理事、後藤理事、木下理事、平野理事、西村理事、安達監事、小澤理事、山岸監事
議事
(1)50周年事業委員会 (八神)
  11/1250周年事業委員会にて表彰基準等を検討しました。次回役員会にて詳細決定し、H15.1末締切予定にて表彰者募集をします。周年事業の旅行についても、次回役員会にて大筋を決定したいと思います。
(2)事業改革委員会中間報告 (各務)
  前年度から延べ7回の委員会を重ね答申を作成しました。次回役員会までに各役員にてこれを熟読し意見をいただくこととします。また、TKK規約の修正案が作成されましたので、次回までに役員にて検討し平成15年5月の総会に諮ることを検討します。
(3)10/6、13、20 野球大会終了報告 (後藤) 
 天候に恵まれ当初の予定通り進行でき、無事終了しました。
 優勝は名古屋医理科チーム、準優勝は理科研チームでした。会計報告も終了しました。
(4)11/9(土)ゴルフ大会終了報告 (伊丹)
 当日は若干気温が低かったが、それでも天候に恵まれ予定通り無事終了しました。
 優勝は愛知電子工業・松本悦夫氏、準優勝は日立ハイテクノロジーズ・安達公一氏でした。
(5)11/12(火)大阪科学機器協会創立50周年事業の件 (岡野)
 本日のTKK役員会終了後、出席します。次回TKK役員会にて詳細報告をします。
(6)11/20-22全科展in東京2002の件 (竹田)
 岡野理事長、竹田理事が開会式から出席します。開会式パーティには八神副理事長も出席します。展示会の呼称変更後、最初の展示会であるので今後を占う意味でも期待されます。
(7)12/10(火)忘年会の件  (八神)
 新栄「重きよ」にてPM6:00から開催します。
(8)会報誌新年号の役員記事寄稿の件 (小澤)
 12/10締切にて各役員の皆様にご寄稿をお願いします。
(9)1/21(火)新春懇親会の件 (柿坂)
 新春懇親会実行案を作成したので役員会にて検討しました。来賓等について検討したいと思います。案内状は、11/末までに発送し、出欠確認を1/15頃までに行うこととしました。
(10)経営研究会の件 (伊藤)
 平成14年度下半期請求書を作成しましたのでよろしくお願いします。

No.293 2002 冬号

東海科学機器協会 2002年度第7回TKK会報編集委員会議事録

日 時 2002年10月11日(金) 16:30~17:30
場 所 オザワ科学(株)会議室
出席者 小澤委員長、大伴委員、大藤委員、吉田事務局
議題
(1)秋号についての意見反省点 (小澤)
 名古屋のグルメシリーズは、新企画としてスタートできたので会報として根付くような工夫をしたいと思います。目次のコンテンツのような案内を各ページのヘッダーにも表示すると記事内容がよりわかりやすくなるので、検討することにしました。
(2)50周年事業に関して
 50周年記念誌を発行することになったので、編集委員にて内容を企画することとしました。
 会報誌の冬号・新年号にて50周年のPRを行うこととしました。
(3)冬号の準備 発行予定12/25
 表紙の我が家のペット自慢を早急に記事依頼をします。50周年事業、定時総会の案内を掲載します。大阪科学機器協会創立50周年事業が、11/12開催。全科展in東京2002が11/20-22開催と、興味のある事業が開催されるので記事にします。
 TKK行事も野球大会・ゴルフ大会など報告事項がたくさんあります。
(4)新年号の準備 発行予定1/25
 表紙の写真は、我が家のペット自慢にこだわらず正月を表現できる内容にしたいと思います。
 50周年事業、定時総会の案内を掲載します。関係団体事業としては、連合会新春大懇親会が1/24-25伊豆にて開催されるので、この報告をします。TKKとしては、例年通り役員挨拶を掲載したいので11/12役員会にて記事依頼をして、12/10に回収したいと思います。

No.293 2002 冬号

東海科学機器協会 2002年度第8回TKK会報編集委員会議事録

日 時 2002年11月14日 (金) 16:00~17:30
場 所 コンパル 会議室
出席者 小澤委員長、大伴委員、吉田事務局
議題
(1)冬号の準備について (小澤)
 冬号においては、TKKの来年の主要行事である、50周年事業・最新科学機器展の広告を行うこととしました。名古屋のグルメシリーズについては、第2弾の掲載ができます。
(2)50周年事業に関して
 TKKの周年行事として編集委員会にて記念誌を制作しますが、おおまかなタイムスケジュールを作成しました。
(3)会報誌新年号について
 TKK役員の新年にあたっての抱負を寄稿していただくようにお願いをしました。

No.293 2002 冬号

表紙の言葉 「我が家のペット自慢」

壽工業(株) 伊丹惣三さん


19-13
 1992年9月20日、宇宙飛行士の毛利 衛さんがスペースシャトル・エンデバー号内で数々の実験を行いました。その中のひとつに「錦鯉による宇宙酔いの実験」があります。
 シャトルに乗せるのは体長約25センチメートルの二匹の二年鯉。これらの鯉はいずれも愛知県弥富町産。数十匹をシャトル打ち上げ一ヶ月前にケネディ宇宙センターへ送り、その中から一番状態のいいものを選び、耳石を除去したものと正常な鯉を各一匹搭乗させました。
 錦鯉が選ばれたのは、平衡感覚を担当している内耳の構造が人間と似ていること、餌をしばらく与えなくても生きており、手術も容易であること、水中での動きを撮影するときテレビ写りがよいことなどがその理由です。
 日本からアメリカへ空輸して打ち上げまでの一ヶ月間、健康な状態で待機させなければなりません。宇宙開発事業団の要請に応え、社内で錦鯉の健康を保持するための飼育実験を行いました。わかったことは、弥富の池の水と同じ水質の水をケネディ宇宙センターでの待機中ずっと供給し続けなければならない、ということでした。
 世紀の大実験に失敗があってはならじ、と当社の技術者二名が宇宙センター傍に滞在して水質管理を続け、搭乗から打ち上げまでを見届けました。後日の報告で実験が成功したとのことでした。
 宇宙鯉の兄弟を貰って我が家の小さな池に放ち、13年間、毎日餌を与えています。現在でも15匹が優雅に泳いでいます。とても可愛いものです。

No.293 2002 冬号

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No.293 2002 冬号

会員だより

株式会社 栄屋理化(社長 宮木康光様)は、本年5月に50周年を迎えられ、このたび50年史を発刊されました。

No.293 2002 冬号

編集後記

◆とたんに寒くなるから変化に順応できず、体を崩している人が目立ちます。師走ということもあり、何とか今年中に処理しようと駆けずり回っていることも原因ですね。仕方がないですよね~。不景気といえども忙しさは変わらないという人が多いから。さて、素晴らしい新年を迎えるために、多少無理してでも今年の仕事は片付けてきりをつけたいところです。あと残りわずか、フルスロットルで片付けよう!!来年もよろしくお願いいたします。(I・O)


◆今年は、秋をすっ飛ばしていきなり冬がきたという感じですね。皆様はゆっくり紅葉を愛でる時間がおありでしたか。寒さが早くやってきたにしては、今年も暖冬といわれていますね。さて、趣味の釣りはいよいよシロギスにさよならして、アイナメ、カレイのシーズンインです。(O・S)


◆アッというまに年末です。会員の皆様方にとって2002年はどんな年だったでしょうか?いろいろと世知辛い昨今ではありますが、どうか健やかに新年を迎えられますようお祈り申し上げます。(Y・O)


◆「全科展in東京」は、大盛況でした。会員の方もたくさん見に行かれたと思いますが、明るい話題の少ない中、どこかに新発見を見出せるような気配を感じました。終わりよければすべてよし……で、新年を迎えたいと思います。皆さんもよいお年を迎えられますように。(M・Y)


会報編集委員

委 員 長  小澤 嚴:オザワ科学
副委員長  八神 基:ヤガミ
委  員  大藤 晋:島津製作所
委  員  大伴義孝:ヤガミ
事 務 局  吉田 実:名古屋科学機器