東海科学機器協会の会報

No.314 2007 新年号

新年07年を寿ぐ

東海科学機器協会理事長
岡野忠弘(名古屋科学機器株式会社)


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00_02 新年明けましておめでとうございます。豊かで明るい新年をお迎えのことと存じます。  
 さて、昨年は第20回最新科学機器展が会員諸氏の絶大なご支持のもと、成功裏に終了いたしました。成功の理由の一つに、皆様の支持は勿論ですが、中部経済産業省のサポートも大きな力となりました。産 官 学 を取り込んでの新しいビジネスの創造であります。多くの大手企業は産 官 学の取り組みは早くから行なわれており、東京での全国科学機器展の発表の場が提供されています、(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構の発表がそれであります。遅まきながら最近これの中小企業を対象にした「戦略的基盤技術高度化支援事業」が設定されました。
 日本の「モノ作り基盤技術を担う企業」を育てようとする政府の施策であります。一度お近くの大学、公的な研究所をのぞかれますことをお勧めいたします。なお、「技術がないから」とのご懸念は無用であります。自社の強みを掌握され、あたってご覧ください。考える人、作る人、「売る人」がいて経済が回るのです。おそらくそのようなお仲間に入りますと、皆様の日常の仕事が生きてきます。
 我々の業界は諸先輩が自ら努力され、業界を作ってこられました。今回は政府や行政がしっかりバックアップしてくれます。こんなチャンスはまたとないことです。今年が新しい業界スタートの年であると共に更なる躍進の年となりますことを祈念いたします。

No.314 2007 新年号

めぐりめぐって

東海科学機器協会副理事長 
八神 基(株式会社ヤガミ)


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 あけましておめでとうございます。
 今年は十二支の殿を務める亥=猪の年です。当協会はこの5月で日本理化機器商工会東海支部としての設立以来、55年目を迎えることとなります。初代支部長は島津製作所の樋口仙冶支店長でした。第二代同岡部弥助支部長、次いで吉永正支部長、そしてこの間の昭和35年5月に現在の東海科学機器協会として衣替えをして爾来、第四代は八神順一、伊丹寛一さま、津坂武昌さま、そして現第七代の岡野忠弘理事長へと連なっています。
 4年前の平成15年には賑々しく50周年の記念事業を行いました。つい昨日の出来事のように思います。トヨタ自動車の渡辺現社長に記念講演をお願いしての記念式典には、日本科学機器団体連合会の入江理事長はじめ各地区理事長そろってのご参列をいただきました。また上海への記念研修旅行も思い出深く参加者の胸に刻まれています。
 さて、当地は他の地区からは名古屋圏経済の好況を羨まれますが、必ずしも全ての業種・事業会社に日が射しているわけではありません。好況の中にも格差はあります。現にTKKの会員数も減少の一途をたどって来ていました。これに危機感を持ち、役員会では昨秋以来、会員増強の運動を精力的に展開してまいりました。その結果さし当っては、10社近くの会員候補会社をあたらしく迎えられそうです。新年早々喜ばしいかぎりです。
 去るものあらば来るものあり。十二支の末尾である亥年が皆さまに幸いの多きを運び、めぐりめぐって、十二支先頭の子年へと難無きように引き継がれて行く事を祈りつつ。

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No.314 2007 新年号

07年 亥年 おめでとう!

東海科学機器協会副理事長
小澤 嚴 (オザワ科学株式会社)


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 協会員の皆様、新年明けましておめでとうございます。本年も何卒宜しくお願い申し上げます。
 昨年の日本経済は、景気拡大が浸透してほぼ好調に終了しました。本年も続いて安定した景気が推移するものと思われます。当地区ではおかげさまで自動車産業及びその関連企業が多く、非常に活気に満ち溢れた一年でした。
 このような経済環境下、亥年のTKKは、イノシシの鋭い嗅覚で先を読み明るく活動的な協会にしていこうと思います。
 昨年より行いました会員増強運動により9社の新代表者に入会して頂きました。誠におめでとうございます。引き続き会員増強に力を入れ、フレッシュな仲間がもっと拡がることを期待します。
 新年会・総会と春から行事が続きますが、皆様、ご出席を宜しくお願いいたします。

No.314 2007 新年号

節目の年

東海科学機器協会理事 竹田政夫(株式会社イリエ)


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TKK会員の皆様おめでとうございます。
 昨年は野球がとっても面白かった。三月に行われた第一回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では、首の皮一枚でつながっていた王ジャパンが優勝。夏の高校野球は早稲田実業と駒大苫小牧の決勝戦が行われ、延長十八回で決着がつかず再試合となり、ハンカチ王子のいる早稲田実業が優勝をした。
 プロ野球は、中日ドラゴンズと日本ハムファイターズが日本シリーズを戦い、日本ハムが四十四年ぶりの日本一に輝いた。今度こそドラゴンズが日本一だと思ったが、あれだけ打てなくては無理である。別のドラゴンズがプレーをしているような感じだった。今年こそは日本一という忘れ物を必ず取りに行ってほしい。
 今年は私にとって節目の年であります。昭和二十二年生まれ・亥年・最初の団塊の世代であります。そして還暦を迎えます。何か目標を立てたらいいのかなと思いますが、思案中であります。残りの人生、健康で友人・知人たちと楽しく有意義に過ごしていけたらと願っています。

No.314 2007 新年号

新年おめでとうございます

東海科学機器協会理事
各務 隆弘(朝日テクニグラス株式会社)


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 新年おめでとうございます。TKK会員の皆様には健やかに新年を迎えられた事と存じます。
 昨年はTKK会員増強に際し、多大なご協力、ご尽力を賜りありがとうございました。おかげをもちまして多数の新規会員をお迎えすることとなりました。近年「組織離れ」と言う言葉を折りにつけ聞き及ぶ。個人にしても会社にしても所謂「社会」に依存しながら個の立脚点を日々捜し求めて東奔西走しているのが現実です。社会環境が大きく変貌している今こそ様々な「組織」に積極的にかかわりながら未来を見据えた客観的な羅針盤を得るに勝るものはありません。TKKも例外ではありません。
 さて昨12月、蟹を食べに上海に行ってきた。勿論、中国の極一端をそれでも注意深く垣間見た訳ですが、社会主義体制の中での資本主義が歪ながらに確実に育っている事を実感した。
 世界の大国を自負するには資本の概念を受容せざるを得ないのは自明の理であったとしても、マルクスやレーニンは躍進続ける21Cの中国をどのように弁明するのか。雪解けの河川は秩序無く氾濫しかねない。例えば先端技術を駆使した工業製品においてもやである。昨今の世界にM&Aを仕掛ける中国の先行きに脅威を見る。とりわけオキュパイドジャパン以後の経済成長よりもそれは遥かに凌駕しているかの如くにも感じた。社会主義と言うひとつの組織枠の中で、変革を機敏に捉えたものが社会に貢献して利得を得ている。
 ・・・とTKKに対比するのはいささか無理があるとしても、組織を生かし機能させるのは会員の皆様の知恵と熱意によります。永年会員の方は更にTKKに支援をお願いすると共に、新規会員の方には機会ある毎に各種行事への参加を通じ、先ずより多くの会員との接触を頂きますようお待ちしています。会員の皆様のご活躍を期待しながら、今年の干支に由来して、何かと勢いのある年としたいものです。

No.314 2007 新年号

新年を迎え

東海科学機器協会理事 水野隆二(株式会社カーク)


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  新年を迎え、TKKの皆様、明けましておめでとうございます。
 昨年は協会の行事等に積極的に参加をいただき、本当にありがとうございました。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
 このところの景気動向ですが、全体に好景気との報告が大勢を占めており、特にこの地域は元気の代表となっている様子ですが、皆様方の企業におかれましてはいかがでしょうか。
 科学機器を中心としたこの業界も大変なスピードと変化の中で刻一刻と状況が進み、今後さらに踏み込んだユーザーニーズを探す必要に迫られることになってまいりました。
 産・官・学での共同の研究開発体制をはじめ、グローバリゼーション、ボーダレスといった流れ、そして、少子高齢化といった背景と環境をどのように産業活性化に向けた努力をしていくのか、いよいよ、本年2007年真価を問われる年に突入すると思われます。
 皆様方と互いに高い志と競争心を持ち、さらに情報の共有化をはかり、この地域の産業活性化に向けて発展していくことが使命と考えております。 どうぞ本年が皆様にとりまして素晴らしい年になりますように、心より祈念しまして新年の挨拶とさせていただきます。

No.314 2007 新年号

2007年新春に際し

東海科学機器協会理事
中村眞一(株式会社島津製作所名古屋支店)


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 東海科学機器協会会員の皆様、新年明けましておめでとうございます。
旧年中はいろいろお世話になりありがとうございました。今年も宜しくお願いいたします。
 自分事で恐縮ですが、名古屋に赴任し、漸く1年が経過し名古屋事情が呑込む事が出来たかなと言った状況です。
 この1年の間にいろんな方とお会いし、学ばせて戴いた1年でもありました。
 特に日本でも有数な自動車産業を頂点とする生産現場のお客様からは、【愚直なもの作り】【日常の改善】を学ばせていただきました。
 先端科学機器の生産、販売に携わる我々も、最近は情報機器の氾濫で日常の仕事は猛烈なスピードで過ぎていきがちです。新年を迎えるにあたり、一度原点に立ち返り、お客様を満足させる販売の理想像は何かを考えてみたいと思っています。
 特に今年は【猪突猛進の亥年】企業トップからは兎に角走れ!!と号令が掛かる事でしょう。そんな時こそゆっくり、ゆったり仕事をこなして生きたいと思う新春です。

No.314 2007 新年号

感動ある年

東海科学機器協会理事
木下 実(合資会社木下理化)


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 新年明けましておめでとうございます。
 毎年TKK会報の新年号に役員全員の投稿が義務づけられてから年が明けることが、文才のない私にとっては苦痛でたまりません。毎年乱文をお許し下さい。
 さて、昨年はTKKの皆様は如何な年でありましたでしょうか。世間では証券市場での不祥事、いじめ自殺、談合・汚職、耐震偽装、岐阜県の裏金、製造企業の社会的責任等、現代社会現象や従来の慣れ合い現象が今となって発覚された年でありました。話題に尽きない年ではなかったでしょうか。その反面スポーツに救われた年ではなかったでしょうか。野球の第1回WBCで日本が世界一になったこと。特にイチローや松阪の活躍には感動させられました。またトリノ五輪でのフィギュアスケート金メダルの荒川の「イナバウアー」は、社会現象になったぐらいです。フィギュアスケートでは日本五輪史上初の金メダルで、トリノ五輪ではメダルはこの1個だけでした。ゴルフではシニアツアーの中島がレギュラーツアーの太平洋マスターズで優勝したことは、ゴルフをたしなむ私にとって大変勇気づけられました。今年もスポーツはもちろん、社会においても感動を授かる年であることを願います。
 今年は亥年。私の通うゴルフ場では昨年秋にコース内をイノシシによる大規模な掘り起こしがあり、私のゴルフボールも何個かロストになりました。イノシシはゴルフ場には入場しないで欲しいと思っています。
 最後に今年もTKKの皆様にとって良い年でありますこと祈念申し上げます。

No.314 2007 新年号

亥年の私

東海科学機器協会理事
西村己恵子(株式会社テクノ西村)


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 東海科学機器協会の皆様、明けましておめでとうございます。
 景気の回復をなかなか実感できない中、今年も社員一丸となって走る年にしたいと思っています。実は私「亥年」生まれでありまして、本年はいわゆる「還暦」を迎えるのです。以前は「う~ん」と思い続けておりましたが、再び生まれた干支に還るのですから赤い服を着てお祝いをするつもりです。そのような年でありますので自分の思いを持って突っ走っていこうと思っています。
 昨年は八白土星の私にとって、ちょっと注意をしなくてはいけない年でしたので自ら進んでいろいろな事をしようと動きました。お伊勢様、熱田様へ行って垣内参拝、お神楽を奉納してきました。また緑区のある学園の2歳~高校生の女の子達と白馬でキャンプをしてきました。私の周りの子供達との違いを感じながら貴重な時間を過ごすことができました。
 平成19年の節分まで厄年を「躍年」として考え、これからもこの思いをずっと持ち続け今年も乗り切って行こうと思っています。 皆様にとっても「躍年」となりますよう願っております。

No.314 2007 新年号

“利き水”

東海科学機器協会理事
伊丹惣三(壽工業株式会社)


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 明けましておめでとうございます。
 昨年の夏、水の飲み比べをやりました。飲む量の大小ではなく、飲み水の味の良し悪しを判定する、いわば“利き水”です。
 年齢の異なる男女各5人ずつに冷蔵庫で冷やしてあった市販のミネラルウォーターA、B、C、Dの4種類と名古屋市の水道の蛇口から採った水の合計5種類を盲検法(銘柄を知らせない方法)で少しずつ飲んでもらいました。結果は、水道水は0人、Aは3人、Bは3人、Cは2人、Dは2人がおいしいと判定しました。
 全員に5分間走らせ、汗をかいたところで先程と同じ盲検法で少しずつ飲んでもらいました。但し、今回の水道水は冷蔵庫で冷やしてあったものを使用しました。 結果は、水道水は3人、Aは2人、Bは2人、Cは2人、Dは1人がおいしいと判定しました。
 1リットルで100~200円もするミネラルウォーターと、1リットルで0.2円の水道水と味が殆んど変わらないという事で、汗をかいた時に冷たい水を飲めば、いずれの水もおいしく感じるということが判明しました。

No.314 2007 新年号

初春に想うこと

東海科学機器協会監事
山岸 晃(合資会社昭和理化)


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 皆様、あけましておめでとう御座います。謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
 昨年の年末に2006年の世相を表す漢字「命」に皆様も数々の思いをめぐらせたかと存じます。いつの世にもあてはまる大切な漢字です。こうして新しい年を迎えることが出来たのもそうですし、また新たな命の息吹に感謝して心とかたちは確実に受け継がれて行きます。
 本年も皆様と共にささやかな仕合わせを実感できる年にならんことを祈ってやみません。

No.314 2007 新年号

急いては事を仕損ずる

東海科学機器協会監事
高木裕明(伊勢久株式会社)


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 あけましておめでとうございます。
 会員の皆様におかれましてはご家族お揃いで楽しいお正月を迎えられたこととお慶び申し上げます。
 最近、歳の所為か一年の経つのがすごく早く感じるようになりました。年とともに忙しくなってきているのか雑用が増えてそれに追われているのか判りませんが、そんな気がするのは私だけでしょうか。
 昨年は宮家の男子誕生以外は余り明るいニュースが無かったように思います。今年は明るい出来事が増えるよう願いたいものです。
 さて経済に目を向けますと平成小泉景気(?)もいざなぎ景気を抜いたとありますように景気回復してきていますし、当中部地区ではトヨタ自動車が今年中に世界最大の自動車会社になろうとしています。本年も景気・雇用ともに順調に拡大していきそうです。
 なお今年は亥年ではございますが、「猪突猛進」ではなくゆっくりと足元を見つめながら着実に歩を進めていこうと思います。「急いては事を仕損ずる」ではありませんが、物事の原理原則を良く理解しながら着実に発展していくことが大切ではないかと思います。当社は毒物劇物など薬品類も多く扱っておりますので、昨年同様コンプライアンスを社内で徹底していこうと考えております。
 本年も当協会にとって、そして会員の皆様にとって素晴らしい年になりますようお祈りいたします

No.314 2007 新年号

新年を迎えて

東海科学機器協会監事
清 悦雄(株式会社日立ハイテクノロジーズ)


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 新年あけましておめでとうございます。
 本年も皆様にとって最良の年であることを心からお祈り申し上げます。
 私も名古屋に参りまして2回目の新年を清々しく迎えております。昨年は、未だ慣れないこともあり、あわただしい中で一年が通り過ぎたという感があります。しかしその中で時間を見て近隣の名所を訪ねることも出来ました。金華山ロープウェーに乗り岐阜城を訪れた時はその急峻な地形に驚かされ、また天守閣からは、かつてここで信長も天下を見晴らしたように壮大な眺望を楽しむことが出来ました。初夏には一度見たいと思っていた鵜飼に参加することができ、1300年の歴史がある伝統的な漁の雰囲気を食事とともに十分に堪能することができました。今年もより多く、名古屋の歴史・文化に接する時間を持ちたいと考えております。
 本年もよろしくお願い申し上げます。

No.314 2007 新年号

2007年 新年のごあいさつ

東海科学機器協会二世会会長
伊丹勝司(壽化工機株式会社)


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会員の皆様ならびにJETの皆様、新年あけましておめでとうございます。
 2006年はJETにとって、各地区二世会との交流が活発に行われた年となりました。4月に開催された最新科学機器展の日程に合わせ「YES交流会・各地区代表者会議」がJET主催で行われましたし、他地区への研修会にも会員の皆さんに多数参加頂きました。JETは東京�・大阪などに比べ、会員数その他を含め若干活動規模が控えめな感がありますが、他地区のパワーを目の当たりにして大いに刺激を受けたのではないかと思います。
 例年申し上げていますが、我々二世会の役割は、時代の確かな継承と更なる発展にあります。そのために勉強会を中心とした毎年の活動を行っています。そして2006年は協会をあげての「産・官・学」交流が図られ、二世会でも「更なる発展」へのヒントを与えて頂きました。今年も益々研鑽を積み、他地区との交流を深め、互いに切磋琢磨しながら成長できる場にしていきたいと考えています。

No.314 2007 新年号

[ 会員だより ] 宝箱の中身

(株)ケット科学研究所 名古屋営業所 竹谷一美


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 「年を量ねると昔を懐かしむ?」と言われたりします。今年もまた一つ年を重ねたからではありませんが、今から十数年前のたわいもない私の学生時代の話をさせて戴きたいと思います。
 あれはまだ希望に胸膨らませた18の春。私はあらゆるサークル勧誘の中から、ユースホステルという聞きなれない言葉に関心を持ち、このクラブに入部を決心しました(女性が多かったのがホン卜の理由?ユースホステスでは決してありませんので…。ユースホステル部は全国にあるユースホステルを利用して旅行をする、という至って簡単な活動で、移動手段としてJRの鈍行電車を利用したり、「岬めぐりの~」の歌ではありませんが、地元のバスを利用したりと、経済的な面を十分考慮した計画で旅行をするというのが主目的となり…要は「貧乏旅行をワイワイ楽しく行こう!」と、そんな感じです。
 ここで他の宿泊施設と違うユースホステルの決まりを紹介します。まず、支配人さんをペアレン卜と呼びます。これは文字通り「親」という事で、ユースホステル自体が一つの家族という感じになります。ですから、ユースホステルにチェックインする時には「ただいま!」と言い、ペアレントは「おかえりなさい!」の返事。出発する時は「行ってきます!」で、ペアレントは「行ってらっしゃい!」となります。後は、食器は自分で洗う、毛布の畳み方は正確に、門限は遵守、もちろんアルコール厳禁等々、様々な制約はありますが、そこは値段の安さで我慢となります。
 全国津々浦々に足を運びましたが、何せ多感な年頃?なのでしょうか。私が旅をして感じた事をまとめた当時のノートがあるのですが、そこに書かれていた詩を恥ずかしながらご紹介したいと思います。これは鳴き砂で有名な丹後半島の琴引浜でのものです。
 鳴き砂は鳴かなかった/でも鳴いているに違いない/「キュッ キュッ キュッ」と 鳴き砂は鳴かなかった/でも泣いているに違いない/失われていく自然の中で
 現在、利用者数の激減でユースホステルの登録数は減少していると聞きます。私も社会人になってからは利用していませんが、人との触れ合いが希薄な世の中、違った形の家族に触れ合うのもいい機会かも知れません(決してユースホステル協会の宣伝マンではありませんので…)。
 あれから18年。今さらながら月日の経つ早さに驚くばかりですが、たくさんの思い出が詰まった当時の顔写真を貼ったユースホステルの会員証は、もっと年を重ね、もっと懐かしさが込み上げるその時まで、私の宝箱の片隅にそっとしまっておきたいと思います。

No.314 2007 新年号

[ 会員だより ] 私の趣味・オペラの魅力について

コフロック(株)名古屋オフィス 西 祥濃


 平成18年10月1日、愛知県芸術劇場にてオペラ「ボエーム」の幕が下りた。今回は斬新な舞台装置、素晴しい演出と出演者に恵まれて楽しい演奏だった…。14_018 オペラとは、イタリア語で「作品」という意味です。クラシック音楽では「作品番号」と訳されるラテン語「オプス」の複数形が語源で、文字通り諸芸術の融合です。音楽、演劇、舞踏、文学、服飾、ヴィジュアルアート等々、人間が作り出すありとあらゆる芸術を網羅し、短い時間に蕩尽するのですから、これほど贅沢なものはないでしょう。オペラが究極のエンタテインメントと言われる所以です。
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 私が愛知県文化振興事業団等主催のオペラや声楽コンサートに出演するようになって、はや9年になるでしょうか。私がオペラとかかわりを持つことになったきっかけは、当時の新聞で見た出演者オーディション開催の記事でした。当時の私は合唱経験こそあれ、オペラなどは見たこともありませんでした。厳しいオーディションになぜか合格し(受験で私の前後の3人も不合格だったからかなり厳しかったらしい)、オペラは鑑賞するよりも先に出演となったのです。
14_05 最初に出演したのはオペラブッファ(喜歌劇)でロッシーニの「セビリアの理髪師」。演技し、踊りをしながら歌うのも初めてでしたが、それ以前にメークが初めてで苦労しました。出演回数を重ねるうちにメーク技術は向上し、今では化粧品売り場に平然と道具を物色できるようになりました。ハタから見ると、「あの人はMr.レディ」かも。(笑)
14_06 参加は合唱とは言え、毎回オーディションで決定されます。合格者の男声は半数、女声はほぼ100%が音大声楽科出身者又は現役学生で占められます。
 オペラの内容は、恋愛、不倫、裏切り、殺人、戦争、魔物、実話を脚本化したもの~空想までさまざまで、悲劇から喜劇、深く考えても難解なものから単純明快なお笑いドタバタまであります。
14_07練習は演技まで入るので大変厳しいものですが、大勢のスタッフで作り上げる芸術に参加できるという喜びがあります。2005年は愛知万博記念で初演の「白鳥」がNHKBsで全国放送されました。その他出演したオペラは「椿姫」「蝶々婦人」「忠臣蔵」等々をはじめ、オペラゴージャスガラ・コンサート(オペラの名場面抜粋でオケ、衣装・演出付き)などにも出演しました。最近では声楽家(バリトン)永友先生の門下生となり更なる上質な声楽習得を目指すと共に、新たに声楽アンサンブルにも参加を始めており、活躍の場を広げております。
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No.314 2007 新年号

[ 会員だより ] 欠くことのできない栄養剤

(有)サイエンス裔会 白田 誠


 私は、サイエンス商会で営業をしています。仕事で大学を訪れ、若さあふれる学生、人柄の良い学生、黙々と研究に取り組む学生らの姿にふれるたび、パワーをもらったり、心を和まされたりしている今日この頃です。
 私には、もうひとつ、とっておきの栄養剤があります。それは、野球です。小学4年生のときから両親とキャッチボールをするようになりました。小学校では野球部に入部し、毎日泥だらけになって練習したことを今でもよく覚えています。左利きの私は突然、監督に「投げてみろ。」と言われ、キャッチャーに向かって投球しました。すると、たまたま、ストライクが入ったのです。それから、ピッチャーの練習を始め、翌年から試合でも投球し、6年生のときは、エースとしてマウンドに立ちました。
 中学の3年間も野球部で汗を流し、当然のように、高校でも野球部に入部しました。しかし、悲劇が起きてしまいました。小学生時代の「ストライク1OO球投げ込み練習」のし過ぎで、野球肘になってしまい、野球を断念せざるを得なくなったのです。
 時が流れても、野球ヘの思いが消えることは無く、社会人になってからは、仲間でチームをつくり、毎週楽しく野球をしていました。そのチームが諸事情で解散することになってからは、ほかのチームの方が声をかけてくださり、月に1回程度、参加させてもらっています。
 つい最近、中学時代の仲間のチームに入りました。2試合目に運良くホームランを放ちました。そこまでは良かったのですが、足が思うように動かず、遅くなったことを実感させられました。
 別の試合でレフトを守っているときのことです。目の前に飛んできた白い球を中日の福留選手のようなレーザービームで、ホームにビュンッと投げ、アウト!!というイメージはバッチリだったのですが…。実際のところ、投げた瞬間に肩が痛くなり、山なりの球に…。結局、ショート止まりでした。中学時代の仲間からは、「足が遅くなった。」「肩が弱くなったな。」などと言われ、情けない限りです。
 体力の衰えを感じようとも、大好きな野球をしたい、という気持ちが萎えることはありません。今のチームは、部活のように練習もしっかりと行い、本格的なので、久々に新鮮な気分にもなれます。野球は、私にとって、心身の疲れを癒し、明日ヘの活力を与えてくれる、まさに「栄養剤」なのです。
 私の応援する中日が見事に優勝したこともあり、野球への熱い思いがさらに増してきました。仕事に支障のないよう、続けていこうと意気込んでいます。

No.314 2007 新年号

[ 名古屋のグルメ ] 名古屋市内のベトナム探訪 Annam Blue

[案内人](株)堀場製作所 米田篤司


15_019 オザワ科学小田常務のご指名を受けたものの、ごく一部のエリアを除いては殆ど名古屋ヴァージンと言って良いくらいの私にとって皆様にご案内できる所がなかなか思いつかず、名古屋育ちの友人に聞きまくった結果、たどり着いた所を今回ご案内します。
 ベトナム訪問経験者以外でベトナム料理を食べた経験のある方って、この読者の中にどれくらいいらっしゃるでしょうか?





15_022 かく言う私もこの記事を書く為に探検するまではベトナムレストランなんぞ店の前すら通った事もありませんでした。

 ご紹介するお店の名前はAnnam Blue, 名古屋市内に吹上の本店を含め5店舗あり、今回はNHK名古屋放送局脇の栄店へ行ってみました。お店の方の話ではメキシコ料理のレストランを経営していたオーナーがたまたま東京で入ったベトナム料理を気に入り開店したとの事。


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 当初1年ベトナムからコックを呼びレシピ、調理法等指導を受け、現在は日本人が料理をしているとの事。ベトナム料理に使う魚から作る醤油(ニョクマム)は臭くない高級品を使用しており、日本人の味覚に合わせている。野菜は殆ど日本製だがライスペーパー、エビセン、ホーはベトナムから直接輸入しているとお店の方(常務)の弁。エスニック料理のわりにはホットではなく日本人の味覚に合わせてあり、正直また来よう思いました。

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 飲み放題メニューでオーダーしたのですが、ビール、ワインとも上等で(ビールはプレミアムモルツ、ワインはフランス)、その辺の居酒屋の飲み放題とは違いました。料金的にも夜のコースに飲み放題メニューを追加し一人5,000円程で、次回は出来るものなら女性同伴で、と思うお店です。予約を取って行くほうが無難です。
ご参考までにAnnam BlueのHome Pageはhttp://www.yumeshin.com/

Annam Blue
TEL&FAX:052-963-4126
住 所:名古屋市東区東桜1丁目2-29
ランチ  11:45~15:00 (L.O:14:00)   
ディナー 17:30~23:30 (L.O:22:30)
◆定休日◆無休
*************************************************  
次回は、ヤマト科学(株)名古屋営業所所長の岩田勝巳さんがご案内します。

No.314 2007 新年号

[ サイエンスコーナー ] RoHS指令対象物質の試験法について

株)島津製作所 地球環境管理室 寺尾穣二


1.はじめに
RoHS指令(*)は、欧州連合(European Union)で2006年7月に施行されたが、適用除外物質は順次改訂され、カテゴリ8(医療機器)、カテゴリ9(監視・制御機器)の扱いは未決など現在も多くの不確実な問題を抱えている。指令発効後最大の関心事、最大許容値の問題は、2005年8月の告示により、鉛・水銀・六価クロム・ポリ臭化ビフェニール(PBB)・ポリ臭化ジフェニールエーテル(PBDE)については均質材料で重量比0.1%、カドミウムについては均質材料で重量比0.01%の最大濃度値が許容されなければならない事で決着を見た。しかしながら、その試験方法については、欧州委員会、技術適用委員会(TAC:Technical Adaptation Committee)で議論されている様子は無く、国際電気標準化委員会(IEC:International Electrotechnical Commission)で検討されている試験方法が事実上の標準となる可能性が高い。

(*)Restriction Of the use of certain Hazardous Substances in electrical and electronic equipmentの略称で「電気・電子機器に含まれる特定有害物質の使用制限に関する指令」と和訳される。電気・電子機器に含まれる危険物質(Cd、 Pbなど)を規定し、物質の使用を禁止する主旨の指令のこと。

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2.RoHS試験法の国際標準化の動向
 IECは、国際的な試験方法を提供するために、2005年3月に環境対応を討議する技術委員会で3つのWGからなる新環境TC(TC-111)を発足させた。RoHS試験法は、この中のWG3で検討されており、日本からは4名の委員が参加している。経産省の指名を受けた弊社からも委員が参加しており、試験法作成の中心的役割を果たしている。 IEC-WG3で作成された国際技術標準化案(CDV)は、JBCE(Japan Business Council in Europe在欧日系ビジネス協議会)がEU環境委員会へ提案した試験法を参考に、蛍光X線によるスクリーニング分析とその他分析法による精密定量の2段階方式を基本としている。試験対象試料については、RoHSの法的定義・解釈には踏みこまないことを前提とし、「均質材料」をそれぞれ高分子材料、金属材料、電子部品類の3つに分類している。
 CDVは、2006年10月6日に第1回の投票が行われたが、6価クロム分析と臭化物難燃剤に関する分析の再現性・信頼性が低いなどの意見が出され、否決された。これを受け、規格の分割・再提案などの検討に入ったため、内容修正の可能性が出て来た。その後、11月に北京で実施されたWG3国際会議において、UVによる6価クロムの分析及びGC-MSによる臭化物難燃剤の分析を含めたCDVの再修正・改訂を行い、2007年2月までに開催予定の第3回IIS(International Inter-laboratory)での良好な結果を目指す事と成ったが、合意に至らなかった場合は、この2測定法をInformative Annex(参考情報)として扱い、第2回投票(時期未定)での国際標準化を目指す方向性が確認された。以上、RoHS試験法に関する国際規格の作成発行は、2007年以降と成る事が確実となった。尚、測定試料の採取方法ガイドラインは、PAS(公開仕様書)の形で2007年3月に原案が作成される予定である。強制力の有る「規格」では無く、3年間の期限付きで6年まで延長可能だが、その後規格化されるため注視する必要が有る。

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No.314 2007 新年号

[ かきゃああんたも ] TKKに入会して

(株)イビコーポレーション 衣斐 博


17_016 このたびTKKに入会させて頂きまして有難うございます。当社は分析機器、理化学機器の販売を昭和7年、大垣市で創業しました。当時は試薬、工業薬品、ガラス機器の販売でした。大垣市は水の都と呼ばれており、水量が豊富で、大手紡績メーカーが集中しておりましたが、現在では殆んどありません。その代わり、産業の中心は電子産業、自動車産業になってきております。東海科学機器協会の皆様には、いろいろお世話になりますが、宜しくお願い申し上げます。







(有)ユニオン機器 菅原勝八


 この度、東海科学機器協会に加盟させて頂きました(有)ユニオン機器です。初めてですので、弊社の紹介を少しさせて頂きます。
 弊社は、理科学機器の販売、搬入据付を中心に、それに付随する給排水、排気、電気設備等、各種設備の設計施工を行う会社です。その他に、各種動物の飼育ケージ製作、各種排気ガス洗浄装置の製作等、現場の特殊性に対応する製品を製作しております。
 私共の市場は国立大学等の独立行政法人化に伴う設備需要の縮小が挙げられますが、弊社の特殊性、特異性を活かし、キメの細かいサービスで市場の継銃をさせております。また、今後は民間市場での活発な研究開発、設備投資を背景に積極的に努力していく所存です。
 現在、名古屋の動向および名古屋の文化が全国的にも注目を集め、名古屋ブームといわれるなか、この”元気な名古屋“で歴史のあるTKKの会員に加えて頂き、微力ながら協会のお役に立てればと願っております。
 今後とも会員の皆様のご指導ご鞭撻、宜しくお願い致します。

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電子システム(株) 田中 弘一郎


19_014 このたび東海科学機器協会に新規加入いたしました電子システム株式会社です。この場をお借りして弊社の概要を紹介させていただきます。

【事業の内容】
当社では、(a)システム工事、(b)商品売上、(c)保守サービスの3事業を主に行っております。

(a)システム工事
■民間・官庁関連地場大手・中堅企業・官庁を中心とした、電子会議システムやAVシステム、監視カメラ等の設計施工を行っております。またオフィスリニューアルベンダーとタイアップし、要求仕様を具現化する提案設計を行っています。 医療市場におけるAVシステムを活用した提案(遠隔医療や手術記録など)も行っています。

■文教関連大学・高等学校(独立行政法人・私立)の新規設置及び移転、学部・学科の新設、増改築に伴う、教育システムやITを中心としたマルチメディアシステム、ネットワークシステム、遠隔講義システムなど、情報関連のハードウェア、ソフトウェア、オリジナルシステムを含め、総合提案、設計、施工、販売、メンテナンスを行っております。
 ユーザー側の立場から、総合的にITを活用した要求事項の具現化を企画立案し、提案を行います。単にシステム提案・販売するだけでなく、ユーザーと当社が同じ立場で、さまざまな情報の共有やノウハウ等を交換し理想のシステムを構築します。当社の立場やマルチベンダーの特長を生かし、メーカー列系や業界の立場を超えた、これからのITに関する文教マーケットの新しいシステム販売の形態です。協会会員の皆様方とともに強い会社を目指してまいる所存でございます。よろしくご指導ご鞭撻をお願い申し上げます。

(b)商品売上
大学の各研究室や民間企業の個人顧客に対して、AV機器やパーソナルコンピュータ、LAN機器、周辺機器 ソフトウェアの単品販売を行っております。

(c)保守サービス
システム工事完了後のシステム管理、運営サービスを行う事業であり、文教市場、民間市場を中心に展開しております。構築したシステムの円滑な利用をお手伝いする為、ユーザーと保守契約を締結し、要望に合わせた、定期保守、オンサイト保守、バージョンアップ、技術員派遣等の業務サービスを提供しています。顧客満足度を向上させ、顧客との関係をより緊密にする業務であります。
協会会員の皆様方とともに強い会社を目指してまいる所存でございます。よろしくご指導ご鞭撻をお願い申し上げます。




日立キャピタル(株)中部法人営業支店 山守敏男


20_011 このたび東海科学機器協会に加入させていただくことになりました、日立キャピタル株式会社中部法人営業支店でございます。
 日立キャピタルは、「お客様と地域に密着した金融サービスを提供する」ことを方針に掲げ、お客様と社会の安心と信頼にお応えするため、幅広い金融サービスの提供に努めております。豊富なファイナンスのノウハウを基に質の高い商品・サービスを創造し、それぞれの社員がそれぞれのお客様に合った価値あるご提案をする。それが当社の目指す姿です。
 当社はメーカー系ファイナンス会社として「モノにこだわる」姿勢を大事にします。営業担当者の製品知識を高めることで、何がお客様のニーズに合っているのかを的確に判断し商品・サービスの開発・提供に努めます。
 これらの取組を通じて、金融サービス会社としての個性を確立し、強みを発揮できる分野で独自のサービスを提供することが、お客様に選ばれる重要な要素だと考えております。
 今回東海科学機器協会に加入することで、会員の皆様から様々な製品・サービスの情報をご教授いただき営業力の向上を期待しますと共に、金融商品の開発により科学機器市場のさらなる発展の一翼を担うことができれば幸いです。
 私は弥富に生を受けまして、名古屋で社会人生活をスタート致しました。一時期大阪と東京を経験しながら、当地区で20年以上お世話になっております。大好きなこの町で、本協会に加入させていただけることを、大変誇りに思い、また、喜びを感じています。20_021 社員一同、今日より明日へと日々革新に努め、お客様と社会の安定と持続的成長に貢献してまいりますので、宜しくお願い致します。

【お詫び】
本誌では投稿者の名前が間違っておりました。 謹んで訂正しお詫びいたします。

No.314 2007 新年号

2006年度 第8回役員会議事録

日時/2006年12月12日(火)
場所/名古屋市中区香蘭
出席者/岡野理事長、八神副理事長、小澤副理事長、各務理事、伊丹理事、
竹田理事、中村理事、水野理事、西村理事、山岸監事、高木監事、清監事

議題

(1)TKK会員増強計画(各務)本年6/13の事業改革委員会にて提議、7/11の役員会で承認され活動開始しましたTKK会員増強計画は、9月までにリストアップされ、10-11月で勧誘活動を実施し、本日までに9社のご入会が確認され、現時点で会員としては、110社となりました。皆様のご尽力により一定の成果が上げられました。ご協力ありがとうございました。今後とも会員増強活動は継続していきますのでよろしくお願いいたします。

(2)11/29(水)-12/1(金)全日本科学機器展in東京終了報告(岡野)TKK より岡野理事長、八神・小澤副理事長、津坂相談役が開会式に出席しました。全国の協会からも各理事長はじめ関係者が集い盛大に開催されました。今回は関連学会のコラボレーションも行われ入場者数は、51,315名となりました。ASICも同時開催され国際色豊かな展示会となりました。

(3)12/12(火)忘年会について(高木)本日、役員会終了後忘年会が開催されました。本年は最新科学機器展も成功に終わり会員増強計画も一定の成果を上げることができ、まずまずの年であったという声があがりました。

(4)1/16(火)TKK新春懇親会について(西村)すでに案内状の送付は完了し受付段階に入っていますが例年の通りガーデンパレスにて開催予定です。

(5)1/26(金)-27(土)第59回新春大懇親会について(岡野)
恒例の新春大懇親会は、TKKから岡野理事長が出席予定です。

(6)その他(岡野)ボウリング大会は、2/23(金)の開催予定となりました。会報誌新年号の原稿の提出をお願いいたします。

2006年度第9回役員会議事録


日時/2007年1月16日 (火)17:00~18:00
場所/名古屋ガーデンパレス 5F梅の間
出席者/岡野理事長、八神副理事長、小澤副理事長、各務理事、伊丹理事、
竹田理事、中村理事、水野理事、木下理事、西村理事、山岸監事、高木監事、清監事

議題

(1)第一生命から日科連団体定期加入促進について(岡野)第一生命名古屋南支社・深井統括部長にご来場いただき、日科連の協会の加入状況の説明をしていただきました。掛金に対しての年間精算金も50%くらいとなっており、各会員企業の福利厚生にも取り入れやすいのでより一層の加入をお願いします。

(2)1/16(火)TKK新春懇親会について(西村)本日役員会終了後、PM6:30から受付を行います。参加会員は、本日までに55社、69名となっています。また、参加者の内には昨年からの会員勧誘活動で10社の新会員の内6社の方が出席されるので、懇親会で紹介させていただく予定です。

(3)1/26(金)-27(土)第59回新春大懇親会について(岡野) TKKから岡野理事長、小澤副理事長の出席を予定しています。初日は懇親会が中心で、2日目は役員会の予定です。

(4)2/23(金)TKKボウリング大会開催について(西村)当初は、もう少し早めの開催予定でしたが、会場の都合がつかず2/23(金)となりました。本日以降、近々に案内状を作成し、募集活動に入ります。今回も 40レーン160名の募集をめざしています。

(5)平成19年度役員会日程案(岡野) 役員会実施予定は、原案通り承認されました。

(6)故柳田博明先生の「お別れの会」について(岡野) 昨年亡くなられた柳田先生の「お別れの会」が、3/4東京にて開催されますのでご連絡します。(7)TKK創立55周年事業について(岡野) H20.5にTKKは創立55周年を迎えますので、その準備を開始します。木下理事に概要等の調査を開始していただくようにお願いしました。

No.314 2007 新年号

2006年度 第9回会報編集委員会議事録

日時/2006年1月15日 (火)15:00~17:00
場所/名古屋銀行協会会議室
出席者/高木副編集委員長、小島編集委員、吉田事務局

議題

(1)新年号(1/25発行予定)について 表紙:岡野理事長に協力いただきました。挨拶:役員年頭挨拶の記事は、全員集まりました。今回は昨年末に実施した会員増強活動が功を奏し、10社の加入となりそこそこの結果となり挨拶にもこれらがいくつか取り入れられました。

(2)会員だよりについて H18.1新年号から始まった企画も1年を過ぎ毎回5社ずつにご投稿をお願いしていますが、ほとんどの企業でご投稿をいただきました。今回も5社中4社の結果でした。

(3)サイエンスコーナーについて メタボリッグシンドローム、RoHS規制と続いているので、継続できるように検討。次回の委員会では題材案をそれぞれ出すことにしました。

(4)名古屋のグルメ このコーナーも会員の紹介で繋いでいく方法をとっていますが、興味深く読んでいただける内容で、好評です。

(5)H19.3春号に向けて 春号は、記事の材料が少ないので工夫が必要。行事としては、TKK新春懇親会、熱海新春大懇親会、ボウリング大会のみです。

No.314 2007 新年号

会員動向

◆ご入会

・新光電子(株)名古屋営業所 所長 谷川 裕俊様 平成19年1月10日入会

No.314 2007 新年号

各社広告

cahc0104182

minolta0310

simazu

dalton

testo

nagoya_kgk

mysec2

yagami4

yamato2

horiba2003

aswan0404

isekyu

espec3

ozawa3

No.314 2007 新年号

編集後記

■皆様、新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い致します。亥年の新年号、どうでしょうか?毎年恒例になりました役員全員の「新年の抱負」プラス、多少余裕のある投稿記事によって構成されています。毎年少しずつ手を加え、見やすくて興味ある役に立つ会報誌を目指しています。それには皆さんの絶大なご協力が必要です。宜しくお願い致します。投稿記事を待っています。(I.O)


■皆さん明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。昨年はTKK会報誌作成に当りまして多くの方から会員だよりや表紙のお写真をご投稿頂きました。誠にありがとうございました。本年は亥年ですので猪の写真を募集することもできませんので表紙の写真は特にテーマを決めないことにいたしました。皆様からの素晴らしいお写真をお待ちしておりますのでよろしくお願いいたします。会員だよりも引き続き名簿順にお願いさせて頂きますのでご投稿お願いいたします。本年が会員企業皆様にとりまして素晴らしい一年になりますことを祈念いたします。(H.T)


■新年明けましておめでとうございます。昨年の会報誌は皆様から多くの投稿をいただき、充実した機関誌とすることが出来ました。今年もより充実した機関誌となるよう、微力ながら頑張って行きたいと思います。ご協力の程よろしくお願いいたします。(S.K)


■明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。皆様はよいお正月を迎えられたことと存じます。いかがでしたでしょうか。今年はイノシシの年ですね。イノシシは本によると、子作りが上手で子孫繁栄の象徴とされ、又、勇敢な動物とも言われており横目もくれず猪突猛進で突進しますが、今年は結婚ブームも続き赤ちゃんがたくさん生まれ、世相・世界は昨年の犬年の勢いのまま突っ走り、ブレーキ操作のリスク管理が必要な年になるかもと勝手に占いました。今年も編集委員の一員として頑張りますので、読者の皆様のご協力をお願いいたします。(S.K)


■あけましておめでとうございます。本年は、年初より天候も穏やかでたいへんすごしやすい始まりでした。本年東海地区は、名古屋駅前ビルの商業施設のオープン、東山動物園開園70周年、名古屋港開港100周年、名古屋城開府400年等とまだまだ話題が続きます。今年も話題豊富な1年となりそうです。(M.Y)