東海科学機器協会の会報

No.303 2004 冬号

[ TKK野球大会レポート ] 第43回TKK野球大会を無事終えて

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10月16日&23日両日に天気にも恵まれ晴天の中、無事TKK野球大会を終えることが出来ました。
 昨年と比べ、参加会社が1社増えて9社での戦いになりました。第1日目の10月9日が台風の影響で中止になり、波乱の大会が予想されましたが、結果は大会4連覇を狙う(株)名古屋医理科商会が連覇を達成し終了いたしました。
今大会に先立ち、優勝旗と準優勝旗が新しくなり、野球大会が一段と盛り上がりを見せたことをうれしく思います。
 年々レベルの高い試合が増えていると思いますが、今大会の優勝戦である名古屋医理科商会VS島津製作所は、大変レベルの高い試合だったと思います。島津製作所の最終回ノーアウト満塁サヨナラのチャンスを、名古屋医理科商会が守り抜き、4連覇を達成された試合は、手に汗握るとはまさにこのことだと思わせる気迫のこもった優勝戦でした。最後は部員の勝ちたいと思う気持ちが強かった、名古屋医理科商会の方に勝利に女神が微笑んだ試合だったと思います。
 今回、野球大会に参加されましたTKK会員の9社の元気が試合にも反映されていたように、この元気を我々の業界にも反映できるように、来年度の野球大会も多数の参加を希望したいと思います。
 今大会に参加いただきました会員会社の皆様と、関わってくださった全ての人に感謝しつつ、これから更なる活動の発展のため努力していきます。皆さんありがとうございました。

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委員長挨拶
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優勝!名古屋医理科商会監督胴上げ

No.303 2004 冬号

[ TKK野球大会レポート ] 第43回TKK野球大会結果

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No.303 2004 冬号

[ TKK野球大会レポート ] 勝利の女神が微笑んでくれてV4

(株)名古屋医理科商会 野球部主将 間瀬 俊生


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今大会は、大きな不安の中で迎える事となった。リーグ戦3連負中、大会前週には、ノーヒット・ノーランを献上、部員のモチベーションも今一!!当日の朝、不安を取り除こうと少し早起きして、1人で神社へ必勝祈願。
 初戦対理科研戦。一昨年決勝の相手でもあり、お互い手の内も知り尽くした仲で、辛勝。
 大会2日目の準決勝、対テクノ西村戦。運も見方してくれ、なんとか勝利。そして決勝の対島津製作所戦。午後から社員の結婚式が重なり、主力(今年の打点王と盗塁王)を欠いた中、いざ決戦。じゃんけん負、当社先攻で先頭打者ホームランにより、先制するもののすぐにエラーがらみで逆転され、2点を追う苦しい展開。3対3で迎えた最終回表、ノーアウト2塁、1アウト3塁(この時点で私の頭の中は1点取れば逃げ切れるかも?)。そして、ショートゴロ。相手ショートは深い。3塁コーチであった私の一瞬の迷いでGO!を出せず自重・・・。その裏、流れは完全に島津さん。チャンスの後に何とかで案の定、ノーアウト満塁で絶体絶命のサヨナラのピンチ!この時点で今年はここまでと天を仰ぎましたが、エース近藤が精神力で踏ん張り0点。延長戦は、敵失もあり、思わぬ大量点をもらいゲームセット。
今大会、私の数々の采配ミスを皆にカバーされ、勝利には何一つ貢献できませんでしたが、勝利の女神が微笑んでくれたのは、私の『神だのみ』が効いたのかな?と自分自身を慰めています。
 最後に、当社も昨年に引き続き、大会運営の手伝いをさせていただきましたが、参加チーム並びに実行委員の皆様には、至らずご迷惑をお掛けしました事をお詫び申し上げます。

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名医理科商会様
野球大会4連覇
同社にて鎮座する優勝旗・楯・・

優秀投手の近藤くんです。

No.303 2004 冬号

[ TKK野球大会レポート ] 準優勝 TKK野球大会を振り返って

株)島津製作所 徳美喜久

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今年度は有望な新人も入社し、「優勝」への気合は十分に入っていたのですが、結果は「準優勝」でした。最近入社してくる新人の多くは野球未経験者で、昨年我が野球部の平均年齢が40歳に到達しようとしていました。(試合・練習には来ずに打ち上げだけにくる部員もいますが)ところが、本年大学で野球部に所属していた新人を含め4名が入社したため若返り、春から盛り上っていました。しかしながら、練習を召集すると集まりが悪く締まらない内容でしたが、これは当野球部の伝統。このような状況で「準優勝」できたのは、部員が今年は「勝つ」を合言葉にベクトルが同じ方向に向き、一丸となれた結果だと感じております。我が野球部にとっては非常に良い経験をさせていただき感謝しております。
最後に実行委員の皆様にはなにかとお世話になりありがとうございました。
追)優勝したかった。トホホホ・・・

4_21白熱の決勝戦

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[ 第25回TKKゴルフ大会レポート ]

壽工業(株) 伊丹惣三


52恒例の「TKKゴルフ大会」は11月6日(土)、オールドレイクゴルフ倶楽部で昨年より1名少ない19名で行われました。
 ゴルフ部会員で(株)イリエの竹田社長のルール説明ののち、5組が順次スタートしました。
 青味が残って多少アンジュレーションのあるフェアウエー、池が随所に配置されて日本庭園そのものの景観にプレーも心地良く、あちこちで「ナイスショット!」などの喚声が聞かれました。
 コースコンディションはすばらしく、文句のつけようがない好天にも恵まれてすばらしい成績が見込まれましたが、意外にも全体のスコアはあまり良くなく、グロススコアは70台はなし、80台は4名、90台は8名、残りの7名が100以上でした。
 順位はダブルペリヤ方式により次の通りで、優勝はまたまた愛知電子工業(株)の松本悦夫社長でした。協会から提供の賞品授与と団らんのうちに賑やかなパーティはお開きとなりました。

No.303 2004 冬号

[ 第25回TKKゴルフ大会レポート ] TKK16年度第25回TKKゴルフ大会 入賞者表

オールドレイクゴルフ倶楽部
開催日:平成16年11月6日(土)<快晴>
スタート:アウトAM9:07
参加者:5組19名16社

 
競技方法:18ホールズ・ストロークプレー・ダブルペリア方式
賞:優勝・準優勝・3位・4位・5位・7位・10位・15位・BB(以上9賞)
副賞:BG・ドラコン(4名)・ニアピン(4名)・1ホール大たたき(以上10賞)・参加賞10名

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【部会委員】
部会長  伊丹惣三   壽工業(株)
副部会長 水野隆二  (株)カーク
部会員  竹田政夫  (株)イリエ
担当会社 愛知電子工業(株) (株)カーク

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No.303 2004 冬号

[ 第25回TKKゴルフ大会レポート ] 優勝 ただ、ただ、ゴルフの女神に感謝するのみです

愛知電子工業(株) 松本悦夫


72 今年のTKKゴルフ大会も昨年と同じような素晴らしい好天に恵まれました。
スタート前にお逢いする皆様が口を揃えて、三連覇を狙ってくださいと言ってくださいましたが、私は正直そんな幸運が続くはずがないと思っておりました。
 スタートのティショットは珍しく真っ直ぐ飛びましたが、セカンドは遥か右の林を越えて9番ホールへプッシュしてしまいました。その後もショットの乱れは続き、得意なロングホールで2つもダボをたたくなど散々で午前はハーフ46でした。
 今年もまた80台は難しいかなと内心思いながらの、午後のラウンドでしたが、同伴の皆様の励ましもあり、難しいグリーンに悩まされながらも何とかハーフ41でまとめることができましたが、無論優勝することなど少しも頭にはありませんでした。
 しかし、結果は大会史上初の三連覇を達成することとなりました。以前、大会実行委員長の伊丹さんに、ダブルぺリアのハンディに恵まれる方法のレクチャーを受けたことがありましたが、スコアを意識してコントロール出来る程の腕前でもなく、単に私のゴルフがダブルぺリア向きなのかと考えておりましたが、三連覇ともなりますと、ただただゴルフの女神に感謝するのみでございます。
 最後になりましたが、ご迷惑をおかけした同伴の竹田さん、小田さん、吉田さんと、大会役員の皆様に、改めて御礼申し上げます。いつも楽しくゴルフをさせていただきまして、ありがとうございました。

No.303 2004 冬号

[ 第25回TKKゴルフ大会レポート ] 準優勝 ペリアという「くじ」に当たって準優勝

(資)木下理化 木下 実


81TKKゴルフ大会当日は、11月にも関わらず初夏を思わす申し分のない天候でした。開催されましたゴルフ場は、オールドレイクゴルフ倶楽部。コースは大変良く整備され、倶楽部ハウスもシックな英国調。そんな中でプレーできる楽しみを与えて下さいました大会委員の皆様に感謝申し上げます。
 今回、ペリアという「くじ」に当たりまして準優勝を頂きました。大変上手な寺田さんと飛ばし屋の佐野さん。メンバーに恵まれ、また2ホール続けてのダブルスコアに恵まれたことで幸運をつかめたと思います。
 優勝された松本さん。3年連続優勝おめでとうございます。あとで見ましたら同ネット、あそこでもう一打たたいておけばとは後の祭り。そこがペリアの楽しみでもあり、ゴルフの楽しみでもあります。
また来年もより多くのゴルフ好きなTKK会員の皆様と一緒に楽しみたいと思っています。

No.303 2004 冬号

[ TOPICS ] 全科展in東京2004開催報告

日  時●平成16年12月1日(水)・3日(金)
場  所●東京ビッグサイト
出展規模●出展企業数:380社 
     出展コマ数:840小間

今回、2年に1度の開催のこの展示会は30回をむかえることになりました。初日の12月1日は、東京ビッグサイト東5ホール前にて開会式が催され、全日本科学機器団体連合会入江会長の力強い挨拶で幕が切って落とされました。入場開始と同時に入場者の列で受付はいっぱいになりましが、清清と入場対応が行われ混乱なく3日間の展示会が始まりました。
初日には、ASIC(台湾・韓国・タイの友好団体)との交流会も全国の協会役員を集め、東京ベイ有明ワシントンホテルにて昼食時間を利用して行われました。また、展示会と並行して基調講演・講演会・セミナーも多数開催され、初日には、衆議員議員尾身幸次先生の「科学技術立国・日本」の講演が行われました。

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No.303 2004 冬号

[ TOPICS ] 信越科学機器協会20周年記念式典

日 時●平成16年9月17日(金)
場 所●ホテル日航新潟
出席者●五十嵐理事長、寺井副理事長
    他信越科学機器協会会員25社
来 賓●日本科学機器団体連合会入江会長、
    東京・大阪・北海道・北陸の各地区
    協会理事長、
    日本工業新聞社熊坂社長、
    岡田顧問他 全44名

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TKKからは、岡野理事長が出席し20周年の式典をお祝いしました。信越科学機器協会の発足は、昭和59年3月に遡り新潟県・長野県の24名の会員でスタートしました。このたび20周年を迎え、会員は25名とのこと。理事長は、現在の五十嵐理事長で4代目となり、これからの発展がますます期待されるところです。
(毎度おなじみの五行歌です)

信越科学機器協会二十周年記念式典を祝って
新潟 長野
信濃川が結ぶ
日本海側最後の科学団体の要
信越科学機器協会は
二〇年前流れ始めた

四代の理事長が
会員を結束させ
二十五社の科学を基礎に
発展し
ヒカリだした

風通しのよい
人間関係で作られた
理化学製品は
使いやすさに
あらわれる

海の向こうに
じゅう じゅうと
音をたて
真っ赤な鉄が
沈んでいく

先達の後輩への
期待に
どう応えよう
サイエンスする気持ちを持ち
明日へ

各地協会が
お祝いに駆けつけ
大いに飲み
大いに語る
友好の輪が広がる

地協会が
お祝いに駆けつけ
大いに飲み
大いに語る
友好の輪が広がる

業界の
先輩後輩
一同に大橋屋に会し
歴史を
踏襲する

カラ カラッ
滑車が鳴る
信濃川係留のヨット
信州からの
秋風をうけて

向こうは
佐渡
朱鷺は
恋をして
会いに渡ったんだ

二〇〇四年九月十七日 岡野忠弘

No.303 2004 冬号

[ サイエンスコーナー ] バイオ関連技術と私たちの生活 -新しい製品分野- No.3

(株)カーク 営業企画部 細谷弘美


第1回、第2回とDNAの塩基配列の解析方法、解析でわかることなどを主に書いてきました。同様の方法と各生物固有の塩基配列情報を組み合わせることで微生物汚染検出、品種の特定など生物そのものを対象にした品質管理・環境管理が行えることはご理解いただけることと思います。
さて、最終回の今回はタイトルの“~と私たちの生活”から少し離れ、1)生物研究分野で利用されてきた方法で環境分析を行う方法と2)マイクロ流路を利用した製品について触れます。

1)環境管理をバイオの手法で
 ダイオキシンやPCBなどの毒性物質の検出・測定に、ある種の生体物質のもつ“特異的な結合反応”を利用する方法が検討されています。その方法に利用されるのは「抗体」や「受容体」と総称される一群のタンパク質です。生体内では「抗体」は血液中に存在し、体内に侵入した異物に結合し除去する反応を引き起こすことに働き、「受容体」は細胞表面または細胞内にあって特定の物質と結合することで細胞内に酵素反応の連鎖を引き起こす働きをもっています。いずれも結合する相手を異にする多種類が存在しますが、それぞれが特定の相手としか結合しないために、例えばダイオキシン検出のプローブ(探し針)として利用することができるのです。ダイオキシンがプローブに結合したことを、発光法や蛍光物質を用いることのできる系に組み合わせ、高感度の検出器を用いて検出します。検出方法の工夫によってはポータブル化も可能でオンサイトでの検出も可能となります。いままで大きな機械を要するマススペクトロメトリーにて分析することが公定法となっていたダイオキシン類の分析ですが、コストを抑えて行うことができる簡易的方法として上記が認められる方向にあるようです。

2)マイクロ流路
 「ナノテクノロジー」という分野に政府が投資しています。(文部科学省ナノテクノロジー総合支援プロジェクトセンターhttp://www.nanonet.go.jp/japanese/nano/)
原子数個分の大きさを基準とした物質を扱う技術、とその応用製品の開発で新しい市場を作ることを目指しています。半導体生産技術をもってナノテクノロジーに踏み込んでいったところにMEMS(Micro Electro Mechanical Systems微小電子機械システム)があります。MEMSはプラスチック等の基板に極細い流路(マイクロ流路)を掘った加工製品です。そこでの液体の性状は私たちの生活サイズの流路でのそれとは異なるために、既存の方法とは全く異なった方法で物質の混合、抽出等を行え、それにより材料のスケールダウン、時間短縮などの効果が期待されています。バイオの分析・検査等は試薬コストが高く、スクリーニング等大量使用時のコスト削減は必須ですが、マイクロ流路を使ったシステムを利用できればその一助となる可能性があります。
 一例として先日紹介されたタンパク質結晶化の条件スクリーニングシステムに簡単に触れます。タンパク質結晶化はタンパク質の機能解析に必須のステップですが、この製品はボトルネックの工程である結晶化の溶液条件のスクリーニングシステムで、少量検体・多条件・短時間・簡便化を実現しています。手のひらサイズの基板上にマイクロ流路が刻まれ、8種までのタンパク質に対し最大96種の溶液で条件検討ができるようになっており(図)、送液や結晶は専用の装置で行うものです。

111 バイオの知見は新しい方法論を提供し、またバイオという分野への新しい製品の登場がまたれています。
最後にインターネットのURLを一つご紹介します。

http://www.bioportal.jp/openhouse/index.html

これは「次世代バイオポータルサイト」の試行版です。高校生以上の一般の社会人およびバイオテクノロジーの研究者が日本語でバイオ関連の情報が容易に入手できるサイトを目指したものです。バイオに興味のある方はどうぞ訪れてみてください。

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No.303 2004 冬号

東海科学機器協会2004年度 第6回役員会議事録

日 時 2004年10月19日(火) 13:30~
場 所 名古屋中小企業振興会館4F 第一会議室
出席者 岡野理事長、八神副理事長、小澤副理事長、竹田理事、
各務理事、水野理事、柿坂理事、木下理事、西村理事、伊丹理事、山岸監事、
高木監事

議題

(1)小川立志監事のご紹介(岡野)
TKK第5回役員会にて前任の安達部長ご転勤のため、後任として役員会で就任を承認されましたが、本日は社用にてご欠席となりました。もともと名古屋に在任されており、名古屋の様子はよく理解されているとのことです。

(2)9/17-18 信越科学機器協会創立20周年式典出席報告(岡野)
  TKKとしては、岡野理事長が出席しましたが、全国からも全科連入江会長はじめ日本工業新聞社・熊坂社長等が出席され20周年を祝いました。現在25社が、会員となりこれからの更なる発展を誓いました。

(3)9/28(火)HOKT会出席報告(木下)
第34回のHOKT会には、総勢30名が集合し、活気ある会として無事終了しました。次回の開催幹事はTKKとなりますが、愛知万博も開催される年となり早めの準備が必要であるとの認識がなされました。

(4)10月実施 野球大会について(水野)
9/28カークにて抽選会を行い、総勢9チームにて開催されることが決定されました。10/9、16の2日間にて実施予定でしたが、10/9は台風のため延期され、臨時に10/11も予定していましたがグランド状況不良で再延期となりました。

(5)11/10(土)ゴルフ大会開催の件(伊丹)
10/15の締切までに昨年と同様に20名の参加者から申込みがあり、本日役員会終了後ゴルフ担当の役員にて詳細を決定することとしました。

(6)12/1-3 全科展in東京の件(岡野)
全科展in東京2004は、科学技術総合展として12/1から3日間の予定で東京ビッグサイトにて開催されますが、現在、出展小間は600小間をめざし、準備が進められています。TKKとしては、岡野理事長・八神副理事長・竹田理事が出席する予定です。

(7)12/14(火)忘年会の件(八神)
伊勢久・高木社長にて現在場所を選定中です。昨年の例では、PM5:00-PM5:45を役員会としてPM6から忘年会を実施しています。

(8)1/18(火)新春懇親会の件(西村)
新春懇親会は、昨年同様会場を名古屋ガーデンパレスにて予約を完了しています。懇親会の前には、昨年同様、役員会も実施する予定です。

(9)1/21(金)22(土)第57回新春大懇親会福引の件(岡野)
第57回となる新春大懇親会は、開催場所が東伊豆・伊東温泉ホテルサンハトヤとなりました。
TKKからの福引賞品の寄贈については、昨年同様、松阪牛といたしました。

(10)TKK協会案内作成について(高木)
TKK協会案内は、これまでに会報編集委員会にてとりまとめたものを本日役員会にて紹介し、ご承認いただきましたので、今後の協会活動に役立つように準備中です。

No.303 2004 冬号

東海科学機器協会2004年度 第7回役員会議事録

日 時 2004年11月16日(火) 13:30~
場 所 名古屋中小企業振興会館4F 第一会議室
出席者 岡野理事長、八神副理事長、小澤副理事長、竹田理事、
各務理事、水野理事、柿坂理事、木下理事、西村理事、伊丹理事、山岸監事、
高木監事、小川監事

議題

(1)小川立志監事のご紹介(岡野)
小川監事は、10/1付けにて就任され、今回より役員会に出席となりました。これまでは豊田地区にて勤務されておりましたので、名古屋地区は違和感なく順応できるとのことです。

(2)10/9、11、16、23 野球大会実施報告(水野)
た。優勝は名古屋医理科商会、準優勝は島津製作所となりました。特に優勝の名古屋医理科商会は、本大会で4年連続の栄冠を収められるなど日頃の実力を充分発揮されることとなりました。なお、野球部会の皆様、名古屋医理科商会・カーク様には、最後までご協力をいただきました。

(3)11/6(土)ゴルフ大会実施報告(伊丹)
TKK会員から16社19名を集め、オールドレイクゴルフ倶楽部にて開催されました。当日は、天候に恵まれ絶好の大会日和となりました。結果は、愛知電子工業・松本悦夫氏が大会3連覇を果たし、準優勝には、木下理化・木下実氏となりました。

(4)12/1-3 全科展in東京の件(岡野)
TKKからは、岡野理事長・八神副理事長・竹田理事が出席することになっています。「科学技術政策のビジョン」で衆議院議員尾身幸次氏の基調講演、産学連携の討論会があるなど話題性がたくさんあります。集客についても現在工夫されているとのことです。

(5)12/14(火)忘年会の件(高木)
本年9/30までTKK監事であった日立ハイテクノロジーズ゙安達公一氏の送別会も兼ねて、12/14の役員会の後、延長会として開催します。場所は、錦三グルメ倶楽部「紅蘭」で、午後6時から行うこととしました。

(6)1/18(火)新春懇親会の件(西村)
名古屋ガーデンパレスホテルにて行うこととしました。午後5時~6時を役員会として5F梅の間で行い、午後6時~8時に懇親会を3F栄の間にて行う予定です。開催案内の往復ハガキは、12月になってから発送します。

(7)会員実態調査(東京科学機器協会主催)の送付について(岡野)
11/15頃、全国各地の会員に各地理事長名と全科連会長名の連名にて配布されました。全国的な実態調査を行うことにより、この業界の実態が鮮明になると思われます。

(8)その他(小澤)
TKK会報は今後、冬号・新年号と続きますが新年号は恒例の役員挨拶とさせていただきますので、12/14締切で原稿を提出ください。

No.303 2004 冬号

東海科学機器協会2004年度 第7回会報編集委員会議事録

日 時 2004年10月26日(火) 15:30~17:30
場 所 銀行協会 4F 7号会議室
出席者 澤編集委員長、高木副編集委員長、小島編集委員、北川編集委員、吉田事務局

議題

(1)秋号(9/30発行)について
つり大会が原稿締切日より後に開催されたため、予定より若干遅れて発行しました。

(2)冬号(12/25発行予定)について
表紙:会員にわかりやすい募集が必要。
記事:野球大会
かきゃ~あんたもなどの原稿を依頼します。

(3)協会案内の作成準備の開始
表紙プランについては、役員会でも承認されたのでこれを肉付けすることとしました。
内容については、次回の役員会で検討いただくこととしました。

No.303 2004 冬号

東海科学機器協会2004年度 第8回会報編集委員会議事録

日 時 2004年11月16日(火) 15:00~16:30
場 所 中小企業振興会館 4F 第一会議室
出席者 小澤編集委員長、高木副編集委員長、小島編集委員、北川編集委員、吉田事務局

議題

(1)冬号(12/25発行予定)について
表紙:未定
記事:10/9-23野球大会水野隆二実行委員長 総括報告
間瀬俊生様(名医科商会 野球優勝チーム)徳美喜久様(島津製作所野球準優勝チーム)
11/16ゴルフ大会 伊丹惣三 実行委員長 総括報告
松本悦夫様(愛知電子工業 優勝3連覇) 木下 実様(木下理化 準優勝)
12/1-3全科展東京 竹田政夫 展示会実行委員会委員長
9/28HOKTO会報告 木下 実 HOKT会責任者
9/17信越20周年式典報告 岡野忠弘TKK理事長
かきゃ~あんたも 日立ハイテク 小川立志様
サイエンスコーナー カーク 細谷弘美様 第3回目などを予定し、原稿を依頼しています。

(2)協会案内の作成、会員への送付準備をしています。

(3)新年号(1/25発行予定)について

No.303 2004 冬号

[ かきゃ~あんたも ] 元気印の東海で、協会のために頑張ります

kakyah13元気印の東海で、協会のために頑張ります
(株)日立ハイテクノロジーズ 小川立志


161昨年四月、12年ぶりに名古屋へもどって来ました。以前に約20年間、名古屋(正確にいえば豊田)で勤務していましたので仕事の上ではあまり違和感はありませんが、さすが元気印で着目されている東海地方の拠点である名古屋!都市の整備、特に道路網の整備には目をみはる思いでした。
 この度TKKの会員に加えていただき、微力ながら協会のお役に立てればと願っています。
この地は自動車を中心に機械加工が主力の物作り大国ですが、最近はトヨタさんを核にした燃料電池の開発、新素材の開発、また三重地区でのエレクトロニクス分野の発展に伴い、科学機器をふんだんに駆使したナノテク技術の重要性が飛躍的に増しています。このような環境のなかで、科学機器協会の更なる発展のため協会の一員として頑張りたいと考えています
今後ともよろしくご指導お願いします。

No.303 2004 冬号

第34回HOKT会開催報告

日 時●平成16年9月28日(火)
場 所●琵琶湖カントリー倶楽部
出席者●京都8名、東海8名、大阪10名、
    北陸4名の以上32名

今回、大阪科学機器協会の幹事で実施されました。京都・大阪は多くの会員が参加し、有意義な会として終了しました。次回の平成17年開催は、東海科学機器協会の幹事となりますので、早めの準備をして会に臨むことが確認されました。

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No.303 2004 冬号

平成16年度YES交流会に参加して

JET会長 宮木 康光


181本年は、SJCの主催で「全科展 in 東京2004」が、12月1日(水)~12月3日(金)の期間、東京ビッグサイトでの開催に併せて、恒例になっておりますYES交流会が開催されました。 Rikacoの名文句に「東京は東京タワーからいつも始まる・・」がありますが、今回は、再開発が著しい、また世界でも有数の大都会において、「原点回帰」をテーマとしつつ、各地区2世会メンバーとの交流と親睦を深めました。
会場は、東京タワーの近くで窓よりライトアップされた東京タワーのよく見える、東京港区MORIタワー42F“XEX愛宕サルヴァトーレ“で開催され、 JETより会長である私と林副会長・伊丹会計の3名で参加いたしました。来賓として、入江日本科学機器連合会会長、竹田東京科学機器協会副理事長をはじめとする皆様にご参加いただきました。各地二世会としては、SJC(東京)・ASK(京都)・JACK(中四国)・九若会(九州)より約50名の参加でありました。各地区のメンバーとテーブルを囲み、景気の話し、仕事の話、等で盛り上がりました。
また、再来年の最新科学機器展では、YESの交流会を開催するため、来年度より準備にかからなければなりません。

No.303 2004 冬号

会員だより

お悔やみ

(株)中野 代表者 中野俊治様が平成16年11月30日に、ご逝去されました。
ここに謹んでお悔やみ申し上げます。

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各社広告

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No.303 2004 冬号

編集後記

■今年は、台風の当たり年でした。また、地震なども多く発生し、全国的に被害が起きた年でもありました。幸いにもTKK会員の方には影響がなく、それだけはよかったと思います。来年は、皆様にとってどんな年になるのでしょう?(M・Y)


■もう12月だというのに穏やかな暖かい日が続きます。私たちにはありがたいことですが、地震災害に遭われた新潟の方々にはこれから厳しい季節がやってまいります。仮設住宅が出来たとはいえ心が痛みます。いずれはわが身にもと思うと他人事ではありません。常日頃からの防災準備が大変重要です。いずれにしても、一日も早い復興を願ってやみません。(H.T)


■編集をしていて、今年ももう終わりだなあーと。月日の早いこと。大変な1年でした。大型台風・大地震・イラク問題・拉致問題・国内犯罪の異常化・年金未納問題・プロ野球問題・アテネオリンピックなどなど。話題が尽きない年でした。唯一ホットするのが、見るのを勧められた「冬のソナタ」ブーム。来年は名古屋の年です。愛地球博・中部国際空港開港。よい年でありますように。(S.K)


■一年が終わろうとしているのに、ピンとこない。寒くないからです。この冬号が出る頃はどうでしょうか?ようやく朝晩にコートが要るぐらいかもしれません。自然環境に痛みが走り、予想のつかない災害が沢山ありました。全人類の理解、協力のもとに環境改善を推進しなくてはと思うこの頃です。協会行事も皆様のおかげによりスムーズに運営され、残り僅かになりました。
誠にありがとうございます。来年も「会員に愛され、お役に立つ協会誌」を心がけ、力を尽くす所存です。よろしくお願いいたします。(O.I)


■10大ニュースに事欠かない慌しい1年が過ぎようとしています。この時節の例年のことですが、来年はよい年になるようにと願うものです。今年1年ありがとうございました。会員皆様のご健勝をお祈りいたします。(S . K)


会報編集委員

委 員 長  小澤 嚴:オザワ科学
副委員長  高木裕明:伊勢久
委  員  小島司郎:ヤガミ
委  員  北川進二:島津製作所
事 務 局  吉田 実:名古屋科学機器