東海科学機器協会の会報

No.322 2008 秋号

東海科学機器協会2004年度 第5回会報編集委員会議事録

日 時 2004年8月20日(金) 15:30~17:30
場 所 名古屋銀行協会 会議室
出席者 小澤編集委員長、高木副編集委員長、小島編集委員、
北川編集委員、 寺西氏、吉田事務局 

議題

(1)秋号(9/30発行)について
表紙:伊勢久・木部様 アゲハチョウ  記事:第59回全科連総会 岡野理事長
愛知万博紹介 愛知県労働部・今脇様  TKK各委員会年間計画紹介一覧表
HOKT会報告 9/28実施に付き案内だけ
9/12つり大会 山岸実行委員長総括報告、ハゼ優勝者、ハゼ準優勝者、他魚優勝者、他魚準優勝者
議事録 役員会7、9月 編集7-9月分
かきゃああんたも 名古屋着任記 ダルトン・永谷所長、島津・北川課長
ISO14001取得 三弘・西山様   サイエンスコーナー カーク・細谷弘美様
トピックス 野球大会優勝旗・準優勝旗の新調 などを予定しています。

(2)協会案内の作成準備の開始

企画の方針などを検討し、具体的に作業を始めました。

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2001年、新世紀の新春にことよせて

東海科学機器協会 理事 後藤 聡(株式会社中央理化器製作所)


 皆々様、明けましておめでとうございます。昨年中はいろいろお世話になりありがとうございました。
 12月までは今世紀最後の何とかという事でいろんなイベントが行われていました。さて、新世紀にはどんな事が行われるでしょうか。
 毎年、新年の挨拶文には健康に関するような事を乱筆してきましたが、やはり屠蘇に酔いモチを食う健康体に感謝感謝。小生、時代劇の小説が大好きで毎晩寝しなに読んでいますが、江戸時代には午前8時頃には江戸城に向かい麻裃にて挨拶に登上しなければならなかったそうです。現代ではそれもなく、なんと気楽気楽。でもせめて正月くらいは先祖様と愚妻にお礼を言わないといつ「トリカブト」の仕返しがくるかも知れないので、年に1度、正月元旦のみ神妙に振る舞うようにしています。“神妙にぬ かづく社殿で赤ら顔”なんて小生の心の中かな。
 いずれにしても今年も皆様元気にいきましょう。飲んで食って、ろくでなし粗大ゴミにならぬ よう!

No.322 2008 秋号

第1回 TKKファミリーイベント

名古屋港水族館にて見学会を開催!!

01_011

永年続いたTKKイベント行事の伝統であった『はぜ釣り大会』多くの思い出をありがとう…。
そして今年からTKK役員の総意で趣向を変えて、
もっとファミリー的なイベントにしたい…

そんな熱い思いがとうとう実現しました!!

01_021

こんなに大勢の
TKK会員が
お集まり
小雨よ
飛んでいけ

名古屋港水族館は
亀で有名
家族の幸を
祈り
長い首がのびた

お子さんの夏休み
家族とともに
一日
愉快に
楽しんでもらえたかな

01_03

べルーガの赤ちゃん
毋さんに
ぴったり
ほゝずり
気持ちがいいんだ

世界から
やってきた
魚たち
名古屋の夏

どう
やっぱり
喜んでいただいている
親子の夏休み
ぐっと
心が近くなる

二〇〇八年八月二十三日
TKK第一回ファミリーイベントにて
東海科学機器協会理事長 岡野忠弘

No.322 2008 秋号

87名の参加者で定員オーバーのうれしい悲鳴!!

ファミリーイベント実行委員長 小田正城


02_011第1回ファミリーイベントを新実行委員5名(各務理事・高木理事・伊丹監事・米田監事・小田)で計画。夏休みの宿題のお手伝いや思い出になればと、他の水族館では見る事のできないベルーガやシャチなど、比較的大きな海洋哺乳類を見る事ができる“五ツ星☆水族館”名古屋港水族館見学を夏休み最終節一周前の8月23日(土)に設定。参加希望者人数の心配をしましたが、案内開始3日目には定員オーバーとなり、うれしい悲鳴!予想超過の87名で募集を終了させて頂きました。

 開催日当日は“どえりゃー”蒸し暑い名古屋の連続真夏日の記録が41日間で途切れ、しかも雨ふり…。当日欠席の心配もしましたが、申込者全員が一人の欠席も無く参加頂き感謝・感謝!!屋外でのイベントであれば中止を余儀無くされるところでありましたが、さすがベテラン?の実行委員の面々、予期していたのか屋内行事が幸いしました。水族館では日本最大級の屋根付プールの為、雨の中でもイルカやベルーガの見学ができました。しかし残念ながらシャチのクーは病気のため、ショーは見る事が出来ませんでした。

 お昼はレストラン“レッドロブスター”で岡野理事長に記念すべき第1回ファミリーイベントの開催ご挨拶を頂き、食事後ファミリー全員で事務局吉田さん発案の『魚クイズ』にチャレンジ。司会の伊丹監事の“どえりゃー”大きな声と絶妙なトークで和気あいあいの盛り上がり。賞品も開催中の北京オリンピックにあやかり金・銀・銅賞を理事長から贈呈頂き、大盛況のうちに無事終了しました。

 ご参加頂きました皆様方には来年もまた、ご参加頂く様お願い致します。今後もイベント部会一同、もっと素晴らしい企画を考えて参りたいと思いますので会員皆様方のご意見・ご希望もお聞かせいただければ幸いです。

 最後にご協力頂きました皆様方に厚く感謝申し上げます。

No.322 2008 秋号

魚クイズ金賞受賞!

伊勢久(株)
平本様ご一家


 今回はファミリーイベントということで、家族4人(妻と子供二人)で参加

させていただきました。あいにく雨でしたが水族館なので快適に過ごせました。

03_01 子供達は事前にペンギンとカメとイルカ・シャチを見たいとお目当てを決めていたようで、とても喜んでいました。残念ながらメインのシャチは夏風邪をひいて療養中とのことでショーも中止でしたが、イルカのショーは観ることができたので満足げでした。

 昼食時のイベント(魚偏の漢字クイズ)では、漢字は専門分野でもあり釣り好きもあってか1位になり景品のシャチのぬいぐるみをいただきました。下の子が気に入ったようで寝るときにも抱いて寝ています。

また、クイズでは奇遇にも同じ伊勢久、同じ津営業所の野間さんが2位になり、伊勢久津営業所で1、2フィニッシュを決めてしまいました。

 解散後も水族館に戻り、上の子の要望で水族館をもう一周してきましたので存分に水族館を満喫できた一日でした。家族全員楽しめました。また機会があれば是非参加させていただきます。

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魚クイズ銀賞受賞!

伊勢久(株)
野間様ご一家


04_011 いつもなら保育園がイヤだと起きるのもやっとの2歳の娘ですがこの日ばかりはペンギンに会えると心待ちにしており早起きも苦ではなかったようです。

 朝7時に自宅を出発し津から高速にのり、しばらくするとどしゃ降りの雨とあいにくの天気でしたがイベント会場である名港水族館に到着する頃には小康状態になっていました。

 受付を済ませ全員での記念撮影。大勢の人に混じり後方で娘を相手している間に撮影が終了していました・・・。チケットを配布され、いざ館内へ。何度となく訪れている場所ですが、いつ来ても癒されるスポットです。

 ひと通り見学を終え、昼食タイムとなりレストランへ。メニューは子供たちの大好きなハンバーグでした。食事を取りながら魚の漢字クイズが行われました。一緒に参加した甥(中学1年生)に任せてあったので、まさか2位になるとは夢にも思いませんでした。2位の賞品は可愛らしいペンギンのぬいぐるみで『ゾウさんがおらへ~ん』とヘソを曲げていた娘もペンギンを頂いたお陰ですっかり機嫌を取り戻しました。

 家族みんなが楽しいひとときを過ごすことができ、また子供たちにとっても夏休み最後のいい思い出になったようです。

 次回も機会がありましたら是非参加させて頂きたいと思います。

企画して頂いたスタッフのみなさん、ありがとうございました。

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魚クイズ銅賞受賞!

(株)堀場製作所
影山様ご一家


05_011 この度は、このようなイベントに参加させて頂きありがとうございました。

 3歳になる息子と妻と家族3人で参加させて頂きました。名古屋港水族館へは2年ぶりで入口正面の大きな水槽にいるイルカにはいつも感動し、しばらく家族そろって釘付けになりました。

 そして今回、夏休み企画なのかシネマ館で【ゲゲゲの鬼太郎】が上映されていました。うちの息子はそれがすごく気にいったのか、2回も観てしまいました。(さ、魚は…!?)

 シャチのクーが病気で会えなかったのは残念ですが、お昼には【レッドロブスター】で美味しい食事。その後の楽しいゲーム!で、まさかの銅メダル…いまいちまだジャンケンが分らない息子がまさかの勝利…運の強さに脱帽です。

 素晴らしい休日を過ごさせて頂きました。次回もこのような素敵なイベントをぜひ開催して頂きたく、楽しみにしております。本当にありがとうございました。

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[ 会員だより ] 会社自慢です。「近すぎて メタボ」

電子システム(株)
八代 愼


 弊社は、昨年の5月、今の社屋に移転いたしました。前の社屋は地下鉄鶴舞線荒畑駅を出て、お隣の御器所駅の方向に歩いて7分ほどのところにありました。昨年に、様々なご縁から今の社屋に移転することになりました。

 現社屋は、前社屋と同じく最寄駅は、地下鉄荒畑駅ですが、前社屋との違いはちょうど駅を出た出口すぐのところに位置しているところです。

 今回、“会員だより”に寄稿させていただける機会をいただきましたので、ずうずうしくも会社自慢をさせていただきます。

 弊社は、創立32年目に入り、主なお客様は文教市場であり、大学様と医学部関係様が多く、主にPC関連機器及び視聴覚設備のシステム提案ならびに販売・設置・施工・保守などをいたしております。

 さて本題の、会社自慢です。「近すぎて メタボ」ですが現在、私は営業担当として毎日お客様の所に訪問営業活動いたしておりますが、

移動はほとんど車移動という状況です。

・・・と言う事は!!

私にとって運動らしき運動と言うと、そうです!

唯一通勤にて歩くのが運動らしきものなのです。そんな通勤を運動の一部と考えている、とんでもない私なのですが、さらに追い討ちをかけるように、なんと会社の移転により、貴重な運動時間が大幅に減ってしまったのです。

 会社をうらんでいいのか、自分のふがいの無さを嘆いていいのか。

 今回、“会員だより”に寄稿させていただける機会をいただきまして、会社自慢と言う名を借り、私事に堂々と利用させていただき、自分を戒める為に、恥を忍んで決意表明させていただくしだいです。

 決意

 「私にとって、運動は天が与えるものでなく、自らの強い意志にて勝ち取るものである」

以上ですが、やっぱりビールはおいしいです。

…失礼いたしました。

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[ 会員だより ] 「いさき」釣り

東亜ディーケーケー(株)
稲垣 淳


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 海釣りを初めて4年程経ちます。いさき釣りは、毎年2~3回ほど釣り仲間と出かけます。

 「いさき」は、体長20~50cm位になり、どちらかと言うと海藻の多い岩礁のある海域に生息しています。ちょうど春から夏にかけてが旬の魚で人気の高い魚です。「伊佐木」、とも書きますが、背ビレが鶏のトサカに良く似ているので「鶏魚」とも漢字で書きます。

 8月2日(土)仲間6名とともに猛暑の中13時に鳥羽の安楽島港より豊栄丸で出港。

 まずは、ビールで乾杯!船上でのビールの味は格別に美味しいです。

 仕掛けは、コマセ籠、片テンビン、錘50号、クッションゴムにハリス3号の市販仕掛けを付けた物を使用します。

 電動リールで50m程落とし込み様子を伺います。今日は潮の流れが早く50号でも相当流されます。

 10分程で、まずは良型のアジが続けてヒット。しばらくするとかなり大きなアタリがあり、良型イサキ?と、慎重にゆっくりと巻き上げると40cm程のシーラーがヒット。その後サバ、フエ鯛がヒットしましたが、結局19時に船長の終了の合図。本命のイサキは坊主に終わり、外道ばかりの釣果でした。

 下船後、ラーメン屋で反省会。潮が悪かったのか、棚が合わなかったのか、腕が鈍っていたのか・・・本命のイサキは、仲間内でたった1匹だけの釣果に終わり、次回のリベンジを誓いました。

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[ サイエンスコーナー ] 地球温暖化とCO2

壽化工機(株)
佐野教信


 地球温暖化対策としてのCO2の排出量削減は待ったなしの状況だと言われています。

このような中でCO2主因説に真っ向から対立する意見が「環境新聞」の3月5日、12日、19日に連載されていたので以下に紹介します。

「地球温暖化を見つめ直す」という題で、筆者は東京工業大学の地球惑星専攻教授丸山茂樹氏です。

 1940~1980年にかけて人間は多量のCO2を排出していたが、この期間は長期的に寒冷化の傾向にあったとした上で、丸山氏はまず、デンマーク国立宇宙センターのスベンスマルク博士の説を紹介しています。

 博士の説によれば、太陽の黒点数と地球に降りそそぐ宇宙線の間には強い相関関係が見られ、宇宙線量の変化と地球の温度変化もよく一致しているということです。

このことは先に述べた寒冷化現象ともよく対応しているといいます。

 さらに宇宙線量の変化が雲量に影響するとされ、このことも低層雲についてよく一致しているようです。宇宙線は雲の核となっており、宇宙線が減少すると雲も少なくなり温暖化が進み、雲量が1%減るだけで気温が1℃上昇するというからCO2の増減による影響とは比べものにならないというわけです。  

 これに加えて丸山氏は「地球磁場の変化」の影響を考えています。地球磁場は宇宙線をはね返す役割を持っており、この磁場がどんどん弱まっているということです。磁場が減少すると宇宙線の入射が多くなり、そのぶん雲量が増えて寒冷化することになります。さらに地球の公転周期や地軸の傾きの変化が気候に影響するというミコランビッチサイクル説では、約2000年後に本当の氷河期に突入するといわれており、丸山氏も2005年から寒冷化が始まっていると考えています。

 このように丸山氏はIPCC(気候変動に

関する政府間パネル)とは異なる意見を持っているのですが、かといってIPCCを否定しているわけではなく、2つの点で高く評価をしています。ひとつは科学と政治を近づけたこと、もうひとつは省エネ社会への道をつけたことだと言います。

 2000年問題の元凶は人口問題と食糧危機であるとしたうえで、その主たる原因は化石燃料の消費と枯渇であり、結局は、化石燃料を節約しながら長く使い続けるしかないということです。日本でいえば、適正な人口は4000万人程(明治中期の人口)と推定され、省エネ技術などに投資し、少子高齢化で人口減少に対応できる国を率先して作らねばならないということです。このことが、日本が歴史上意味のある国家として評価されるポイントであるとしています。 

 この夏の暑さを思いおこすと、寒冷化についてはやや疑問に感じなくもありませんが、最近の原油高騰やわが国の食料自給率の低下、発展途上国における人口問題等を考え合わせると説得力のある結論でした。

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[ サイエンスコーナー ] 注目される先端技術「分子イメージング」

(株)島津製作所 名古屋支店
八代 智


1.分子イメージング

 医学・薬学の分野で実験動物を用いた「分子イメージング」が注目されています。

 分子イメージングは、「生化学、生物学、臨床診断・治療に応用するために、分子や細胞のプロセスの空間的、時間的分布を直接的あるいは間接的に観察し、記録する技術、言い換えれば、生体内のタンパク質や化合物などを分子レベルで画像化する技術」と言えます。

2.3大要素

 分子イメージングは、以下に示す「バイオマーカー」、「分子プローブ」、「イメージング機器」の三大要素を活用することで可能になります。

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(1)バイオマーカー(的を絞る)

疾患に特異的に現れる対象(標的分子)をバイオマーカーとして探索し特定します。その対象は、遺伝子や遺伝子から発現するタンパク質あるいは環境因子などですが、血液・尿などの位置情報を持たないバイオマーカーとは区別されています。

(2)分子プローブ(的を外さない矢を作る)

対象が決まれば、この対象に選択的に結合する部分と位置を示すためのシグナルを発する部分を併せ持つ標識化合物(分子プローブ)を設計・合成します。シグナル材は、後述のイメージング装置ごとに異なり、PETではポジトロン放出核種、MRIでは磁性体、光イメージングでは蛍光剤などになります。

(3)イメージング機器(矢が射た的を探す)

分子・細胞レベルの生体情報を生きたまま直接観察することは困難であるため、イメージング装置は分子プローブのシグナルから発せられた信号を画像化することで間接的に分子レベルの挙動を見ています。主なイメージング装置には、PET、MRI、光イメージングなどがあります。分子イメージングとして要求される全ての情報を単独の装置で取得することは難しいことから、最近は複数の装置を融合するマルチモダリティ化も注目されています。そこでは、形態と機能、空間分解能とコンストラストなどの情報を相補的に取得することで、診断率や特異性、スループットの向上などが図られます。

3.活用事例

 分子イメージングが当面活用される分野として製薬会社の創薬分野が考えられます。分子イメージングの技術を用いれば、候補化合物の体内動態や特定受容体との結合の有無、治療効果などが生きたままで観察でき、医薬品開発に有用なツールになるだけでなく開発費の削減にも貢献できると期待されています。また最近になり、「マイクロドーズ試験」という新たな動きもあります。これは、創薬臨床試験の前に、薬効の出る投与量の1/100以下の医薬品候補化合物を直接人体に投与し、そこで得られる薬物動態などのデータを医薬品開発に活用しようとするもので、まさに分子イメージング技術の応用と言えます。

4.次世代医療への貢献

 まだ基礎研究・創薬支援の段階にある分子イメージングも、超早期診断・治療・予防・テーラーメイド医療などの診断・治療分野に具体的に展開していくことで、次世代の医療に貢献していくものと考えられます。

 例えば、高齢化社会に向け対策が必要と叫ばれつつも現在は発症後にしか判断できないアルツハイマー病なども、アルツハイマー病に特有な脳内の蓄積物質が発症前にイメージングできれば、早期診断が可能となり、大幅な治癒率の向上に繋がるかもしれません。

No.322 2008 秋号

[ かきゃああんたも ] お客様の満足を第一に考え、日々努力

(株)佐藤計量器製作所 名古屋営業所
船崎大助


10_011 7月16日付けで名古屋営業所所長として、宮城県から転勤してまいりました船崎と申します。

 東海地区へは観光で何度かは来たことがありますが、生活するのは初めてです。

 現在東海地区の得意先様を廻っておりますが、高層ビル群・交通網・歴史ある建造物・食文化と、毎日が新鮮であり、今後の意欲が湧いてまいります。東北からまいりましたので、名古屋の暑さだけは閉口してしまいましたが・・・。

 弊社は計測機器の総合メーカーとして、気象(温度・湿度・風速等)を測定する機器から、歩数・タイマー等の生活に密着した製品を広く製造、販売しております。

 また温度・湿度についてはJCSSの認定事業者ですので、各種製品だけではなく、校正に関するご要望にもいろいろとご協力できるかと考えております。お客様の満足を第一に考え、日々努力しておりますので、一度弊社ホームページをご覧頂ければ幸いです。

 まだまだ不慣れであり微力ですが、東海地区及び東海科学機器協会の発展のために力を尽くしていきたいと考えております。つきましては今後とも、宜しくご指導下さり、お引き立て頂きますようお願い申し上げます。

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[ かきゃああんたも ] 欠点にも蓋をせず、商品開発に取り組むことが大切

日本ダイオネクス(株)名古屋営業所
中西 雄


11_011 このたび、大阪営業課より名古屋営業所所長として7月1日に着任いたしました。

 東海地区の方々に接して数ヶ月ですが、昨今の景気の陰りとは逆行して、活気のある元気な地区であると感じています。

 日本ダイオネクスはダイオネクス・コーポレーションの100%出資の日本法人として1990年に設立されました。イオンクロマトグラフ法は1975年にDr.H.Smallらによって開発され、1976年にダイオネクス・コーポレーションが装置化し、30年以上にわたりイオンクロマトグラフのパイオニアとして業界をリードしてきました。

 現在ではEPA、ASTM、日本でもJIS(日本工業規格)や上水試験方法など多くの各種試験法に採用されています。また、昨今では質量分析装置もその検出器として用いられるようになり更にその応用範囲が拡大しています。

 欠点にも蓋をすることなく、商品開発に取組むことが製品力を伸ばす上で大切なことだと思っています。社員一人一人が『大きな耳』をもつ営業・技術となり、高速液体クロマトグラフや高速溶媒抽出装置(ASE)を含めて、製品力とサポートの向上に努力していきます。

No.322 2008 秋号

[ かきゃああんたも ] 朝から大興奮!!

名古屋科学機器(株)
山田康洋


12_012わークワガタだ!!! 朝から大興奮しました。

何と、自宅近くでクワガタを捕獲することが出来ました!!

クワガタを見つけた時は心臓がバクバクして、口から飛び出るかと思うほどでした。その瞬間は子供に戻った様に思えました。

皆さん最近、昆虫採集していますか?

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[ 名古屋のグルメ ] うまさもしっかり!4段階の辛さが選べます! 1度食べるとまた食べたくなるカレー屋さん 樹三の店[きみのみせ]

英興(株)名古屋営業所 
水野秀彦


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 今回、ご紹介するお店は地下鉄池下駅前にある「樹三の店」というカレー屋さんです。
 「きみのみせ」であなたの店ですよ。と言う意味を込めているそうです。

13_021 厚生年金会館の向かい側、ミスタードーナツの隣にあります。 この店には18年程前から足を運んでいます。メニューにはビーフ、チキン、ポークとありどれもおいしいのですが、今はポークカレーの辛口ばかりを注文しています。辛さも甘口、マイルド、ピリピリ、辛口と4段階から選べ、辛口を頼んでも辛すぎず、うまさもしっかり感じることができます。チキン以外は欧風カレーです。
 10日間連続で店を訪れた女性もいるそうで、確かに1度食べるとまた食べたくなるカレーです。さすがに私は2日続けて訪れたことしかありませんが・・・。
 マスターは一見、無愛想ですが、話すと笑顔のすてきなやさしい方です。りんごのチャツネの作り方を教えてくれたこともあり、自宅で作るカレーには材料が揃うときは入れています。チャツネだけでは店のカレーの様にはなりませんが、確実においしくなります。
 また、私はカレーを食べた後のコーヒーがこんなにおいしいというのをこの店で教えてもらいました。おいしいカレーとコーヒーを同時に味わえるお店です。


樹三の店[きみのみせ]
名古屋市千種区池下2-2-11 ハイツ池下
[TEL] 052-762-0737
[営業時間] 17:00~22:00
[定休日] 無休


次回は(株)ニッカトー名古屋営業所の小田覚さんがご案内します。

No.322 2008 秋号

会員動向

■代表者変更

・7/1 日本ダイオネクス?は、名古屋営業所 中西雄一様に交代されました。

・7/16 (株)佐藤計量器製作所は、名古屋営業所 船崎大助様に交代されました。

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[ TOPICS ] 東海科学機器協会二世会 JET創立30周年記念式典の報告

東海科学機器協会二世会会長 林 宏樹


日時:平成20年7月11日(金)17:30~ 
場所:ガーデンレストラン徳川園

14_012 去る7月11日(金)、ガーデンレストラン徳川園においてJET創立30周年記念式典を開催致しました。私、会長の林の挨拶(宣言)で始まり、東海科学機器協会理事長の岡野様と東京科学機器協会二世会代表常任幹事の柴田様よりご祝辞を頂戴致しました。

理事長から頂いた五行歌は以下の内容です。

 その後、記念講演として?プレジャー企画代表取締役の大棟耕介様より“道化師に学ぶ感動サービス”という題目で話をして頂きました。

私が心に残った内容は次の通りです。

・ピエロという単語はクラウンの一部である

・クラウンが行っている事はコーチングである

・話すという事は“呼吸をしている状態”であり、聞くという事は“呼吸を止めている状態”であるため、上司が部下に対して長時間、一方的 に話を続ける事は良くない

・人は声を出すとリラックスできる

・上司は部下の話を少しぐらい大袈裟な表現 やリアクションで聞くと良い

・上司は部下の前で笑う事が重要である

45分という講演時間はあっという間に過ぎてしまいました。

14_02

 講演会終了後、日本工業新聞社の原部長の乾杯で懇親会がスタートしました。今回は各地区二世会の方々など、総勢38名にご参加頂けたので、お一人ずつ挨拶を頂戴してから、あっという間に閉会の時間となってしまいました。

 最後にJETの青山副会長に締めて頂き、無事(?)式典終了となりました。

 この式典を開催するにあたり、色々とご協力して頂いた方々に、この場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございました。これからは、40周年記念式典を無事に迎えられるよう、JETが有意義な会であり続ける為に協力していきたいと思います。今後とも、今まで以上のご指導、ご鞭撻を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

14_03伝統ある
徳川園で
JET三十周年を
祝う
次代の感性

期待は
決して
裏切らない
すばらしい
講演とシテュエーション

みごとに
三十年で
成長した
JETに
祝杯をあげよう

No.322 2008 秋号

[ TOPICS ] 東海科学機器協会二世会 JET創立30周年記念式典 祝辞

東海科学機器協会理事長 岡野忠弘


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 二世会が設立されたのは、1979年です。

それをさかのぼる1977年、TKKでは創立25周年事業として長島グランドで大運動会を開催しております。そのときに何かお手伝いをした記憶があります。それが二世会のきっかけかもしれません。

 さて、このたびのJET創立30周年おめでとうございます。こころよりお祝い申し上げます。二世会としては日本有数の歴史を持つ会でもあります。会を発会するにあたり、当時のTKK八神会長からのお祝い金は2万円でした。活動資金を得るために協会関係者に勉強会の講師をお願いし、その謝金を還流してもらおう…これは壽工業の伊丹現会長様の案。そんな方法で会の運営をしたのも懐かしい思い出です。10年が経ってどうにか、こうにか自立できるようになった時、手元には10万円がありました。TKKに無理を言って年史の発行費用をいただき、無事10周年を開催することができたのです。

 「お前らは飲んでばかり、少しも勉強セン」先輩の社長からはよく言われましたが、現実にはまじめに勉強会をしていました。あるとき会報に二世会活動が掲載され、役員からは「二世会もなかなか勉強しているね」とのお話が出た時は、溜飲をさげたこともあります。会報や総会の場所や時間を使ってJETのPRが出来たのも結果的にはよかったことでしょう。

 さて、過去の努力もありますが、それよりさらなる大飛躍をお願いしたいのです。各地協会二世会よりも、ひと味もふた味もちがう会JET…TKKの役員の7割がJET出身者です。

 TKKに遠慮せずいろいろな勉強会、海外研修ももちろんです。老いては子に従うという諺があります。そのような関係が出来ればいいですね。道は広く開けています。どうか遠慮せず追い抜いてください。皆様のますますのご活躍を祈念申し上げます。

No.322 2008 秋号

東海科学機器協会 2008年度第4回役員会議事録

日時 / 2008年7月8日(火)PM1:30~
場所 / 吹上ホール4F 第五会議室
出席者 /岡野理事長、八神副理事長、竹田副理事長、各務理事、木下理事、水野理事、小田理事、八代理事、高木理事、清理事、宮木監事、米田監事、伊丹監事


議題
(1)6/20(金)第63回連合会総会報告(岡野)

京都・北海道にて理事長の交代があり、新メンバーでの総会となりました。総会では、展示会について第21回最新科学機器展を議題に挙げていただきました。TKKからは、岡野理事長、竹田副理事長、津坂相談役が出席しました。

(2)8/23 ファミリーイベント計画について(小田)

名古屋港水族館見学及び昼食会でイベントを企画。およそ50名位を募集し応募者多数の場合は、先着順にて参加者を決定する方法。クイズなどでイベント性を持たせる予定です。7/31締切にて案内を会員へ送付し、8/23開催予定です。

(3)9/13、20、27 TKK野球大会について(水野)

9/13、20に開催予定、予備日を27日として企画。9/13開会式には岡野理事長に出席をお願いしました。

7月末までに募集案内送付、8月末締切、9月初めに抽選会という予定で進行中です。

(4)9/18-19 HOKT会について(木下)

9/18、19開催予定の第38回HOKT会は、TKKは岡野理事長、竹田副理事長、各務理事、木下理事、小田理事、清理事、米田監事が参加予定です。

(5)10/18 TKKゴルフ大会開催について(米田)

豊田市セントクリークゴルフクラブにて開催予定です。詳細は小委員会にて検討し、案内を作成し準備を進めます。

(6)11/7-8 TKK55周年記念旅行について(各務)

7/7旅行実行委員会を開催し、詳細を検討しました。記念旅行でもあることから1社1名の参加を基本とし、参加人員に余裕があれば1社2名の参加も可能です。募集は、8/末、締切9/末。10月の役員会にて最終報告ができる模様です。

(7)H21.4/22-24 第21回最新科学機器展(竹田)

6/10準備委員会を開催しましたが、この役員会の後に開催される委員会が実質第1回目の展示会実行委員会になります。景気の動向なども気になりますが、成功を目指し準備を進めていきたいと思います。

(8)工場見学会について(八代)

6/10役員会では、いくつか候補を挙げましたが、人数・移動時間等で課題が出ました。再度、見学価値という観点から米原風洞の検討をすることとしました。いずれにしましても9月の役員会では決定予定です。

(9)経営研究会(小田)2年に一度の開催。今回、H20年度上期会費の請求をさせていただきました。

東海科学機器協会 
2008年度第5回役員会議事録

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日時 / 2008年9月16日(火)PM1:30~

場所 / 名古屋銀行協会4F 第405会議室

出席者 / 岡野理事長、八神副理事長、竹田副理事長、各務理事、木下理事、水野理事、小田理事、八代理事、高木理事、清理事、宮木監事、米田監事

議題
(1)日立ハイテクノロジーズ清部長転勤に伴う対応について(岡野)

10/1清部長の転勤に伴い、TKK代表者の変更とTKK理事の交代の説明がされ役員全員一致で申出の通り承認されました。宮田支店長様が清部長の後任のTKK代表者となられ、かつTKK理事に就任されました。

宮田支店長の都合の付かない時は曽我課長様が対応されることになりました。

(2)8/23ファミリーイベント実施報告(小田)

昨年までのハゼ釣り大会に代わるファミリーイベントとして開催。15社87名を集客しました。

当日はあいにくの天候でしたが、皆様のご協力で申込の方全員の参加をいただきました。

(3)8/25 岩手宮城内陸地震義援金支出の件(竹田)

「科学機器」8月号の詳細にあるように業界の自主的な支援活動として実施。TKKからは3万円を寄付しました。

今後新年会などで募金箱を設置することとしました。

(4)9/13,20,27 TKK野球大会について(水野)

8/末の豪雨により球場によっては使用ができない所もあり、当初の予定から大幅に変更され9/20、10/4に開催予定となりました。9/20開会式には高木副委員長が出席します。

(5)9/18-19 HOKT会について(木下)

TKKからは岡野理事長はじめ全6名が出席し、ゴルフには5名が出席する予定です。

ゴルフ全体としては27名7組となり、前日の懇親会には31名の出席となっています。

(6)10/18 TKKゴルフ大会開催について(米田)

今回、25名参加7組で豊田セントクリークGCで開催する運びとなりました。

(7)11/7-8 TKK55周年記念旅行について(各務)

8/末に案内状をTKK会員で送付し9/末の締切予定。現在、申込みに余裕がある状態です。旅程について初日の昼食場所を五千尺ホテルに決定しました。

(8)11/26-28 全日本科学機器展in東京について(岡野)

9/17が説明会となっているのでほぼ準備は完了した状態です。ピッツコンとも並び、評価される展示会であるので期待しています。会場では、TKKの最新科学機器展への出展をお願いするためにも会場を回る予定です。

(9)工場見学会について(八代)

鉄道総合研究所 風洞技術センター(米原風洞)の見学を決定しました。11/5(水)午後から出発し見学会を行うという工程になりました。早急に募集準備を開始する予定です。

(10)会報秋号発行について(高木)

今回の秋号は名古屋港水族館のファミリーイベントと二世会30周年の記事が中心となりました。また、科学ということからサイエンスコーナーにも毎回記事を出せるように皆様にもご協力をお願いいたします。

No.322 2008 秋号

東海科学機器協会 2008年度第5回役員会議事録

日時 / 2008年9月16日(火)PM1:30~
場所 / 名古屋銀行協会4F 第405会議室
出席者 / 岡野理事長、八神副理事長、竹田副理事長、各務理事、木下理事、水野理事、小田理事、八代理事、高木理事、清理事、宮木監事、米田監事


議題
(1)日立ハイテクノロジーズ清部長転勤に伴う対応について(岡野)

10/1清部長の転勤に伴い、TKK代表者の変更とTKK理事の交代の説明がされ役員全員一致で申出の通り承認されました。宮田支店長様が清部長の後任のTKK代表者となられ、かつTKK理事に就任されました。

宮田支店長の都合の付かない時は曽我課長様が対応されることになりました。

(2)8/23ファミリーイベント実施報告(小田)

昨年までのハゼ釣り大会に代わるファミリーイベントとして開催。15社87名を集客しました。

当日はあいにくの天候でしたが、皆様のご協力で申込の方全員の参加をいただきました。

(3)8/25 岩手宮城内陸地震義援金支出の件(竹田)

「科学機器」8月号の詳細にあるように業界の自主的な支援活動として実施。TKKからは3万円を寄付しました。

今後新年会などで募金箱を設置することとしました。

(4)9/13,20,27 TKK野球大会について(水野)

8/末の豪雨により球場によっては使用ができない所もあり、当初の予定から大幅に変更され9/20、10/4に開催予定となりました。9/20開会式には高木副委員長が出席します。

(5)9/18-19 HOKT会について(木下)

TKKからは岡野理事長はじめ全6名が出席し、ゴルフには5名が出席する予定です。

ゴルフ全体としては27名7組となり、前日の懇親会には31名の出席となっています。

(6)10/18 TKKゴルフ大会開催について(米田)

今回、25名参加7組で豊田セントクリークGCで開催する運びとなりました。

(7)11/7-8 TKK55周年記念旅行について(各務)

8/末に案内状をTKK会員で送付し9/末の締切予定。現在、申込みに余裕がある状態です。旅程について初日の昼食場所を五千尺ホテルに決定しました。

(8)11/26-28 全日本科学機器展in東京について(岡野)

9/17が説明会となっているのでほぼ準備は完了した状態です。ピッツコンとも並び、評価される展示会であるので期待しています。会場では、TKKの最新科学機器展への出展をお願いするためにも会場を回る予定です。

(9)工場見学会について(八代)

鉄道総合研究所 風洞技術センター(米原風洞)の見学を決定しました。11/5(水)午後から出発し見学会を行うという工程になりました。早急に募集準備を開始する予定です。

(10)会報秋号発行について(高木)

今回の秋号は名古屋港水族館のファミリーイベントと二世会30周年の記事が中心となりました。また、科学ということからサイエンスコーナーにも毎回記事を出せるように皆様にもご協力をお願いいたします。

No.322 2008 秋号

東海科学機器協会 2008年度第5回会報編集委員会議事録

日時 / 2008年9月11日(木)15:00~
場所 / 名古屋銀行協会 4F会議室
出席者 / 高木編集委員長、小島編集委員、松本編集委員、吉田事務局


議題
(1)秋号(9/25発行)の本日までの校正

協会行事第1回ファミリーイベントの開催があり、例年記事が少なくなる時期としては助かりました。

これまでのつり大会に引続き好評でした。

・会員だより
今回は、4社にお願いしている内、2社からご投稿をいただきました。

・サイエンスコーナー
地球温暖化とCO2、分子イメージングの2件をいただきました。

・かきゃああんたも
2社の所長交代に伴い、挨拶文をいただきました。

・名古屋のグルメ
TKK代表者だけでなく、会員会社全体へ裾野が広がって来ました。

・JET30周年本年30周年となった二世会30周年記念式典の記事を掲載しました。

ほどよい原稿の量となり、秋号としてはほぼ完成です。

(2)秋号以降、冬号・新年号にかけての課題

9~11月にかけてTKK行事は、野球大会・ゴルフ大会・55周年旅行・工場見学・東京科学機器展など多くの行事があり、これらをいかに構成していくかということになります。

また、サイエンスコーナーについてもTKK会報誌としてできるだけ掲載していきたいです。

(3)委員会開催 10月は秋号が一服するので休会とします。

11/11(火)に冬号・新年号の構成、12/3(水)に冬号校正を行う予定です。

No.322 2008 秋号

東海科学機器協会 2008年度第4回会報編集委員会議事録

日時 / 2008年7月23日(水)16:30~
場所 / オザワ科学様 4F会議室
出席者 /高木編集委員長、伊丹副委員長、小島編集委員、松本編集委員、吉田事務局、小澤惠子社長、岡野理事長


最初に前編集委員長小澤嚴様の冥福をお祈りし黙祷

昨年9/3に亡くなられた小澤嚴様のご冥福を祈り、黙祷を行いました。

H20年度新メンバーの紹介第55回TKK定時総会にて役員改選も実施され役員も一新され、H20年度TKK編集委員も刷新されたので伊丹勝司新副委員長からも本年度の取組が報告されました。

議題

(1)夏号(6/30発行)の反省

夏号は原稿も多く充実していましたが、記事満載のため文字は若干小さくなりました。大勢に影響はないものの会員全体への配慮も今後は検討していく必要があります。

(2)会報誌のコンテンツの内容について意見交換

TKK行事報告、役員会報告、かきゃああんたも、会員だより…など、概ねTKK会報のスタイルは構築されていますがサイエンスコーナーなど科学機器の業界としてのコンテンツの充実が今後は期待されるところです。

(3)具体的にサイエンスコーナーの記事収集について

東京科学機器協会の「科学機器入門」などは、科学機器の単語が平易に解説されていて、これらを掲載させていただければ充実できるのではないか?まずは東京科学機器協会に打診をすることとしました。

(4)表紙の写真等の募集について

8/23のファミリーイベント名古屋港水族館見学会で、会報の表紙募集の案内アナウンスを検討しています。

(5)その他サイエンスコーナーについて島津製作所様から分子イメージング、三洋電機・有機EL(高木委員長)などについて候補が挙がっています。編集委員会は8月は休会ですが、9/末の秋号発行のため8/25までに原稿の収集が必要となります。9/11に編集委員会を開催して校正を行う計画です。

No.322 2008 秋号

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No.322 2008 秋号

編集後記

■最近は朝夕めっきり涼しくなって過ごしやすくなって参りました。TKKも野球大会にゴルフ大会と行事が続きます。又本年はTKK55周年!11月7日~8日には55周年記念旅行が長野県扉温泉にて計画されています。多くの方のご参加を期待しております。食欲の秋!スポーツの秋!大いに食べて大いに身体を動かし心身ともに健康な身体を作りましょう!(H・T)


■本稿より、初めてまともに編集に参加しました。思ったよりの重労働?で身も心もぼろぼろ、先が思いやられます。とは言うものの、そろそろ残暑も終わり心地よい季節になりそう、次号も気を引き締めて頑張ります。(K・I)


■猛暑、大雨と温暖化による異常気象が続いておりますが、蝉の声もうるさいクマゼミの声からツクツクボウシの声に代わり、秋の訪れが感じられます。自動車を中心とした中部地方の景気も厳しさを増してまいりました。ますます先進技術の進展が要求され、当協会の役割が増すものと思われます。食欲・運動と残暑に負けない体力維持に努めたいものです。(S・K)


■4年に1度のスポーツの祭典、北京オリンピックが終わりました。高みを目指して日々厳しい鍛錬を重ね、数々の障害とプレッシャーをはねのけて目標を達成したアスリート達が流す涙には心動かされるものがありました。特に水泳の北島選手、ソフトボールの上野選手の涙には感動しました。皆様が感動された場面は何処だったでしょうか?本会報も会員の皆様の絶大なるご協力を得ながら少しでも会員の皆様に親しまれる紙面作りを目指して行きたいと思っております。(M・M)


■急に涼しくなりましたが数年前には、この夏の暑さは異常気象と言われてました。今や普通です。地球温暖化が誰にでも感じられます。北京オリンピックもスモッグを気にして参加しない選手がいたとか・・これからどうなるんでしょうか?それでも先日のファミリーイベントは、よかったですよ!皆さん元気でした。(M・Y)