東海科学機器協会の会報

No.303 2004 冬号

[ TOPICS ] 信越科学機器協会20周年記念式典

日 時●平成16年9月17日(金)
場 所●ホテル日航新潟
出席者●五十嵐理事長、寺井副理事長
    他信越科学機器協会会員25社
来 賓●日本科学機器団体連合会入江会長、
    東京・大阪・北海道・北陸の各地区
    協会理事長、
    日本工業新聞社熊坂社長、
    岡田顧問他 全44名

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TKKからは、岡野理事長が出席し20周年の式典をお祝いしました。信越科学機器協会の発足は、昭和59年3月に遡り新潟県・長野県の24名の会員でスタートしました。このたび20周年を迎え、会員は25名とのこと。理事長は、現在の五十嵐理事長で4代目となり、これからの発展がますます期待されるところです。
(毎度おなじみの五行歌です)

信越科学機器協会二十周年記念式典を祝って
新潟 長野
信濃川が結ぶ
日本海側最後の科学団体の要
信越科学機器協会は
二〇年前流れ始めた

四代の理事長が
会員を結束させ
二十五社の科学を基礎に
発展し
ヒカリだした

風通しのよい
人間関係で作られた
理化学製品は
使いやすさに
あらわれる

海の向こうに
じゅう じゅうと
音をたて
真っ赤な鉄が
沈んでいく

先達の後輩への
期待に
どう応えよう
サイエンスする気持ちを持ち
明日へ

各地協会が
お祝いに駆けつけ
大いに飲み
大いに語る
友好の輪が広がる

地協会が
お祝いに駆けつけ
大いに飲み
大いに語る
友好の輪が広がる

業界の
先輩後輩
一同に大橋屋に会し
歴史を
踏襲する

カラ カラッ
滑車が鳴る
信濃川係留のヨット
信州からの
秋風をうけて

向こうは
佐渡
朱鷺は
恋をして
会いに渡ったんだ

二〇〇四年九月十七日 岡野忠弘