東海科学機器協会の会報

No.280 2000 2-3月号

[ 第9回TKKボウリング大会 ] レポート

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寒さもようやく和らぎ始めた3月10日(金)、TKK会員にとって今年度最後のイベントとなる恒例のボウリング大会が、今年も鶴舞ブランズウィックスポルトにて盛大に行われました。一昨年が122名、昨年が136名と着実に参加人数を増やしているこの大会ですが、今年はなんと参加企業数23社・参加人数 150名と、昨年の参加記録をさらに更新し、会場フロア全40レーンのうち実に37レーンまでを会員が埋め尽くすという一大イベントとなりました。balling2
 はじめに実行委員長(八神)からの挨拶とルール説明のあと、例年通りホイッスルで一斉にゲームスタート。はじめのうちは緊張のためか皆さんストライクのリアクションもやや遠慮気味だったものの、ゲームが進むにつれて黄色い歓声とともに派手なガッツポーズがあちこちで咲き乱れ、会場は次第にヒートアップしていきました。同じストライクでも、一本ずつ静かにピンを倒していくオシトヤカなものから、日頃のストレスを発散するような豪快なものまでバラエティーにあふれており、ストライク後のリアクションと重ねてみるとその人の個性がよく分かって、失礼ながらも大変楽しませていただきました。
2ゲーム約1時間20分にわたる熱戦の終了後は、全員パーティールームへ移動してお楽しみの立食パーティー。各務委員の司会により、岡野副理事長の挨拶に続く乾杯でパーティー開始。150名が一堂に集まっての乾杯は、TKKの輪が広がっていることを実感できる格別な瞬間でした。
 お酒もほどよくまわってきた頃、いよいよ本日の成績発表。個人の部では、女性は(株)ヤガミの江口さん、男性は(株)イリエの小山内さんがそれぞれうれしい初優勝。一方団体の部では、毎年選抜メンバーで臨んでいる(株)イリエさんが見事二連覇達成です。優勝が社長命令であるというこの会社のチームワークはまさに鉄壁です。それぞれ優勝者には豪華賞品(?)が手渡されると同時に、優勝インタビューがとり行なわれました。(※7ページ参照)
 そろそろ締めの挨拶をという段になって、会場から「ちょっと待った!」の声。声の主は(株)タカハシサーモセンサーの松尾さんでした。「上位の人だけでなく、下位の人にも『飛び賞』創設を!」との提案に会場からは拍手喝采。この思わぬ展開に、来年の検討事項とすることを急きょお約束いたしました。最後は、西村委員の「来年こそはTKK会員での1フロア貸し切りを実現させましょう」との挨拶で無事閉会。今回もお忙しい中、たくさんのご参加をいただき本当にありがとうございました。
 来年は記念すべき第10回大会。果たして、(1)イリエチームを倒せる会社は現れるのか?(2)飛び賞は創設されるのか?(3)1フロア貸し切りなるか?等々、早くも来年が楽しみです。次回もたくさんの方々のご参加を心よりお待ちしております。(ヤガミ 記)

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