東海科学機器協会の会報

No.305 2005 春号

日本科学機器団体連合会 新春懇親会に参加して

東海科学機器協会理事長 岡野忠弘


 恒例の東京科学機器協会新春懇親会に日本科学機器協会団体連合会の一員として東海科学機器協会の小生と小澤副理事長が招かれました。いつもは熱海ですが、今年は伊東で開催されました。
 もう桜がちらほら咲き、春が近い。遠くの富士もきれいです。全国の各地協会の理事長、報道関係者が参加。今年は九州科学機器協会が各地協会を代表してお礼の言葉を「博多祝い歌」で歌われ2日間の幕が上がりました。抽選は熱を帯びTKKからの「松坂牛」はいつでも評判が高い。抽選もれはなく三々五々終了。ただし大幅に時間が延びてしまいました。抽選の公平さのために何度も繰り返し抽選箱をひっくりかえすのも一因かもしれません。
 さすが宴席は鏡割も遠くて見えないほどです。伊東は海中から沸き出した温泉のため塩がきつい、しかし湯冷めはしません。ハトヤホテルに宿泊しましたが、近くに「道の駅」が出来、大いににぎわっていました。翌日代表者会議、6月総会に向け話し合いがなされました。いつもだとバス移動のはずが、渋滞が予想され、JRにて熱海へと向かい散会しました。

一年ぶりの
日本科学団体機器協会の
新春懇親会が
早春の伊東で
開かれる

相模湾は
早春の陽に輝き
椿咲く大島も
黒々と
横たわっている

のんびり
海に
竿をたて
サカナを
ねらう漁師

暖流に
流され
小船は
穂先を
早春の海へ