東海科学機器協会の会報

No.332 2010 秋号

種子島宇宙センターから「みちびき」打ち上げ成功

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【報告】
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三菱重工と宇宙研究開発機構が、GPS補完目的でH2A-18号機を準天頂衛星「みちびき」を載せて打上げた。GPSはビルや山などで遮られるがその機能を補う電波を日本の真上から出し受信障害を解消する目的がある。精度は現在の10mから1mとなる。日本の上空には、「みちびき」は、8h滞在することから24時間運用を確実にするには、あと2台が必要となる。