東海科学機器協会の会報

No.308 2005 冬号

[ 平成17年度TKK野球大会レポート ] 優勝は甘くない!

伊勢久(株) 関澤 和秀


041当野球部は無事、TKK野球大会を「準優勝」という結果で終えることができました。
今年は天候に今ひとつ恵まれず、第一週目は小雨(?)の中決行、1試合目は何とか消化したものの、2試合目は雨で4回終了時ノーゲームとなる珍事。翌週は雨で順延となり、ようやく第三週目に全日程を終えることが出来ました。そんな中、各チームともメンバー集めから苦労されたことと思います。我がチームも例外でなく、各部員が何とか予定をやり繰りし出席に尽力したことが、このような結果に結びついた第一の要因であったと思います。
当社では野球経験者の少ないことに加え、ここ数年は若手社員の入部希望者が少なく、入社8年目の私でさえ未だに「若手」というポジションのままでありました。また年々、各部員の体力、技術低下も進み、戦力的には非常に厳しい状態が続いておりました。
そんな中、去年あたりから有望な新人が加入してきたことで、既存の部員の間にも競争意識が出てきたように思います。ベンチ内の活気も徐々にではありますが出始め、そんな状態で今大会に出場できたことで各選手とも個々のレベルアップを得られたような気がします。
 決勝戦では、優勝の名古屋医理科商会さんにチーム力の差を「これでもか」と見せられてしまいましたが、次回の大会でもまた挑戦させてもらえるよう「チームとしての力」をつけるべく、今後の活動に生かしていきたいと考えております。
最後になりましたが、今大会の運営にご尽力いただきました実行委員の皆様には心よりお礼申し上げます。