東海科学機器協会の会報

No.337 2011 秋号

編集後記

◎やっと過ごし易い季節になって参りました。いよいよスポーツの秋です。当協会行事もゴルフ大会に引続き野球大会が行われていることと思います。多くの会員の皆さんに参加頂き楽しんで頂きたいと願っております。さて産業界はやっと大震災以前の景況に戻りつつありますが、残念ながら円高、デフレ、株安に歯止めが掛かりません。震災復興、原発対策は勿論ですが、新内閣には強力な景気刺激策実施により景気回復に全力を挙げてもらいたいものです。(タカギ)

◎TKK会報は年5回発行していますが、秋号でほぼ中間地点です。企業も中間決算のところも多いかもしれませんが、前半のやり残しをなんとか間に合せ後半につなげたいところです。東京の科学機器展も無事終了し、10月は大阪の展示会で来年4月は、名古屋の展示会です。日本の復興めざして頑張りたいところです。(ヨシダ)

◎温暖化の影響で、襲来する台風も今までとは比べられない被害を各地に残しております。世界景気はリーマンショックから脱却できないうちに、ギリシャの債権問題等新たな問題も発生し大不況の到来が懸念されます。国内においても震災以後の原発に関わる多岐に亘る問題、経済の低迷、政治の低迷等氷河期を懸念する材料が未曾有に発生しています。震災以後に叫ばれている「頑張ろう日本」の言葉を噛み締める今日この頃です。(コジマ)

◎東北関東大震災に続き、この秋は大型台風が立て続けに大きな被害を各地にもたらしました。会員企業様には、水害被害などなかったでしょうか。あらためて、自然災害の前に我々人間は無力であると思い知らされます。せめてもの知恵として、自然に逆らうのではなく、その力をよく認識し、そして人災だけは起こさぬよう日頃からの準備・心掛けに努めたいものです。(イタミ)

◎今回初めてTKK会報の編集活動に参加しました。はじめは緊張していたのですが、先輩方と一緒にワイワイ、ガヤガヤ。いつのまにか場に溶け込むことができ、とても楽しい編集活動でした。 朝晩が涼しく秋めいてきた今日この頃。味覚の秋で胃袋も快調。しかし医者からは健康診断で「待った!」の厳しい声。若いころはガツガツいけたのに…ああ、寂しい食欲の秋。(サイバ)

会報編集委員

委員長 髙木裕明:伊勢久(株)
副委員長 伊丹勝司:壽工業(株)
委員 小島司郎:(株)ヤガミ
事務局 吉田実:名古屋科学機器(株)
委員 齋場三高:(株)島津制作所