東海科学機器協会の会報

No.380 2021 秋号

編集後記

◎2019年から連載スタートした「一週間のサイエンスリレー」が今号の『木』をもって完結しました。日月火水木金土とそれぞれの曜日を指す漢字に因んで、多種多様なテーマを科学的見地から紹介できたと思います。各執筆者の方々にはあらためてお礼申し上げます。これからも科学機器協会らしいサイエンスコーナーを目指すべく、現在新シリーズを検討中です。次回以降もどうぞご期待ください。(K.I.)
◎動きたくてうずうずしている方も多いのではないでしょうか?私もその一人です。自粛が続きその中でも出来る事を探し、アウトドアに目覚めた2020年。今年も引き続き家族との時間を楽しんでおりますが、やはり物足りない。我慢に我慢を重ねている夜の会食。心当たりはこれしかありません。1日でも早く自由に飲み歩きたいものです。(T.O.)
◎我が家は果物をあまり食べる機会が少なく、それ故に果物が家にやってくると、お祭り騒ぎになります。先日は梨です。1ケースの幸水が登場で、次男はナイフで皮剥きしたいと家事チャレンジの申請、長女は16切れだと一人何個食べられるかを何故か指を使った割り算を開始。長男は「この梨食べた後勉強する」と宣言しだす始末。妻はブレる事なくただ食べるだけですが、この家族活性化は何かもっと生かし方があるのではないかと考える日々です。もちろん1ケースの梨は1週間で消費完了です。(H.O.)
◎オリンピック、パラリンピックでのアスリートの活躍は目覚ましかったですね。その日のその一瞬にベストを尽くせるよう、アスリートだけでなく家族やコーチをはじめとするさまざまな人たちの苦労や応援があったことを知りました。
 感謝の気持ちを忘れないように!(S.F.)
◎1964年に開催されてから57年ぶりに東京でオリンピックが開催されました。前回は生まれて3日目に開会式が行われ、リバイバル映像でしか観ることができなかった私ですが、今回は開会式を始めいろいろな競技をLIVEで観て、たくさんの感動を記憶に刻むことができました。母国のアスリートのがんばりには当然ながら応援にも力が入りました。また参加国に関係なくアスリートと一緒になって感動の涙を流しました。たくさんの努力が裏側にあることを考えますと結果はどうであれひとつひとつのシーンに感動の涙・涙・涙の17日間でした。アスリートや大会関係者の皆さま、本当にお疲れさまでした。ありがとうございました。(M.S)
◎今年は2回目の月食が11/19にあります。今回は部分月食ですが「食分0.98」とほぼ皆既に近い状態ですので、僅かに地球の影に隠れない付近がどんな感じに見えるかが楽しみです。また、10~12月の名古屋市科学館「昼間の星をみる会」は金星が見頃です。詳しくは11・13ページの名古屋市科学館だよりをご参照ください。(N.K.)

会報編集委員

委員長  伊丹 勝司:壽工業㈱
委  員  岡野 裕史:名古屋科学機器㈱
委  員  坂野 正信:㈱三 弘
副委員長  小澤 大地:オザワ科学㈱
委  員  藤岡 秀治:㈱島津製作所
事務局  木部 信夫:伊勢久㈱