東海科学機器協会の会報

No.380 2021 秋号

名古屋市科学館だより

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名古屋市科学館にご協力いただき、各種イベントの情報、
科学館の楽しみ方などを紹介いたします。是非ご利用ください。
科学館HP http://www.ncsm.city.nagoya.jp/

★プラネタリウム 一般投影

魅力が満載?
・学芸員の方々の生解説なんです!!
 しかも、毎月プログラムが替わります。
・世界最大級の35mドーム。
 限りなく本物に近い星空を体感できます。
・最新のデジタル映像!!迫力満点です。

~10/14(木) 土星の魅力
望遠鏡で見た時のくるっと環のかかった土星の姿は実に魅力的。毎年変わる環の見え方もここ数年がいい具合です。見え方の変化のしくみや未来の土星旅行をお楽しみください。 
10/16(土)~11/30(火) 国際宇宙ステーション
日本人宇宙飛行士が次々と搭乗するようになった国際宇宙ステーションは、地上から肉眼で簡単に見つけることができます。宇宙飛行士の活躍の様子や宇宙ステーションが見える仕組みを解説します。 
12/1(水)~12/26(日) クリスマスの星々
クリスマスがこの時期になったのは冬至と関係があると考えられています。またクリスマスツリーのてっぺんには決まって星を掲げますね。こうしたクリスマスと星々の繋がりをひもときます。
12/28(火)~1/30(日) オーロラの世界
極域の夜空を飾るオーロラは、太陽活動と地球磁場とで形作られる現象です。宇宙環境の研究からその仕組みも明らかになってきました。ドームいっぱいに広がるオーロラをお楽しみください。

★プラネタリウム ファミリーアワー

「ファミリーアワー」は、幼児から小学校低学年のお子さま連れのご家族にも安心して楽しんでいただける、遊び心あふれるプログラムです。今晩の星空はもちろん、宇宙旅行や冒険にもでかけます。初めてプラネタリウムをご覧になる方も是非どうぞ。

◎~11/28(日)
 とびだせ!星の世界へ
◎12/4(土)~3/6(日)
 ふたごの星の物語

★夜 間 投 影

夜6時半からの大人限定のプラネタリウムです。
七夕やお月見など、その時々にちなんだ天文の話題を取り上げます。各回のテーマをご確認の上、お申し込みください。

○開催日  ○テーマ ○申込受付期間(必着)
11/18(木) 国際宇宙ステーションの夜 10/ 1(金)~10/22(金)
12/24(金)・25(土) クリスマスの夜 11/ 9(火)~11/30(火)
1/14(金) 世界の星座たち 11/28(日)~12/17(金)

○参加費 大人 700円
※申し込みが必要です 
申し込み方法等、
詳細は名古屋市科学館
ホームページをご確認ください。
新型コロナウイルスの影響により、事業の中止や内容を変更する可能性がございます。
最新の詳細については、ホームページでご確認ください。

★特別展 「ティラノサウルス展 ~    驚異の肉食恐竜~」
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復元画 月本佳代美


ティラノサウルス・レックス(通称T.rex)は、最も有名で、最も人気が高い恐竜と言われるとともに、研究者からも注目され、恐竜の研究史において重要な役割を担っています。本展は、日本初公開を含む4体のティラノサウルス全身骨格標本を集め迫力ある会場を演出するとともに、最新の学術研究をもとに、その魅力について紹介します。また、大迫力のロボット展示や、恐竜が目の前によみがえる映像体験など、楽しみながら学べる展覧会です。

①ティラノサウルスの起源
獣脚類と呼ばれる肉食動物として出現した恐竜のグループは、生態系の頂点へと上り詰めていきます。その獣脚類の誕生から、ティラノサウルスへと至る進化の道筋を紹介します。
②ティラノサウルスの能力・特徴
近年、多くの保存状態の良い化石が発見され、新たな研究が次々に行われたことで、ティラノサウルスが他の恐竜と比べて並外れたさまざまな能力を持っていたことがわかってきています。
③ティラノサウルスがいた時代
ティラノサウルスが発掘された地層である、ヘル・クリーク層で見つかった恐竜とその仲間を紹介することで、ティラノサウルスが生きていた当時の環境を想像してもらいます。

○開催期間 2021.11/13日(土)~2022.2/13(日)
○休館日 毎週月曜日(1/10は開館)、毎月第3金曜日、12/29(水)~1/3(月)、1/11(火)   
○開館時間 午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで) 
○会  場 理工館地下2階 イベントホール 
○料  金 一般 1,700円(1,500円、数量限定グッズ付 2,200円) 高大生 1,000円(800円)、
      小中生 500円(300円) ※( )は前売料金

月食再び!ほぼ皆既! 部分月食

11月19日に、今年2回目の月食が起こります。前回5月26日の皆既月食に対して、今回は「部分月食」ですが、食分0.98と「ほぼ皆既月食」となります。
月の出の時点から月は欠け始めており、最も欠けるときの高度は15度と大変低空です。
東の空ができるだけ開けた場所でお楽しみください。

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