東海科学機器協会の会報

No.278 1999 10-12月号

かきゃ~あんたも 慣例麻雀

かきゃ~あんたも 慣例麻雀

(株)テクノ西村 森上 昌子


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 私の会社では、毎年慣例となつた麻雀大会が行われます。当時、花形だった人々は、定年となり、去って数年。今、会社は若い人達に変わりました。今日、週一回程度、ベテランに混じり私も麻雀を楽しんでおります。
 麻雀大会は皆が楽しみにしていますので麻雀が少しでも出来る人は、ほとんど参加します。私も参加するのが楽しみな一人ですが、今回は都合で欠席です。過去、五年前なんと私が優勝致しました。役作りもおぼつかず、点数も読めず、こんな私が優勝したのですから、運という「ツキ」があったのでしょうか!!不思議な出来事でした。会場は、会社近くの麻雀荘です。「貸切」。ここが戦場です。八卓、32人の戦士、社内だけだは人数不足ですので、知人や、仕入先の人にも声をかけ、外部参加を募っています。常連の人も多数います。


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今回も、女性二人が参加、華を添えてくれます。外部参加の人で、万障繰り合せて参加します、という返事は嬉しい限り。又、後で返事するとか一応参加の予定と申したら、音沙汰のないのが一番困却致します。この大会にあたり、人集め、馬枠番号表や、成績表、オッズ表、卓の順番のくじを作ったりとにわか幹事の私。枠番表の下には、戦士にふさわしい「コメント」を言葉短く面白く記入。私は字が下手ですので、Mさんにお願いしました。とてもきれいな文字ですので、見る人、読む人、感心しきりです。コメントも「的」を得て評判上々です。参加しない人は、馬券(投票券)を買い、当たりを楽しみます。ささやかな夢です。戦士達は、当日会場に貼出された表をチェック投票します。参加者の自己紹介と、ゲ-ムの注意事項が終り、さあ、開始!!
 緊張感の中に皆、闘志満々!!合図の鐘が鳴ります。こうして、お昼をはさんで、三回戦。成績表に順位を書き発表式。発表される度に拍手が起こります。優勝者には、ひときわ、大きい拍手です。順位ごとに、会社が用意して下さった景品が手渡されます、こうして、菊香る秋の一日大会は終わります。麻雀は、楽しいですね。昨今は、ボケ防止にと女性の麻雀教室も多いとか!!
 週末は、今日、どうするの?こんな合言葉で一卓囲んでおります。貴協会も、麻雀大会がありますので、機会を得て参加させて頂きたいと思っております。