東海科学機器協会の会報

No.278 1999 10-12月号

平成11年度TKK 第38回野球大会レポート

東海科学機器協会ホームページついに完成


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 今年の野球大会は2日間雨、台風で順延になり出場チ-ム、メンバ-確保に奔走されたとお察し申しあげます。
 さて、10月11日(振替休日)延期の甲斐あり好天に恵まれました。会場は2球場(忠道球場・宝生球場)で別々に行われました。
 開会式は南区の忠道球場で行われました。
 大会委員長・伊丹理事(寿工業)開会の挨拶、前年度優勝チ-ム東海八神より優勝旗返還・2位名古屋片山化学より準優勝旗返還されました。

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 東海科学機器協会代表して岡野副理事長(名古屋科学機器)よりご挨拶いただきました。
 1日目参加役員 協会・岡野副理事長、実行委員・伊丹委員長、前田委員(島津S/S)、竹田委員(イリエ)水野委員(名古屋片山化学)。参加14チ-ム、プログラム通りに進行プレーボ-ル。

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 1・2回戦勝の勝利チ-ム
忠道球場……テクノ西村
      伊勢久
宝生球場……名古屋医理科商会
      池山器械店
11月23日 勤労感謝の日 曇り
準決勝・決勝戦開催
稲永スポ-ツセンタ-内、野球場(B面)にて行われました。
準決勝第一試合9時開始、本日は審判3人制にてプレ-ボ-ル。

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 大会委員長伊丹理事より閉会の挨拶
 大会参加チ-ム各位のレベルアップした好試合が展開された旨報告。2000年の大会にも多くのチ-ムに参加いただけるようご挨拶いただきました。
 PM 3:00閉会。


*優 勝…名古屋医理科商会
*準優勝…伊勢久
*3 位…池山器械店
*4 位…テクノ西村

スコアボード
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ホームラン (三弘)高野
【寸評】 昨年優勝の東海八神は実力どうりの試合展開となった。三弘は初回から粘り強く食い下がったが、初回守備陣の乱れから相手方に4点を取られたのが苦戦を強いられた要因。三弘・高野君の2ランホ-マ-は見事たった。



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ホームラン なし
【寸評】 2度にわたる降雨順延のため、選手の手当てがつかない、とのことで日陶科学は不参加となった。(来年はまた参加してください。)



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ホームラン なし
【寸評】 両チ-ム共、実力は互角。1、2回の攻防に堅さが見られたが、走、攻、守そろった素晴らしい試合だった。伊勢久が1回に挙げた2点が重くのしかかり、最後まで理科研届かず。



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ホームラン なし
【寸評】 テクノ西村、ピッチャー藤吉君の投打にわたる大活躍で昨年優勝の東海八神に完勝した。全体では守備力の差が3点差となり、特にテクノ西村の加藤三塁手の守備は見事だった。



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ホームラン (伊勢久)芝田-1試合2ホームラン
【寸評】 1回戦で実力を発揮し見事な試合運びの伊勢久と昨年2位の名古屋片山化学。今年は優勝を狙う両チ-ムの試合内容は草野球とは思えぬ白熱した展開となった。両チ-ムのピッチャ-互いに譲らず、5回に同点の3対3。延長戦になるとだれもが思った7回表伊勢久、芝田君、左打席からライナ-性の当たり、そのままフェンスを越えホ-ムラン。伊勢久の勝利。



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ホームラン (東亜電波工業)原田
(島津製作所) 鈴木
【寸評】 東亜電波が初回に2点先取したが3回、島津が大量5点を取って逆転。5回にダメ押しの4点を取って圧勝した。



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ホームラン なし
【寸評】 両チ-ム共、日頃の実力を発揮し好打、攻守の好ゲ-ムであった。試合の方は2点先取された名古屋医理科が一度は逆転されたものの、4回間瀬、平石、原の好打で追いつき再逆転、最後は近藤投手の好投でイソワテックを押し切った。



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ホームラン なし
【寸評】 オザワ科学、初回足を使った攻撃で2点を先取するも2回ヤガミが相手の乱れに乗じて5点を取り逆転。しかし、4回にヤガミが大乱調でオザワが大量10点を奪い圧勝した。(時間切れコ-ルド)



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ホームラン (島津製作所)青木   
(名古屋医理科商会)寺田、平石
【寸評】 初回、島津の青木選手2ランホ-マ-で2点先取するも3回に2本のホ-ムランで逆転され、名古屋医理科の近藤投手の力投に島津逆転の夢ならず。



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ホームラン なし
【寸評】 オザワは成瀬の好打一点を先取したものの、以降は池山の戸田投手の前に沈黙。池山は1回裏下位打線のタイムリ-で逆転、そのまま小刻みに得点を重ねオザワを振切った。



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ホームラン なし
【寸評】 1回の裏 伊勢久2点先攻、2回裏テクノ西村1点返すも4回2点、5回2点と伊勢久中押し、6回表テクノ西村3点返すもその裏2点取り、だめ押し、伊勢久の決勝進出。



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ホームラン (名古屋医理科商会)大島[満塁]
(池山器械店)上田 [2ラン]
【寸評】 名古屋医理科・大島の先制満塁ホ-ムランに始まり、好守備の医理科を池山器械店が追い上げた。池山6回裏満塁とするも好機生かせず、最終回医理科・寺田の絶妙の好補球でゲ-ムセット。池山の粘るゲ-ム展開と医理科のスマ-トなゲ-ム運びは見物であった。



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ホームラン (名古屋医理科商会) 3番 原
【寸評】 午前中優勝戦への切符を手にした名古屋医理科と伊勢久の優勝戦いずれも昼食抜きで優勝への誓いをかけて望んだ。医理科・初回、原の先制ホ-ムランなどで加点し終始試合をリ-ド。食い下がる伊勢久を振り切り見事優勝を手にした。惜しくも準優勝になった伊勢久の必死の攻防も優勝戦だけに気合いの入ったプレイは賞賛に値する。



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