東海科学機器協会の会報

No.278 1999 10-12月号

第17回 科学機器展見学

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 今回、東海科学機器協会の秋季旅行(11月12日~13日)が実施され、これ迄の慣行として、事業所見学が組み込まれていましたが、今年は大阪に於いて、第17回科学機器展が開催されていた為、事業所見学を科学機器展見学に替えて実施させていただきました。
 この度の日程は、11月12日の朝8時30分にテレビ塔駐車場を小雨の中出発し、途中大阪市内での渋滞に巻き込まれた為、予定より約40分程遅れて会場のインテックス大阪に到着。

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 同時に大阪科学機器協会の中川理事長(富山産業㈱)はじめ役員の方々の暖かい御出迎えを受けた後、名々、各ブースへ見学に出向きました。当初見学時間はPM1:00~3:00迄の2時間を予定が旅行の工程上1時間半程度での見学となり、掛け足の見学と成りました。

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 今年の科学機器展のテーマは「サイエンス~人と地球の未来」で21世紀につながる環境の創造を目指して、各ブース共以前と多少、趣きの異なった展示会ではなかったかと思われました。
 現在の社会の関心事の大きなテーマの環境・医療・バイオ関連の機器が各ブース共に目立った様に思われますが、従来の様な大型機器から、よりコンパクトなものに成り、尚かつ精度の高さ、試験時間のスピード・アップ等々又、それらを情報ネットワーク化への対応を全面にP.R.している様に感じられました。
東海科学機器協会の会員の企業からも多数出展され、各ブース共多数の来訪者の注目を集められていたことは、誠に喜ばしいことでした。

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 H12年4月には東海科学機器協会主催の第18回最新科学機器展が催されますので、会員企業の皆様の御協力・出展を是非よろしくお願い致します。
 参考迄に17回科学機器展の総入場者数は、42050人とのことでした。