東海科学機器協会の会報

No.293 2002 冬号

[ 第45回TKKゴルフ大会レポート ]

壽工業(株) 伊丹惣三


 心配された前夜来の雨も朝方にはすっかり上がり、11月9日(土)、秋晴れに恵まれた春日井カントリークラブ東コースにおいて、恒例の「TKKゴルフ大会」が開催されました。昨年よりも2名少ない26名の参加となりました。
 実行委員で(株)イリエの竹田社長の挨拶とルール説明の後、7組が分かれてアウト・イン同時にスタートしました.
 空は青く、広くて長いフェアウェイでローカルルール通り、ノータッチでプレーしました。若干寒かったことやコースレートが高いということもあって、全体的にスコアがあまり良くなく、70台は無し、80台は1名、90台は8名で、残りの17名が100以上でした。 プレー終了後のパーティはフリードリンクでしたが、時節柄ビールなどのアルコールはほとんど飲まれず、ウーロン茶、レスカ、ノンアルコールビールといったものがよく出たのが、昨年までと大きく変わってたことです。
 ゴルフ大会委員長の挨拶の後、アンプレアブルの活用について解説がありました。
 「木の幹や大きな石のそばにボールがあるとき、クラブがうまく振れないというのでアンプレアブルを宣言して、ホールに近づかないで最も近い場所の打てる位置から1クラブレングス以内にボールをドロップしてプレーし、罰打1を加えるというルールはよく知られています。しかし、ティショットやフェアウェイショットで大きく球筋が曲がって崖の下や林の中から、または隣のホールからのショットが困難と判断されたら、遠慮なくアンプレアブルを宣言して罰打1を付加して元の位置(先程のティショットやフェアウェイで打った位置)から再ショットすればよい、ということはあまり知られていません。
 「スルーザグリーン(フェアウェイやラフ)であれば、打ちにくいときは同伴者の同意を必要とせずアンプレアブルを宣言することができます。ただし、罰打1を忘れないでください」「スタート前に聞かせてもらっておればなあ」と残念がる声が聞かれました。
 パーティの最後に楽しみの成績発表があり、下位の入賞から順次上位に移り最後に優勝者の発表と賞品授与がありました。優勝は愛知電子工業(株)の松本社長でした。
 団らんのうちに、来年の再会を約束してお開きとなりました。

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