東海科学機器協会の会報

No.293 2002 冬号

「全科展in東京2002」レポート

東海科学機器協会理事長 岡野忠弘


10-16  11月20日(水)から、今年は3日間の「全科展in東京2002」が開催されました。同時にアジア各地協会、日本、韓国、台湾、タイの科学機器の会議ASICが開催されました。この会議の目玉は、我々の会員企業島津製作所のノーベル賞を受賞された田中耕一氏の講演です。こま数もNEDOと共催され、埋まったようです。
 来年は「全科展in大阪」が、秋に開催されます。我々の「最新科学機器展」のPRを竹田展示会実行委員長や八神副理事長とともに各こまに挨拶をし、来年の展示会への参加を呼びかけました。また、例年配布される「総覧」を最新科学機器展でも配布できるようにお願いをしました。なお、CD-ROMは、今年は作成されず、インターネットで「総覧」と同じものが回覧されています。前回に比して検索が便利になっています。
 初日の夜は、懇親パーティではなく「科学交換会」と称して各国(タイ、韓国、台湾)の科学機器の方や日本各地協会の役員や会員諸氏との熱心な情報交換会が行われました。