東海科学機器協会の会報

No.326 2009 夏号

東海科学機器協会 第56回 定時総会を終えて


東海科学機器協会副理事長 八神 基


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 去る5月12日午後5時から、名古屋ガーデンパレスホテルにおいて第56回となる定時総会が開催されました。前回と比べ出席者は1名増の50名、委任状による出席は19名減の35名、合計85名の参加となりました。会員総数104名ですから81.7%の参加でした。
 定刻に開会の宣言が司会者よりあり、次いで岡野理事長が登壇され五行歌で締められる挨拶をいただきました。直ちに議事の審議に入るため、定款に従い理事長が議長席へ着かれ、まず議事録署名人の指名があり、育英館の中尾社長様・サイエンス商会の中村社長様に議場の賛成をもってお願いしました。次いで各務理事より定足数の報告をいただき、以下第一号議案から第四号議案に亘り、八神・竹田両副理事長からそれぞれ報告と提議があり、議長による採決提議の結果すべての議案が承認可決され、円滑に総会が進行しました。
 第一号議案は平成20年度の事業報告で、この一年間の協会活動を振り返りながらの詳細な説明で報告があり、協会の諸活動につき異議なく賛同を得ました。総会資料中のホテル名称錯誤の訂正があり修正の上承認されました。また、入退会の報告では新規加入は0、退会は5社で結果104社と会員数は減少となりました。あらためて会員の増強を出席者へも依頼がありました。
 第二号議案は平成20年度の収支報告で、一年間の事業活動に係わるお金の出入り・遣り繰りにつき報告されました。総会資料を会員宛に送付しており事前にご覧になっていることから、一部数字誤読の訂正を除き、監事を代表して宮木監事からの監査報告を含め原案通り異議無く、承認可決されました。
 第三号議案は新年度の事業計画で、最大の協会挙げての行事である最新科学機器展が4月にすでに終了していることから、展示会を除く事業計画はおおむね前年度の事績に沿った内容で計画されています。会員の積極的な参加を期待しつつ提議され、議場からの賛同を得て原案通り承認可決されました。
 第四号議案は平成21年度の収支予算で、新年度の事業計画を実行するための予算付けです。原案通りで承認を受け可決されました。
 閉会のことばを各務理事よりいただき、総会は遅滞無く終了いたしました。
 以下、総会とは別件ですが、恒例に従いTKK二世会・JETを代表して青山さんからその活動につき報告をいただきました。この会は当協会に加盟する会員会社の経営後継者および予定者による同志的結合体で、先々にはTKKの核となることを期待されている人々の学習の場です。現在参加者は11名と減少傾向です。TKKの未来のためにもぜひ参加資格者が居られましたらお声掛けのご協力をお願い申し上げます。
 今回の総会は出席のみなさまのご協力により予定していた時間どおりきっかりと進めることができました。感謝申し上げまして第56回の定時総会の報告を終えます。


平成21年度定時総会挨拶

東海科学機器協会理事長 岡野忠弘


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 日頃は、会員各位におかれましては格別のご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
 さて、今年は4月に第21回最新科学機器展を開催し、成功裏に終わらせていただきました。
未曾有の不況での開催でしたが、絶大な皆様の動員のおかげで無事終了できました。ありがとうございました。
 今年も色々な行事を計画させていただいております。今年度もご支援賜りますようよろしくお願いいたします。

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