東海科学機器協会の会報

No.363 2017 夏号

セラミックスと計測システムを通じて社会に貢献しよう

㈱ニッカトー 梅田 賢二

 本年4月より着任しました株式会社ニッカトー梅田と申します。
 当社は1913年(大正2年)に理化学用・実験用耐熱磁器の国産化をめざして設立した工業用セラミックスメーカーで、今年105周年を迎えます。以来、「セラミックスと計測システムを通じて社会に貢献しよう」という企業理念のもと、常に信頼されるセラミックスや計測システム・加熱装置を提供出来る様心掛けております。

 此処名古屋営業所におきましては、1997年(平成9年)にセラミックスの本場である東海地区の深耕を目的として開設し、今年で20年目を迎えることが出来ました。開設時の立ち上げメンバーであった私としては、若かりし頃に成長させて頂いた思い入れのある地でもあり、またこの機会に恵まれた事を光栄に感じております。

 先人たちの「日本の工業発展に役立つ品物を作れ」という教えを胸に、ここ東海地区での発展にもお役に立てるよう邁進してまいりますので、皆様のご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。