東海科学機器協会の会報

No.287 2001 秋号

[ TKKハゼ釣り大会レポート ]

1-17



今年の釣果は!
(資)昭和理化 山岸 晃


1-22 空、波、風とも穏やかな8月26日(日)、昨年と同じ知多半島、美浜町内海港一帯でハゼ釣り大会を開催いたしました。この催しは、協会会員の家族が揃ってアウトドアが楽しめることから毎年恒例になっているファミリーイベントです。参加された人数も昨年を上回り、とても賑やかな大会となりました。
 午前11時40分の満潮に合わせ、めざすは大物!午後0時の集合まで思い思いの釣り場所を求めていざ出陣。夏休み最後の日曜日とあって、内海の千鳥ヶ浜も多くの海水浴客で賑わいを見せています。そんな喧騒をよそに、ジッと穂先だけをにらんで釣りを楽しむ子供さんのしぐさがとても印象的でした。1-3 ハゼの他、他魚、キスの部と釣果を競いましたが、時期的にはまだ早いのではと不安を抱いていましたハゼ釣りの方から思いもよらず、一時入れ食い状態の情報が伝わり、投げ釣りを止めていち早く方向転換をされたという、魚釣りならではのほほえましい情景もありました。昔からこの地方では「築港のハゼは・・・でも釣れる」と形容されておりますがどうしてどうして、ここのハゼは学習力抜群で小さなアタリを見逃さずに合わせないと決して釣れません。
1-4



[順位規約]ハゼの部:3匹の合計計量数の多い方。
      他魚の部:1匹の計量数の多い方。
      キスの部:1匹の計量数の多い方。
※同計量数の場合は、年齢の低い方を上位とします。


1-5 いよいよ釣果発表です。ハゼの部は3匹の合計重量。前述通り皆さん豊漁で、1桁グラム違いの熾烈な勝負の世界!となりました。他魚、キスの部は一匹の重量。予想に反し、ベテランの方でさえアタリはサッパリとこの日を嘆いておられました。でも、実行委員といたしましては、このような状況をひそかに期待していました。どの方にもチャンスが巡ってくるからです(ベテランの方すみません)。私事ながら寸暇を見つけ、ヘラ竿に針とおもりだけの感釣りで大物のハゼを。その一匹のおかげで運良く4位に入賞させていただきました。
 多くの参加をいただきました会員の方とご家族の方々に大会を盛り上げていただきましたことを感謝いたします。また、朝早くから会員のご家族をお迎えし安全第一に心がけていただきました委員、事務局の方にも無事催しが終えましたことをお礼申し上げます。