東海科学機器協会の会報

No.292 2002 秋号

日本科学機器団体連合会総会に出席して

東海科学機器協会理事長 岡野忠弘


 さる6月21日(金)、第57回日本科学機器団体連合会総会(各地協会の理事長、副理事長および東京科学機器協会の役員から構成されている。代表者 入江会長)を八神副理事長とともに参加しました。詳しくは「科学機器」に掲載されておりますが、主なところをのべますと、
1.平成14年3月31日現在の会員数は10団体  1,260 社です。
2.委員会には、「全科展in東京2002」実行委員会、 国際委員会、技術委員会、電子情報委員会が あります。
3.展示会
 今まで各地協会の行事だったものが
 「全科展in東京2002」「全科展in大阪」の ように日本科学機器団体連合会の主催になり ました。
 ただし、来年開催されます「最新科学機器展」 は従来通り、東海科学機器協会の主催です。
4.その他
 東海科学機器協会理事長は、電子情報委員 長の重責を拝命しています。
5.グループ保険
 この制度をぜひ多くの会員に普及していた だきたい、との申し入れが入江会長よりあり ました。
6.交流
 アジア各国との交流も年々盛んとなり、今回 10回目のASIC(Asia Scientific Instrument  Conference) が11月、東京で開催されます。
 (参加国:台湾、韓国、タイ、日本)昨年に引き 続き、浜松町の東京會舘39階で開催された 総会でしたが、今年は展示会の新しい制度で 初めて施行する年です。各地協会理事長様 も出来るだけ盛り上げようとする気運の感じ られる会でした。

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