東海科学機器協会の会報

No.330 2010 春号

新春懇親会2010

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TKK新春懇親会レポート


日時 2010年1月12日(火)
場所 名古屋ガーデンパレス3F葵の間
参加人数 TKK会員63社76名

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 TKK恒例の新春懇親会が、2010年1月12日(火)名古屋ガーデンパレス3F葵の間にてTKK会員63社76名、来賓2名とTKK伊丹特別顧問をお迎えして開催されました。
 懇親会冒頭に昨年から本年までに6社がTKKに入会されましたので、その6社の方々を壇上へご案内し、ご紹介させていただきました。6社は、エスペックミック㈱、㈱岡崎製作所、三進金属興業㈱、ジーエルサイエンス㈱、㈱堀場テクノサービス中部日本サービス統括部、メトラー・トレド㈱(敬称略順不同)です。TKKは、この時点で106社となりました。
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 新会員の紹介が終わるとまずは、岡野理事長から新春懇親会の挨拶がありました。挨拶の中では、日本の政権交代から研究開発費などについて政府の理解が得られ科学の基礎を積み上げていくことなどが必要である旨のお話がありました。続いて来賓のビジネスアイ斎木本部長の挨拶となり、斎木本部長も産業立国をめざすためには、基礎研究分野が必要でありここに力を入れていく必要があるとのことでした。
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 乾杯は、昨年に続きTKK伊丹TKK特別顧問の音頭で懇親会が始まりました。懇親会では、広い会場にたいへん多くの会員が集結し、活気あるものでした。特に今回ご入会いただいた6社の方々は、挨拶方々たいへん良いムードではなかったかと思います。其の内にアトラクションが開始しましたが、名古屋を中心として活躍するあおき三朝+うたこのジャグリングとコントを交えた軽妙なものでした。アトラクションの後はおたのしみの抽選会です。コンパニオンが持つ抽選箱から岡野理事長がくじを引き、幸運な金賞を獲得されたのは、TKK最古参の一人である育英館・中尾智社長でした。銀賞には、ダルトン伊藤秀支店長が獲得されました。
 最後は、八神副理事長から今年の干支の虎の話がありました。虎は千里を往って千里還る、と勢いの盛んなさまを表す動物であり不況を食いちぎってくれて好景気をもたらしてくれることを祈る。ということで中締めとなりました。

No.330 2010 春号

新春懇親会ご挨拶

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東海科学機器協会理事長 岡野忠弘


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皆様あけましておめでとうございます。良い新年をお迎えのことと存じます。
 大きな政変が昨年はありました。特に予算面では科学に対するご理解が得られぬような発言もありました。科学は縁の下でがっちりと国民の皆様を支えています。それを支えているのが、研究開発支援産業の我々業界です。
 アジアではまもなく中国がGDPでは我が国を追い越していきます。科学の基礎をきちんと積み上げていかなければなりません。
 この地方では自動車産業の停滞があります。今まで通りはまいりますまい。
 この混迷感あるなかで、少しでも研究の支援のための努力をしていこうではありませんか。

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No.330 2010 春号

新春懇親会 初夢金賞



初夢金賞を受賞して

㈱育英舘 中尾 智


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 日頃は、TKK運営につきお忙しいところ、ご苦労様です。今年の新春懇親会において『金賞=ずわいがに』を頂き、ありがとうございました。鮮度も味も上等でした。初夢賞として家族で、ありがたく頂きました。
 会員の皆様のお力添えを頂いて今年も出来る限り努力してお役に立たせて頂きます。お世話になりますがよろしくお願いいたします。

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新春懇親会 初夢銀賞



運の良さに、思わず今年に期待

㈱ダルトン 伊藤 秀


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 この度、TKK新春懇親会の抽選会にて私共ダルトンは、昨年に続き「初夢銀賞」を頂きました。家族へのいいお年玉となりそうなので、食卓を囲んでの団欒の一助とさせて頂こうと思っております。カニだと無言になりそうですが、幸いエビとホタテとのことなので、無言にならずに済みそうです。(笑)
 さて世間情勢はというと、楽観視するにはまだまだ早く、予断を許さない状況が続いております。明るい話題を見つけることが困難な中ではありますが、だからといって腐っていても何も始まりません。年始めからの運の良さに、思わず2010年に期待してしまいますし、「良い年だった。」と思えるよう業務に臨む所存です。「初夢銀賞で運を使い切ってしまった・・・」なんてことにならぬように。本年も何卒よろしくお願い致します。

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第19回 TKKボウリング大会を終えて

優勝は英興㈱チーム
㈱マイセック惜しくも2連覇ならず
…しかし2位はさすが!!
個人では伊勢久㈱日比野有高氏見事優勝!
353ピン 2位とのピン差7ピン
ハイスコアは英興㈱村山貴志氏で212ピン


ボウリング大会実行委員長 宮木康光


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 今年は、25社で33レーン総勢132名で開催することが出来ました。当初、案内状を発送し申し込みをお待ちしておりましたが、やはり長引く不況で出だしが悪く大変危惧をしておりました。担当委員でもあるオザワ科学㈱様16名・島津グループ16名を始め多くの会員企業の皆様にご協力をいただきほぼ例年どおりの開催にこぎつけることが出来ました。また、おかげさまで参加企業は、昨年24社から本年25社と1社増えることとなりました。
 本年も、色々なチームが参加いただきました。例年どおり㈱名古屋医理科商会チームは女性4名のチームで頑張っていました。日本計量器工業㈱様は、2名の参加で名古屋科学機器㈱様と合同チームで参加いただきました。ストライク・スペアを取ると本当に楽しそうでした。最年長出場者は、㈾昭和理化 山岸晃(64)氏で元気に頑張っておられました。
 懇親会では、参加者を代表いただき締めのご挨拶をいただきました。4名1組であれば女性ばかりのチーム、男女混合チーム、合同チームなどチームのバリエーションも何通りも可能ですので是非皆様のご参加をお待ちしております。

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第19回 TKKボウリング大会 団体優勝 英興㈱チーム 近藤彰彦さん/松原大輔さん/村山貴志さん/山根伸介さん



まさかまさかの優勝で目がテン状態

英興チーム代表 近藤彰彦


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 この度、伝統あるTKKボウリング大会で優勝させていただき誠に有難うございました。
 私自身、入社以来年1回参加させていただくこのボウリング大会は、社内の交流を深める場と日頃のストレス発散の場として楽しく過ごさせていただいております。もちろん今回参加した4人も前回18回大会から1年ぶりのボウリングという事で楽しみ半分、不安半分で望んだのですが・・・。
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 あっという間の2投の練習が終わり、いざ本番に突入。最初は慣れず、ガーターも出るほどでしたが、終わってみれば4人のうち2人がベストスコアをマークし、まさかまさかの優勝で目がテン状態。思いかえせば、ゲーム中はチーム成績<個人成績で各自それぞれには負けたくないという静かな戦いを展開したことが最終的に功を奏したのではないかと思います。
 来年の大会を今回同様楽しんで迎えられるように、この結果を励みに日々の仕事に取り組んでいきたいと思っております。この度は誠に有難うございました。

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第19回 TKKボウリング大会 個人優勝 伊勢久㈱ 日比野有高さん



自分でもビックリするようなスコアで優勝!!

伊勢久㈱ 日比野有高


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 今回、19回目となるTKKボウリング大会に初めて参加させていただきましたが、まさかの優勝という結果に自分でも大変驚いています。
 ボウリングは正直あまり得意な種目ではなく(いつもは120~130くらい)、今回スポーツマン(テニスの日本リーグ選手やテコンドーの全国大会出場者など)で構成されたチームの足を引っ張らないようにと緊張して大会に望みました。
 1ゲーム目の終盤、チームの入賞の可能性が薄くなったと感じた頃から上手く肩の力が抜けたようで、2ゲーム目では今まで出したことの無い198という自分でもビックリするようなスコアが出てしまいました。ボウリングというのは、技術もさることながら精神面によって結果が大きく左右される競技だと改めて実感しました。
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 伝統あるこの大会でのまさかの優勝でしたが、この強運を生かして仕事でもみなさんに負けないように頑張っていきたいと思います。
 最後に、この大会を運営いただきました協会関係者の皆様、大会に参加された皆様に厚くお礼申し上げます。ありがとうございました。会社の枠を超えて親睦を深めることが出来、とても楽しい時間を過ごすことができました。

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No.330 2010 春号

第19回 TKKボウリング大会 団体準優勝 ㈱マイセックチーム 佐藤一也さん/間宮康博さん/幸村 武さん/酒向徳重さん



団体準優勝 ㈱マイセックチーム

マイセックチーム代表 幸村 武


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 前回同様に優勝を狙っていましたマイセックです。優勝メンバーから嘉数が抜け、新しく間宮(康博)が加わり、若返ったチームはアベレージ150は堅いメンバーで構成されていましたので、ある程度の所までは行けるという目論見で大会に参加しました。ところが、今大会は練習ボールの段階で目論見は崩れ、TKKボウリング大会史上、最も遅いレーンコンディションに悩まされ、こんなに曲る??という状況に戸惑いながらゲームはスタートしました。例年でしたら、曲がらない!ボールがまっすぐ行ってしまうのを何とか誤魔化してスコアをまとめて行くのですが今年だけは・・・・・・どうにもならない!!といった具合です。
 今回、個人で2位に入りました佐藤君は10ピンが残ったら、ボールが曲がりすぎて当たらない状態で、手の施しようのない状況でしたが何とかまとめて出した結果がチームトップのスコアでした。毎年、足を引っ張って悪いと本人は気にしていましたが最悪の条件の中で良い結果を残してくれたと思います。
 また、チームとしての目標①タダでは帰って来ない。②目立ってくること③賞品をゲットすること…については十分に達成できたとチーム全員、思っております。今回は仕事の都合で参加チームを1に絞りましたが十分に役目を果たし、来年も1チームは参加できそうです。感謝!

No.330 2010 春号

第19回 TKKボウリング大会 個人準優勝 ㈱マイセック 佐藤一也さん



第20回大会では完全勝利を目指します!

㈱マイセック 佐藤一也


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 TKKボウリング大会におきまして、個人の部・準優勝を頂き誠にありがとうございました。毎年、ボウリング大会に参加しているのですが、事前の練習や選抜大会では、それなりのスコア―が出るのに、本番にはすこぶる弱い私。団体で連覇のかかった今回の大会で、チームの足を引っ張らない事だけを考えてプレーしたところ、団体で準優勝・個人で準優勝という嬉しい結果となりました。
 表彰式では、入賞するとは思っていなかったので、名前を呼ばれた時はビックリ!いやー、仕事でも遊びでも褒めて頂けると嬉しいものです。
 次回は、団体優勝カップの奪還と個人優勝の完全勝利を目指し日々精進したいと思います。最後に、企画・運営頂く協会関係者の皆様に感謝すると共に、厚く御礼申し上げます。有難うございました。

No.330 2010 春号

〔サイエンスリレー第1回〕環境問題と理化学機器

各会員様は、それぞれ科学機器業界の一翼を担う、すばらしい商品をもっておられます。
そこから科学技術の側面を切り出し、情報提供するということで会員同士のコミニケーションも高めていきたい。
そこでお馴染みのサイエンスコーナーをリレー方式にリニューアル!
生まれ変わったサイエンスコーナーの記念すべき第1回目、よーいスタートです。


日本フリーザー㈱名古屋営業所 十河龍司


1.はじめに
 地球温暖化をはじめとする環境問題は、もはや事業者だけでなく、国民一人ひとりが真剣に取組まなければならない時代になって来ています。また、様々な分野における研究や各種検査用として利用される理化学機器も、基本的な機能や性能に加え、より環境負荷の小さいものが求められるようになってきました。
 ここでは、理化学業界でも多数利用されているフリーザーや保冷庫が環境に与える影響について紹介します。

2.冷媒(フロンガス)の環境負荷と法規制
 フリーザーや保冷庫には、冷媒(フロンガス)が含まれています。この冷媒が液体から気体に状態変化する際に周囲の熱を吸収する性質を利用して、フリーザーや保冷庫の庫内は冷却されます。
 しかしながら、この便利な冷媒には、フッ素や塩素などの環境に悪影響を及ぼす物質が含まれています。そして、その含有物質の種類によって、特定フロン(CFC)、指定フロン(HCFC)、代替フロン(HFC)、ノンフロン(HC)と分類されています。
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 これらの冷媒には、以下のような各種規制が存在します。
①オゾン層保護法(1988年5月~)
 オゾン層は、太陽からの有害な紫外線の多くを吸収し、地上の生態系を保護する役割を果たしています。このオゾン層は、フロンガス等に含まれる塩素原子によって破壊されるとされ、1個の塩素原子により数万個のオゾン分子が分解されるといわれています。
 そこで我が国では、1988年5月から施行された「オゾン層保護法」によって、塩素を含むフロンCFC類は1995年末に生産全廃、HCFC類は2020年に実質全廃予定とされました。
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②フロン回収破壊法(2002年4月~)
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 1997年に採択された「気候変動枠組条約/京都議定書」では、フロンガスも二酸化炭素(CO2)と並び地球温室効果の高いガスとして位置付けられました。これを受け、2001年4月には「家電リサイクル法」が施行され、家庭用冷蔵庫を廃棄する際には、中に封入されているフロンガスを回収・破壊処理することが義務付けられました。また、2002年4月には「フロン回収破壊法」が施行され、業務用のエアコンや理化学業界等で使用されるフリーザーや保冷庫についても、家庭用冷蔵庫と同様、廃棄・修理する際には、フロンガス(CFC,HCFC,HFC)を回収・破壊することが義務付けられました。
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 このような規制の中、オゾン層を破壊せず、地球温暖化も殆んど促さない冷媒としてイソブタン(R-600a)が注目され、現在では日本の家庭用冷蔵庫の大半が冷媒として、このイソブタンを使用しています。しかし、理化学業界のフリーザーや保冷庫では、いまだに冷媒にフロンガスが含まれるものが多数存在します。

3.地球に優しいノンフロン製品
 前述したイソブタンは、物質そのものが低環境負荷でありますが、更にはフロンを含む冷媒と比較し、エネルギー効率が高いとされています。すなわち、少ない電力量で必要とする冷却効果が得られることから、二酸化炭素(CO2)の排出量を大幅に削減することが可能であり、地球温暖化防止にも大きく寄与します。
 ある理化学用の小型フリーザーでの試算値によると、従来のフロンを含む製品と、ノンフロン製品とでは、年間のCO2排出量で約500kgの差が生じます。これはペットボトル(2L)に換算すると、12~13万本に匹敵します。また、この量をスギの木の吸収量に換算すると、36本分に相当します。すなわち、フロンを含む製品からノンフロン製品に切り替えることで、スギの木を36本植林したのと同じCO2削減効果が得られることになります。
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4.我が国の環境保護に対する取組み
 我が国では環境保護対策として、先に述べた法規制に加え、以下のような取組みが行われております。
①グリーン購入法(2001年4月~)
 国等の機関を対象に、製品やサービスを購入する際に、環境への負荷ができるだけ少ないものを選ぶことを義務付ける法律です。
②「チーム・マイナス6%」、「チャレンジ25キャンペーン」の発足
 京都議定書の発効を受け、環境省が中心となって、国、地方公共団体、事業者、国民一人ひとりが、協力して温室効果ガスの削減に取組む国民プロジェクト「チーム・マイナス6%」が2005年4月に発足されました。また、2009年の国連気候変動サミットでは、我が国の新たな温室効果ガスの削減目標が表明され、「チャレンジ25キャンペーン」と名称が変更されました。

5.むすび
 以上、述べてきたように理化学業界においても環境負荷は無視できない状況にあります。今後は商品を選定する側も、商品を開発する側も環境に十分配慮することが必要不可欠な時代になってきております。

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〔会員だより〕ヒッチコック おもしろさの秘密


朝日テクニグラス㈱ 片岡 哲


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 私は映画が好きです。家にケーブルテレビを引いているお陰もあって、古今東西の洋画、邦画を多く観る機会があります。
 最近、アルフレッド・ヒッチコック監督の特集があり、そのいくつかの作品をまとめて観ることができました。今日はその私なりの感想を述べてみたいと思います。
 ヒッチコックは、スリラーや、サスペンスの神様と言われ、多くの映画ファンに愛されてきました。その代表作には、過去の因習と幻影に怯える様を描いた「レベッカ」、異常心理の恐ろしさを扱った「サイコ」、パニックをテーマとした「鳥」、ある日突然、冤罪に落とし入れられる悪夢を描いた「間違えられた男」等があります。
 これらヒッチコックの作品には、共通するいくつかのサスペンスの要素があります。緊張、恐怖、窮地、断崖、孤独、妄想、幻影、悲劇、二律背反、罠、どんでん返し等です。これらの要素が作品の中で縦横無尽に絡み、展開して終末へと向かっていきます。
 これらの要素の中で、私が強くヒッチコックらしさを感じるのは、“断崖”という概念です。断崖とは、切り立った崖で、この場合は上から見下ろす立場を言います。追い詰められ、後がない危機と恐怖の緊張感をヒッチコックの映画はよく表現しています。
 「私は告白する」という映画は、ある神父の物語です。神父はある夜、懺悔室で、男から人を殺したと告白されます。男は心の荷が下りたのか、精神的に解放されますが、神父には心の負担となります。それはカトリックでは、懺悔室での秘密は、守秘されるという教義上の教えがあるためです。そこから、分かっている犯人を告発できない神父の葛藤が始まります。さらに、男が神父の衣装を着て殺人を犯したため、いつのまにか神父に犯行の嫌疑が掛かります。
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 こうして映画は、犯人を告発できないばかりか、自身が告発され、危機の瀬戸際に立たされて苦悩する主人公の姿を映して進行していきます。こうした展開は、ある日突然、何者かによって罠を仕掛けられ、追い詰められて、いつの間にか後先のない断崖に立つというヒッチコックの映画の特色をよく表しています。
 また、この映画には二律背反という要素があります。二律背反とは、矛盾して両立しない立場を言います。この映画では、懺悔室で殺人の告白を受ける神父の立場がそれです。しかも、後になって嫌疑が自身にも降りかかり、自己防衛の立場からも、この矛盾はさらに重くのしかかってきます。
 ヒッチコックはこれらの要素をうまく構成して、最後まで観る者の興味を捕らえて放しません。「私は告白する」は、私にとってヒッチコック映画のベスト1です。皆さんも、機会があれば、是非ご覧になって下さい。

No.330 2010 春号

〔会員だより〕自己研鑽(寺内町散策)


アズワン㈱名古屋支店 小林浩幸


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 三重県の県庁所在地である津市の中心、やや北部に「一身田」という町があります。
 この町は寺を中心に栄えた「寺内町」として有名であり、また重要文化財に指定され三重県下最大の木造建築物である「高田本山専修寺」があることから、歴史探索の観光地としての側面も有しております。
 私はここで生まれ育ったのですが、就職・転勤等で生活拠点が変わってしまった為、この地を歩き回ることは無くなっていました。仕事柄近くを通ることもあるのですが、時間を割いてノスタルジーに耽るきっかけがありませんでした。
 そんな中、「会員だより」への寄稿のお話をいただき、何を書けば良いのやらと思案していた際に、ふと、かの地のことを思い出し、『この機会に久しぶりに歩いてみよう。』ということで休日を利用して行ってまいりました。
 一身田町は古くは弥生時代からその地に集落があったそうですが、室町時代に親鸞が開祖である浄土真宗の高田派本山「専修寺」が建立されて以降、その寺を中心に栄えました。
 戦国時代には寺を中心として町の周囲に環濠(環状のお堀・溝)が作られ、外部との接触に制限が設けられた典型的な寺内町を形成するに至りましたが、この環濠はほぼ当時のまま残されており、全国でもここまで残っているところは殆ど無いそうです。
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 明治時代になると寺内町という組織形態は解体されてしまい、専修寺周辺と環濠以外は寺内町としての建造物はほとんど残されていないのですが、町全体のスケールは当時のままのような気がします。路地や家の区画は寺内町であった当時のそれとほとんど同じであり、道路も当時の街道・筋・通を元に作られ現在も大きな変化は無いそうです。それ故に道は狭く車での対面通行は出来ないのではないか、という道も多く存在します。
 ただ、歩いてみると、コンビニひとつ無い静かな町並みは子供の頃と変わっておらず、派手なネオンの無い町並みは凛とした感じを漂わせます。また小中学校やそこまでの通学路も当時と何ら変わり無く、「昭和」の時代がそのまま残されているような感じがしました。
 自分の視点は子供の頃とは変わりましたが、この町は当時と変わらぬ姿を残しており、懐かしさと不思議な感覚を覚えました。
 最近は仏像や戦国武将といった歴史ブームになっておりますが、自分自身の歴史をリアルに探索してみるのも良いのではないでしょうか。きっと何かしらの『温故知新』に出合えると思います。

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〔会員だより〕名古屋での生活


アドバンテック東洋㈱名古屋営業所 村瀬摩紀


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 2006年4月に、アドバンテック東洋株式会社に入社し、名古屋営業所に配属され、私の名古屋での一人暮らしがスタートしました。
 当初は、大阪で生まれ育った私にとって、電車や人混みの中で聞こえてくる話し声が関西弁ではないことが落ち着かなく感じました。しかし今では、多くの人と接する機会の多い営業の仕事の中で、日々おもしろい発見がたくさんあります。休日は、本を読み耽るのも好きですが、名古屋に来ることになったのも何かのご縁だと思い、できるだけ外に出て、色々な経験をすることも大事にしています。
 名古屋に移り住んで一番驚いたことは、食べ物です。あまから味噌がべったりついた味噌カツ、かたくて「こんなのうどんじゃない」と思った味噌煮込みうどん、味噌つけ放題のサービスがあるコンビニのおでん。こってり濃い味付けにも知らぬ間に慣れてきたのか、今では、時々無性に食べたくなるようになります。喫茶店でコーヒーを注文すれば、おまけが出てくることにも驚きました。ピーナツにフルーツみつ豆、みかんが丸ごと出てきたこともありました。
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 また、名古屋といえば、司馬遼太郎の「国盗り物語」。最近は歴史ブームですが、私も歴史小説が大好きです。名古屋近辺だけでなく岐阜県まで足を延ばして、名古屋城・清洲城・岐阜城・墨俣一夜城などの歴史小説でなじみのお城や史跡巡りも楽しみのひとつです。お城の天守閣から当時はどのような風景が見えたのか、どのように戦の戦略をたてたのか、織田信長も濃い味が好みだったのかなどと想像を膨らませながら訪ねると飽きることはありません。また昨年には、偶然名古屋まつりの大名行列に出会いました。大名によって、鎧や兜といった武具や旗印にもそれぞれ違いがあり、どのような意味があるのか、また鎧や兜、衣裳も重そうだなぁなどと考えながら、見入ってしまいました。
 名古屋に住んでもう4年になりますが、仕事と私生活の両方で、まだまだ私の知らない新しい発見があるばずと胸躍らせながら毎日を過ごしています。

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〔TOPICS〕JET新年会2010

報告:㈱東海試験機製作所 飯田/㈱保秀理化硝子製作所 中村


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 寒さ厳しき折り、皆様には益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。 去る1月29日(金)、博多もつ鍋クロキ名古屋太閤口店にてJET新年会が行われ、メンバーと多くの参加者の出席により華やかに執り行われました。
 今年度はご多忙にも関わらず、参与様多数の方々の出席を賜り、2010年のJETの活動の幕開けに素晴らしい華を飾って下さいました。本会の新たなる年のスタートを切りましたことを、報告させていただきます。
 本年は青山会長の年頭挨拶、乾杯発声を㈱
イリエ竹田様にはじまり、三種類のもつ鍋を肴に、恒例になりました飲み放題コースでテーブル入り乱れての鍋酒争奪戦となりました。
 新しい方のご紹介もあり、これで年々メンバーが増加し、ますますの交流がなされる様期待されます。現役メンバーからも激辛鍋に一種独特なワインなどがあり非常に好評で、和やかな会話が多かったように感じられます。
 これからも連携を密にして協力補完し合って、今年は「本当の意味での正念場」の年と認識し、乗り切っていきたいと気持ちを一つにしました。
 以上、盛会のうちに愛知電子工業㈱松本様の中締めとなりまして、お開きになりましたことを報告とさせていただきます。

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〔TOPICS〕JET2月度研究会

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日時 2010年2月24日(金)18:30~
場 所 ホテルアソシア名古屋ターミナル
担当幹事:伊丹、間宮


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 2月24日にホテルアソシア名古屋ターミナル19Fの「すいせん」にて同ホテル支配人の柴田秋雄様を講師に迎え『果てしなき挑戦』をテーマに講演していただきました。
 今回は今までのJET会員・参与の皆様だけの参加枠を取り外し、各々様のゲストの皆様にも是非ご参加をと募りまして、総勢24名もの満員御礼でJET2月度研究会を開く事が出来ました。
改めてこの場をお借りしてご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。
 さて『果てしなき挑戦』をテーマに始まった講演は、講師の柴田氏の実体験からの内容でしたので、とても判り易く、時には冗談もあり、大変楽しくお話を聞くことができました。ちょうどトヨタのリコール対応問題の時期も重なり、このテーマになったと思われますが、いくら大きな会社だろうが、歴史ある会社だろうが変化に対して厳粛に受け止め、次なる行動に移すことがリーダーとして大切であることを開口一番におっしゃっておりました。講師の柴田氏は同ホテルを例に挙げ、以前同ホテルも周りの変化に対応できずに、従業員の士気も下がり赤字に転落してから現在のV字回復(客室稼働率80%、名古屋でも1・2番)に至るまでのお話をしていただきました。
 その中で私自身活力をもらったのが、先ずは『すべての活力の源泉は人である』ことを念頭に、「日本一幸せな従業員になろう」といった目標を掲げ、「従業員からその家族まで将来に渡る幸せ…」とした内容の経営理念をみんなで作ることから始めた、従業員の立場にたった物事の手法(コミュニケーションや経営の透明化など)、自発的に仕事ができる職場環境の整備に力を注ぐことが大事であることについて大きなヒントをいただきました。
 やはりリーダーは社員・部下の活力を引き出すための強いリーダーシップが必要であることや企業の大小関わらず舵取りする人間次第で、会社の雰囲気が変わってくるし、また悪いところばかり指摘するのではなく、良いところを探す観察力が必要と改めて感じることができました。知っていても当たり前の事がなかなか出来ていない自分に考えさせられましたが、考え込むより明日から素直に行動することの大切さを痛感しました。また折角講演していただいた柴田支配人様にも顔向けできるように行動していこうと思いました。
 講演会終了後、同階の『すいせん』で懇親会を開き、講演会の余韻に浸りながらおいしい食事をいただきました。

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〔名古屋のグルメ 〕美味しい飯と旨い酒

gurume

米寅 KOMETORA
 
㈱三弘 田中 誠


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 チノー名古屋支店の長谷川様からご指名を受けました三弘の田中です。
 前回号に続いて、名古屋駅周辺のお店の紹介です。近年再開発の進む名古屋駅周辺ですが、新しいお店がどんどん誕生しています。
 そんな中でも、こりゃ~美味いってお店はなかなか出合えないものです。ところが…あったのです“どえりゃーうみゃーがゃ”ってお店が。えっ何が美味いって…。
 お米です、米が美味いんです。大釜戸で炊き上げられた光り輝く銀めしが自慢の“米寅”を紹介いたします。
 地下鉄名古屋駅1番出口から2分ほどの所に“米寅”はあります。目印は米俵です。店内は和モダンなつくりで、少し控えめな照明で、落ち着いた雰囲気に纏められています。感じの良い店員さんに席に案内されると、「次にご飯が炊けるのが○時○分ごろです。」と、ご飯の炊き上がり時間を教えてくれます。そして、その時間が訪れると、「おいしいご飯炊けましたー!」と店内に大きな声が響き渡ります。長野県木曽平産の幻のコシヒカリを使用し、精米も店で行い、大釜戸で炊き上げた銀めしをご賞味ください。
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 お料理も全国から選び抜かれた食材を使った郷土料理、秋田のきりたんぽ、福岡の和牛ホルモン鍋、宮崎のチキン南蛮。本日の惣菜・鮮魚。素朴な味わいのだし巻き玉子・ちくわの磯辺揚げもお勧めの一品です。とにかくメニューも豊富で、全ての料理で作り手の丁寧さを味わうことができます。お酒も日本酒・焼酎と各種取り揃えられており、是非一度ご家族・同僚の皆様と足を運んでみてはいかがでしょうか。
 もちろん、閉めはアツアツの『究極の銀めし』、プラス『王様のたまご』の玉子がけご飯で、日本に生まれて良かったと実感してください。くれぐれも食べすぎにはご注意を。私はいつも食べ過ぎます。


 美味しい飯と旨い酒 米寅
 

住所:名古屋市中村区名駅2-41-10
電話:052-585-0052
営業時間:ランチ/11:30~13:00 ディナー/17:30~23:30
定休日:年中無休


次回は、アズワン㈱ 名古屋支店 小川弘高さんがご案内します。

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会員動向

◆代表者変更
・2/23 株式会社シマデン 名古屋営業所は、中川賢一 様に交代されました。

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東海科学機器協会 2009年度第10回役員会議事録

日  時 2010年2月9日(火)
場  所 名古屋BK協会
出席者 岡野理事長、八神副理事長、竹田副理事長、各務理事、木下理事、水野理事、小澤理事、八代理事、
高木理事、中園監事、宮木監事、伊丹監事


議 題
(1)H22.1.12 TKK新春懇親会報告(高木)
63社76名(内来賓3名)を集めて実施しました(昨年58社75名)。今回は、新加入会員6社様をご紹介しました。会員同士のコミニケーションもうまく出来、上々の懇親会となりました。

(2)H22.1.22-23 第62回 熱海新春懇親会報告(後楽園ホテル)(岡野)
総勢220名の参加者を集め実施されました。TKKからは岡野理事長、竹田副理事長が出席しました。本年は特に9月開催の科学機器展の話題が中心となりました。また、11月に開催される台北の展示会の紹介などもありました。

(3)H22.1.29 次期役員候補選任委員会報告(木下)
現任役員構成から次世代役員の登用が急務であるという意見がありました。次期役員改選では、現任の役員を次期役員候補に推薦するとともに、新たに2社に次期役員候補を推薦することと現在の役員構成13名を15名にすることが承認されました。

(4)H22.2.5 TKKボウリング大会について(宮木)
今回、25社132名の参加を得てスポルト名古屋にて実施しました。昨年より参加人数は減ったもののTKK行事では最大の参加者であり盛況の内に終了しました。個人優勝は伊勢久の日比野有高氏、2位はマイセックの佐藤一也氏、団体優勝は、英興チーム、2位はマイセックチームとなりました。

(5)会報 H22.1.25新年号について(高木)
新年号は、発行が若干遅れ2/3発送となりましたが、会員だよりなど内容は充実したものとなりました。また春号より新企画のサイエンスコーナーをリレー方式で始める準備を開始しました。より多くのテーマが掲載できるようになると期待しています。

(6)H22.4.11-12 経営研究会について(伊丹)
前回までのプランを修正し、実施に近い内容を提示し、ほぼ了承を得ました。最終参加者を早急に決定し次回には、最終案を提示する予定です。

(7)H22.5.11 定時総会開催準備/改選(八神)
5/11の総会は改選もあることから3/30までに役員候補一覧を送付し信任を問うことになりますが、役員候補一覧は次回3/9役員会で決定されることになります。総会資料は年度終了後送付することになります。なお5/11当日の担当段取りは次回報告させていただきます。

(8)H22.5.20-21京都科学機器協会50周年 兼 第40回 HOKT会(木下、水野)
1/13京都科学機器協会にて臨時理事会が開催されました。理事長が交代されたこともあり、本日まで表記の件についての追加連絡はありませんがTKKの準備も行う必要があるので順次準備したいと思います。

(9)H22年度役員会日程案、事業計画、議案事項の検討の開始(岡野)
事業計画の内容については、H21年度同様で計画することで承認されました。議案事項については引続き検討し次回役員会をめどにまとめることとしています。

No.330 2010 春号

東海科学機器協会 2009年度第11回役員会議事録

日  時 2010年3月9日(火)
場  所 名古屋BK協会
出席者 岡野理事長、八神副理事長、竹田副理事長、各務理事、木下理事、水野理事、小澤理事、八代理事、
高木理事、中園(代理高田)監事、宮木監事、伊丹監事


議 題
(1)次期役員候補選任委員会進捗(木下)
前回役員会で役員候補として推薦していたお二人について意向を確認させていただいたところ、共にTKKの申出を受任してくださいました。TKK役員会では、その内容を受け次期役員候補として現役員と共にTKK会員に信任を問うこととして全会一致で承認可決しました。

(2)H22.4.11-12 経営研究会について(伊丹)
最終参加者について確認をしたところ、オザワ科学・日立・堀場を除くメンバーで実施することが決定されました。次回最終詳細資料を配布し、実施となります。全体予算については最終確認をして過不足を少なくすることとしました。

(3)H22.5.11 定時総会開催準備/改選(八神)
定時総会について、受付・進行・懇親会などの役割を決定しました。改選についての段取りも担当を振分けました。改選に伴う案内を会員へ送付する資料を3/29までに到着するように準備することを決めました。

(4)H22.5.20-21京都科学機器協会50周年 兼 第40回 HOKT会(木下、水野)
TKKからの参加者を岡野理事長、竹田副理事長、木下理事、水野理事に決定しました。
京都科学機器協会50周年式典については、岡野理事長、竹田副理事長に参加をお願いすることとしました。

(5)H22年度役員会日程案、事業計画、議案事項の検討の開始(岡野)
役員会日程については、前々回の役員会から提示し、疑義はないので原案通りで決定しました。事業計画については、昨年同様で計画することとしました。予算では協会案内を作成することで予算を計上しました。

(6)その他
平成21年度TKK役員会は、本日にて終了いたします。1年間ありがとうございました。
引き続き平成22年度も開始します。よろしくお願いいたします。

No.330 2010 春号

東海科学機器協会 2009年度第6回会報編集委員会議事録

日  時  2010年3月16日(火)13:00~
場  所 銀行協会 
出席者 高木編集委員長、伊丹副委員長、小島編集委員、松本編集委員、吉田事務局


議 題
(1)春号(H22.3.25発行予定)について
表紙に今回は、新春懇親会での新加入会員の紹介の様子を掲載しました。
TKKボウリング大会レポートでは多くの会員の参加する様子が報告できました。
リレー方式での新しいサイエンスコーナーの第1回がスタート。今後どのように継続するかという課題では、当面は編集委員会がピックアップする方法でお願いすることとしました。

(2)夏号(H22.6.25発行予定)について
5/11開催の定時総会報告では、新年度以降の計画を掲載する予定です。
また、会員だよりとサイエンスリレーの執筆依頼では、新入会員の方に数社お願いすることとしました。
本日は、本年度最終の委員会でした。次年度もよろしくお願いいたします。

No.330 2010 春号

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No.330 2010 春号

編集後記

◎やっと中部地区も景気が回復しかけていたところにトヨタのリコール問題が発生し何とも不透明な状況になってしまいました。日本の代表企業ですから何とか一日も早くお客様の信頼を回復して頂きたいものです。いよいよこの春号にてTKK2009年度の行事は全て終了致します。2010年度に於きましても会報の内容を充実して参ります。皆様のご協力を宜しくお願い致します。(H・T)


◎春号の発刊にふさわしく、すっかり暖かさが戻ってきました。やはり春が来ると、冬よりは若干気分が高揚する気がします。政治の迷走を尻目に、各企業は国に頼らない経営により落着きを取り戻しかけています。やはり自助努力に勝るものはなく、「明けない夜はない、春が来ない冬もない」と強く思い、堅実に努力することが一番正しい企業の在り方なのかも知れません。(K・I)


◎バンクーバーで開催された世界最大のスポーツの祭典、冬季オリンピックが終了しました。フィギュアスケートの浅田真央選手、モーグルの上村愛子選手に注目してましたが両選手とも望む結果ではなかったようです。次大会を目指すに当ってスポーツ選手にとって4年というスパンはとてつもなく長いのだろうなと想像します。だからこそ望む結果が出た時には見てる側もそれまでの過程を思い、共感し、心を打たれるのでしょうね。6月には南アフリカにてサッカーワールドカップが開催されます。日本チームが躍進し、景気浮揚のきっかけになることを祈念したいと思います。(M・M)


◎民主党に交替し半年ほど立ちましたが、政治は混迷を続けています。景気も相変らず低迷のままと、桜の開花予報など春の便りとは裏腹な状態が続いています。春の日差しに併せた明るい話題を期待したいものです。(S・K)


◎会報の春号は、平成21年度の3/31までの内容についていろんな内容をお伝えしております。また、新年度にむかってスタートとなる内容も少しだけ紹介しております。新しい試みとして「サイエンスリレーコーナー」を開設しています。科学機器は裾野が広く、いろんな内容がありますので皆様毎回お楽しみにしてください。(M・Y)


会報編集委員

委員長  髙木裕明:伊勢久(株)
副委員長  伊丹勝司:壽工業(株)
委員  小島司郎:(株)ヤガミ
事務局  吉田実:名古屋科学機器(株)
委員  松本幹雄:(株)島津制作所