東海科学機器協会の会報

No.330 2010 春号

編集後記

◎やっと中部地区も景気が回復しかけていたところにトヨタのリコール問題が発生し何とも不透明な状況になってしまいました。日本の代表企業ですから何とか一日も早くお客様の信頼を回復して頂きたいものです。いよいよこの春号にてTKK2009年度の行事は全て終了致します。2010年度に於きましても会報の内容を充実して参ります。皆様のご協力を宜しくお願い致します。(H・T)


◎春号の発刊にふさわしく、すっかり暖かさが戻ってきました。やはり春が来ると、冬よりは若干気分が高揚する気がします。政治の迷走を尻目に、各企業は国に頼らない経営により落着きを取り戻しかけています。やはり自助努力に勝るものはなく、「明けない夜はない、春が来ない冬もない」と強く思い、堅実に努力することが一番正しい企業の在り方なのかも知れません。(K・I)


◎バンクーバーで開催された世界最大のスポーツの祭典、冬季オリンピックが終了しました。フィギュアスケートの浅田真央選手、モーグルの上村愛子選手に注目してましたが両選手とも望む結果ではなかったようです。次大会を目指すに当ってスポーツ選手にとって4年というスパンはとてつもなく長いのだろうなと想像します。だからこそ望む結果が出た時には見てる側もそれまでの過程を思い、共感し、心を打たれるのでしょうね。6月には南アフリカにてサッカーワールドカップが開催されます。日本チームが躍進し、景気浮揚のきっかけになることを祈念したいと思います。(M・M)


◎民主党に交替し半年ほど立ちましたが、政治は混迷を続けています。景気も相変らず低迷のままと、桜の開花予報など春の便りとは裏腹な状態が続いています。春の日差しに併せた明るい話題を期待したいものです。(S・K)


◎会報の春号は、平成21年度の3/31までの内容についていろんな内容をお伝えしております。また、新年度にむかってスタートとなる内容も少しだけ紹介しております。新しい試みとして「サイエンスリレーコーナー」を開設しています。科学機器は裾野が広く、いろんな内容がありますので皆様毎回お楽しみにしてください。(M・Y)


会報編集委員

委員長  髙木裕明:伊勢久(株)
副委員長  伊丹勝司:壽工業(株)
委員  小島司郎:(株)ヤガミ
事務局  吉田実:名古屋科学機器(株)
委員  松本幹雄:(株)島津制作所