東海科学機器協会の会報

No.348 2013 冬号

編集後記

◎今年も一年過ぎるのが早かった気がします。何だかドタバタしているうちに年末を迎えてしまいました。皆さんにとって2013年とは、どういう一年でしたでしょうか。TKKにとっては60周年と言う大変記念になる一年になりました。60周年記念ゴルフ大会に始まり記念式典、記念講演会、そして記念台湾視察会と立て続けに行事が行なわれましたが、皆様方のお力添えにより成功裡に終了することが出来ました。誠に有難うございました。ところで来年の干支は「甲午(きのえ・うま)」です。字義は“古い殻を破り、新たな成長の礎を築く年”だそうです。TKKは還暦を過ぎ新たな一年目を迎えます。来年が科学機器業界の将来の成長に向けた礎を築く年になるよう願っております。(H.T)

◎暮れも押し迫り、日に日に寒さが増してきました。冬の到来とともに今年の一文字「輪」が選ばれました。思えば昨年の一文字は「金」。もちろんこれはロンドン五輪の金メダルが連想され、今年の「輪」と共にオリンピック繋がりと言ったところでしょうか。それだけ東京五輪招致決定が今年の話題として重要であることの表れかも知れません。皆さんにとっての今年の一文字は如何だったでしょうか。(K.I)

◎今年も残り少なくなりましたが、今年は皆さんにとってどんな年でしたか。
昨年の編集後記で書かさせて頂きましたが毎年12月12日は「いい字一字」が語呂合わせになることにちなみ、その年の世相を象徴する漢字を京都市の清水寺で発表することになっています。昨年は「絆」でしたが、今年はどんな漢字でしょうか?私の推測は、富士山の世界遺産登録の「登」です。(K.ITO)

◎いよいよ冬本番。身を刺すような冷たい木枯らしの吹く日が多くなり、寒がりの私はマフラーを手放せなくなりました。こんな時こそバランスの良い食事と十分な睡眠をとり、風邪に負けないだけの体力を保つのが大切だと思います。年末年始はクリスマスやお正月など、ご友人やご家族で楽しく過ごせる機会もたくさんあります。気忙しさと楽しさが入り混じるこの時期ですが、皆様におかれましても健康にご留意され、素晴らしい新年をお迎えください。(M.S)

◎今年は、これまでの流れを変える努力の年だったと思います。政治経済など特にそうでしたが、景気をよくしていこう、世の中をよくしていこう・・ということで、結果の評価はまだこれからですが、吉となることを願います。TKKも60周年行事を進め、記念誌を刊行し会員の評価をいただくことになります。(M.Y)


会報編集委員
委員長  高木 裕明:伊勢久㈱
委  員  伊藤弘一郎:㈱三 弘
事務局  吉田 実:名古屋科学機器㈱
副委員長  伊丹勝司:壽工業㈱
委  員  齋場三高:㈱島津製作所