東海科学機器協会の会報

No.361 2017 新年号

野球大会優勝 第55回 TKK野球大会を終えて

理科研㈱ 丹羽 充

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 この度、第55回TKK野球大会において、2年ぶりに優勝出来た事を、とても光栄な事と受止めております。今大会前に急遽、8年ぶりに監督をする事となり私としては、期待と不安な気持ちを抱えながらも、今年はチーム全員で楽しく試合をする事を掲げて大会に挑みました。初日の一回戦、二回戦は、エース山田の活躍と、珍しく守備の乱れも無い試合展開で勝利する事が出来、準決勝へと進む事となりました。大会2日目は、前日の雨で、順延するのかなと思っていましたが、役員、大会実行委員の皆様方の多大なる努力でグランド整備をして頂き、非常に良い状態で試合を行う事が出来た事に感謝致します。準決勝は、オザワ科学さんとの対戦でしたが、序盤はリードしつつも後半エース山田が乱れ混戦に。試合の流れも悪く、今年も3位決定戦かと頭を過ったのですが、辛くも勝利する事ができ決勝戦へ。決勝戦の相手は強豪のカークさんでしたので胸を借りるつもりで、挑みました。

決勝に進んだ時にはエースの山田が不在になる事が分かっていた為、私が先発する事を決めていました。過去、私が投げてカークさんに勝利した事がない為、私自身今回こそはと思いマウンドに立ちました。しかし初回からエラーが続き、いきなり先制点を献上。その後も、ホームランも打たれ3失点。正直、何点取られるのかと思いました。2回からは守備も落ち着き失点する事も無く試合が進みました。しかしながら、得点圏に塁を進めてもチャンスを活かせず無得点のまま終盤へ。1点ずつ返して2対3で最終回へ突入。ヒットやデットボールを絡めてノーアウト満塁。チーム全員の興奮も絶頂に。最後は、3番桑江が劇的な逆転サヨナラ安打で優勝。本当に良い試合で、楽しかったです。また連覇を目指して頑張りたいと思います。

 最後に、ご協力頂きました皆様方のおかげで大変楽しく野球をする事ができました。本当に有難う御座いました。