東海科学機器協会の会報

No.374 2020 春号

第29回TKKボウリング大会

ボウリング大会実行委員長 中野 良昭

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 本年も第29回TKKボウリング大会が2020年2月21日(金)に千早のスポルト名古屋にて開催されました。今回は24社、32チーム、総勢127名で開催しました。本年は世界中で感染が危惧されている新型コロナウィルスの影響で予定されていたスポーツ大会やイベントが次々と中止もしくは内容変更となっており、TKKの役員の方々より本ボウリング大会も中止したほうがよいのではという意見が出され、役員で協議の結果ボウリング大会は開催しますが、パーティーは中止することになりました。パーティーのケータリングを依頼していましたレストランには直前にキャンセルし大変迷惑をお掛けしました。企業の方針でイベント等への不参加を表明される会員企業も何社かあり、本年は参加人数が大幅に減ってしまいました。しかし大会はやる気のあるご参加者のおかげで十分にもりあがりました。
 ゲームは順調にスタートしました。ゲームが終了しスコアーの集計、各賞が決定するまで皆様にはレーンでお待ちいただき、使用した全レーンの中央で表彰式を執り行いました。また本来なら表彰式後の中締め役をお願いしていた伊藤副理事長には表彰式の前に挨拶をお願いしました。多少遅れていた進行に機転を利かせていただきご本人より申し出ていただきました。内容はこの大会へご参加の皆様への感謝の言葉、またTKKの主催で2021年に開催する予定の最新科学機器展に関してすることで、今回の展示会は科学の次世代を担う子供たちに向けての展示も考えていて、展示日程に土曜日をいれて開催する予定である旨を熱く語っていただきました。
 そしていよいよ各賞の内容が整い、表彰式を執り行いました。成績発表の前に前回28回大会で団体優勝されました㈱カークAチームへ優勝カップレプリカの贈呈をおこない、そして今回の成績を個人の部からブービー賞、100位、50位、30位、10位、5位、3位、準優勝、優勝、と発表させて頂きました。次に団体の部を3位、準優勝、優勝と発表させていただきました。各賞のプレゼンターは本大会実行委員の北川理事にお願いし、各賞を取られた方々に賞品を渡していただきました。団体の部優勝には優勝カップが授与されました。
 さて今回の成績ですが、個人の部優勝は㈱カークの矢野貴也氏で前半233点、後半188点の合計421点という素晴らしい成績で優勝されました。233点は今回の1ゲームの最高得点でした。おめでとうございます。続いて個人第2位はトップと33点差の388点で㈱カークの九鬼正継氏でした。前半は199点、後半189点の合計388点でした。そして個人第3位は2位と7点差合計381点で東亜ディーケーケー㈱の鵜家聖人氏でした。今回個人戦では平均が210.5点という全大会に次ぐ大記録で矢野氏が優勝されました。
 そして団体の部では㈱カークBチームの方々が優勝されました。㈱カーク様としては5年連続の快挙です。得点は合計1519点で2位との差は何と301点と大勝でした。団体2位も㈱カークAチームの方々で合計1218点でした。団体の部3位は2位との差81点での東亜ディーケーケー㈱の方々で合計1137点でした。団体の部は㈱カーク様が5連勝、チームアベレージ189.875点はおみごとです。今回は㈱カークの方々の独断場となりましたが他のチームの方々の次回のご健闘を祈ります。表彰もすべて終わり、終了の時間になりました。今回もTKK事務局の木部事務局長はじめ実行委員の方々そしてご参加の皆様に助けられ何とか無事終わることが出来ました。そして新型コロナウィルスの感染問題が早く終息することを祈るばかりです。また皆様には来年の第30回ボウリング大会(2021年2月19日開催予定)でお目にかかることを楽しみにしております。

団体優勝

株式会社カーク Bチーム 中村 建太

 第29回TKKボウリング大会、団体の部で優勝させていただきまして誠にありがとうございました。入社して初めての参加でしたが、なんと5連覇という輝かしい名誉をいただきまして大変うれしく思っております。
 ゲームがはじまり気合十分で挑んだのですが、会場の熱気に圧倒され序盤は思うように投げることができませんでした。そんな中メンバー同士で声を掛け合い、励ましあうことで徐々にですがペースをあげることが出来ました。ストライクをとる度にメンバーとハイタッチを重ね、団結力を高めて全員で優勝というひとつの目標に向かっていくことはとても心地いいものでした。チーム全員が一丸となって最後まで我慢強く投げることで優勝を勝ち取ることが出来ました。特に今回矢野さんが1ゲームで233点という好記録を叩き出したことがかなりスコアに影響しました。
 私事ではありますが、カークには昨年7月に入社し、まだ8ヶ月ほどです。会社の先輩方と遊ぶ機会もなかなかないため、とても新鮮な気分で楽しむことができました。カークには野球部、テニス部など様々なスポーツサークルがあるようで、今後こういったイベントには積極的に参加していこうと思います。もちろんやるからには全力で打ち込みます。来年も目指すは優勝、6連覇と勝ち続けられるようにチーム一丸となって挑んで参ります。
 最後になりますが、TKKボウリング大会を開催されるにあたり、大変ご尽力を頂きました大会関係者の皆様方、誠にありがとうございました。第30回TKKボウリング大会も盛大に開催されることを楽しみにしています。ありがとうございました。

団体戦 5連覇ならず…

株式会社カーク Aチーム 澤入 勲

 今年のカークAチームは昨年と同じメンバーでTKKボウリング大会に参加させていただきました。昨年は何とか優勝出来ましたが、今年はメンバー全員の調子が最後まで上がらずついに連覇が途切れてしまいました。ただし、今年はカーク Bチームがぶっちぎりの優勝を飾ってくれました。皮肉にも身内に団体戦の連覇を止められてしまう形にはなりましたが、結果としてカークとしての連勝が続いておりますので、来年以降もカークとして勝ち続けられるように練習してまいりたいと思います。
 私個人としましても、日々練習はしておりますが、中々この大会では上位成績を残すことが出来ません。ちなみにこの原稿ですがチーム内で一番成績の悪い人が担当する決まりになっております。私は2年連続で原稿を書いておりますので、来年はそうならないようにしたいです。
 最近は新型コロナウィルスの影響で全国でも様々なイベントが相次いで中止になり、ついに
我々の所属しているボウリングのリーグ戦も中止になりました。理化学機器業界の皆様も日ごろの業務に加えて、マスク・消毒液の在庫を探して奮闘している毎日かと思います。今年は東京オリンピックも控えておりますので、一日も早くウィルスが終息し、中部地区の研究・産業・医療も完全復旧できることを心からお祈り申し上げます。
 最後にTKKボウリング大会を開催されるにあたり、大変ご尽力を頂きました大会関係者の皆様方、大会中の参加者へのご配慮を頂きまして誠にありがとうございました。

個人初優勝!! 投球フォームは変だけど

株式会社カーク 矢野 貴也

 私はTKKボウリング大会への参加が今年で
4年目になりますが、毎年とても楽しませていただいております。参加者が120名以上いる中で年々大会のレベルは上がっており、上位入賞することもできずにいましたが、今回初めて個人優勝することができとても嬉しく思います。団体戦としても5連覇がかかっていたので、そこに貢献することができて良かったです。毎年足を引っ張っていたので...本大会特有の、賑やかで明るい雰囲気の中で楽しみながらプレーできたことが、今回の結果に繋がったのだと思います。
 私は幼い頃からボウリングが好きで、家族や友人とボウリング場へよく通っていました。入社してからは同僚とボウリングを楽しんでいます。一緒にプレーをすると、みんな口を揃えて私の投球フォームが変だと言います。後輩は気を遣って、
独特な投げ方ですねと言ってくれますが、つまり変だということでしょう。あまりにも言われるので、携帯で動画を撮ってもらい自分で確認したこともあります。文面で伝えるのは難しいですが、たしかに綺麗ではないです。長年続けてきたこの投球フォームもそろそろ修正しようかと思っておりましたが、今回良いスコアが出たのでもう少し続けていこうと思います。笑われても、スコアで見返します。来年は記念すべき30回大会ですので、このフォームで連覇を目指します!!
 最後に、本大会を開催するにあたり大変ご尽力いただきました大会関係者の皆様方、誠にありがとうございました。