東海科学機器協会の会報

No.376 2020 秋号

From JET

2018年に40周年を迎えたJET。令和の時代もより一層の発展を願って
このTKK会報の誌面をお借りして活動の報告をしていきたいと思います。

2020年JET7月度研究会レポート
開催日時:2020年7月15日(水)16時~
場所:会員各社
作成者:株式会社マイセック 間宮康博

 はじめに現下の新型コロナウイルス感染拡大により、JET活動計画が軒並み中止、2020年度定
時総会も書面のみの議決となり、活動が停滞しておりましたが、約半年ぶりの7月15日(水)に、JET
会員13名と参与2名の参加により、研究会を実施することが出来ました。
 今回の研究会では、初めてWEB会議ツール「teams」を使ったリモート研究会を実施すること
になりました。通信環境次第では、輻輳によって音声の遅延や品質の悪化などで上手く伝わるの
か?或いはあちこちフリーズして変な静止画が頻発しないか?とても心配しましたが、皆様の通信
環境は問題無く、ホスト役の名古屋科学機器㈱の岡野監事の巧みな操作(音声や資料画像の
切り替え等)や話術の甲斐あって、順調に研究会を進行することが出来ました。
 さて今回の研究会のテーマは、今年3月に中止となっていたテーマ『会員企業による会社説明
会』を規模縮小・時短にして㈱栄屋理化 宮木様、㈱マイセック 間宮、㈱カーク 水野様、の順に会社
説明を行いました。各社、限られた発表時間の中、会社の経歴や取扱製品や現況、今後の取組
From JET
東海科学機器協会二世会
Junior Executive of TKK
2018年に40周年を迎えたJET。令和の時代もより一層の発展を願ってこのTKK会報の誌面をお借りして活動の報告をしていきたいと思います。など発表していただき、また質疑も活発に行わ
れ、会員の皆様と新たな一面を共有することが出来ました。
 そして中締めには、㈱木下理化の木下会長から挨拶があり、本日参加の参与・会員の皆様への
御礼と4月の定時総会が総会誌面の議決となり、そのご協力への感謝と2019年度末を以て参与
になられたイソワテック㈱ 磯輪様、㈱三弘 伊藤様、㈱東海試験機製作所 飯田様、ハヤシ化成㈱
林様 計4社のこれまでのご尽力に対し、労いの言葉と記念品の贈呈案内がありました。また
2020年度の活動についても、手探りの状況は続きますが、次回9月度の研究会につきましても、
引き続き協力の依頼がありました。
 最後に、初リモート研究会で発表側にいた私の感想として、全員ミュートした環境の中、やはり
空気感が分からず、戸惑った部分はあり、正直物足りなさを感じてしまいました(※懇親会が出来
ないので親睦を図ることが出来ないのが一番大きいかも…)。しかしながら、現下のコロナ禍がも
たらした新しい働き方について、各社模索しながら取組をしておりますが、このような会議体の運営
や在り方を考える良いキッカケであった事は間違いないので、いろいろと勉強になりました。ありが
とうございました。