東海科学機器協会の会報

No.378 2021 春号

かきゃあ あんたも 人生100年時代

株式会社シマデン 名古屋営業所 三浦 元樹

 私は9歳になる男の子と4歳になる女の子の2児の父親です。長男は6歳からサッカーをやっています。土日はクラブチームで練習or試合。その他に平日3日間スクールで練習しています。いわゆる「どっぷりサッカー小僧」です。サッカーを始めた理由は本人がやりたいと言い出したのがきっかけでしたが親としては身体を動かしてくれるものなら何でもよかったのですが、月謝が安く活動量が多いというコストパフォーマンスに惹かれたからです。
週末はもっぱら私が送迎しているのですが、毎回連れまわされる下の子もとうとう「わたしもサッカーやりたい!!」と言い出したので結果、下の女の子も週末だけサッカーを始めてしまいました。
 ちなみに私自身、小さな頃から学生に至るまでサッカーはやったことがありません(笑)大人になって付き合いで始めたフットサルを今でも週に1~2回やっています。気が付けば15年程続けています。子供のころやっていた水泳、剣道、野球、サーフィン、スノーボードいずれも今ではやっていませんが、大人になってから始めたフットサルとゴルフだけは今でも続けられています。
 最近よく「人生100年時代」と言われています。今はサッカー命という子ども達ですが、この先挫折もあるでしょう。サッカーが嫌いになる時期も来るでしょう。その時壁を乗り越えられるか、もしくは諦めてしまうか…どちらでも構いません。人生という「道」は長いのですから。そして「道」は決して1本だけではないのですから。私のように大人になってから出会った趣味が長く続くケースもありますし。
 色々悩んで色々な「道」を探して楽しんで歩んでいって欲しいものです。ただ子ども達が「道」に迷ったときにそっと後ろからヒントを差し出す程度の余裕を持った父親でありたいと思っています。

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