東海科学機器協会の会報

No.318 2007 冬号

第46回TKK野球大会を終了して

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本年の野球大会は、参加の常連チームにイワキ様が加わり全10チームで栄冠を目指して火蓋が切られました。10チームの組み合わせながら球場の取合せで1日目は、1面しかとれず3日間を戦い抜くスケジュールとなりました。

初日は、常勝といわれる名医理科に理科研が挑む好試合となりました。名医理科は、第一試合にメンバーの都合がうまくつけられず苦しいスタート。かたや理科研は、ピッチャーは準備充分の気合で臨み、名医理科の守備の乱れから逆転し、7連覇の夢を打ち砕きました。カーク、イワキ戦では投手戦となったが数少ない打撃のチャンスをものにしカークが勝ち上がりました。

2日目になり理科研、伊勢久戦では、伊勢久の投打がかみ合わず理科研が勝ち上がりました。イソワテック、テクノ西村戦では初回からテクノ西村が四球からチャンスをつかみ、大量点を獲得し試合を決めました。理科研、テクノ西村戦では、今大会リズムの良い理科研が初回テクノ西村のホームランを打たれながら、その後は着実に得点を重ね試合を決めました。島津製作所、三弘戦では地力に勝る島津製作所が、一つ調子の上がらない三弘に対し一方的な得点を重ね試合を決めました。カーク、マイセック戦ではマイセックの守備の乱れからカークが着実に得点に結びつけ完封試合。カーク、島津製作所戦では、投手戦となったがカークが4回に貴重なタイムリーから2点を獲得し試合を決めました。

3日目は、3位決定戦と決勝戦。3位決定戦では、島津製作所、テクノ西村戦となったが、テクノ西村のエラーから2回に大量5点を島津製作所が獲得し試合を決めました。決勝戦では、カーク、理科研という常に上位を伺うチーム同士の好試合。本大会初戦より好調の理科研は初回先取点を取り順調な滑り出しでしたが、最終回カークが逆転し本大会の勝利の女神を手繰り寄せました。