東海科学機器協会の会報

No.288 2001 冬号

[ 第23回ゴルフ大会レポート ] 優勝 「神野さん、優勝だよ」

(株)イワケン名古屋支店 神野通生


当日は微風、快晴のコンディション、コースは名門春日井カントリークラブ。自分の実力の程を試すにはこれ以上の舞台はないという思いを込めて、スタートしました。ご一緒にプレーをさせていただいた、イリエの竹田さんの絶妙なパット、朝日テクニグラスの各務さんのバーデーパットで収めたニアピン、テクノ西村の大倉さんの2ホールも取ったドラコンドライバーの素晴らしさの数々を、今後のゴルフの手解きにしていきたいと思いながら楽しくラウンドさせていただきました。ただ如何せん、春日井は距離が長く、非力な私には難敵でありまして、肩に力が入り池ポチャ2回、3パットも数知れずという状態でホールアウト、スコアー99でした。風呂に入りパーティルームに行き、一緒にラウンドさせていただいた大倉さんと優勝の対象になるスコアーではないなどと、雑談を交わしている時に春日井の受付の方が『成績表です』と、我々の目の前に置いていかれましたが、初めから興味もなく見ることもしませんでした。その後幹事の方々が来られ色々チェックをされている時、イリエの竹田さんより優勝だよとの言葉をかけていただきました。早速シートを確認しに行き、事実である事が判明した時、私の脳裏には「何故、如何して、メッセージは何を話すのか、今書いています原稿依頼が来る」……。このような思いが駆けずり回り、嬉しさは直には感じられませんでした。但し時が経つにつれ、数々の御歴々の参加されている、栄えある協会コンペ優勝者の名前の中に、自分の名も刻まれる栄誉に浴した嬉しさが込上げ、逆にゴルフだけの神野ではあってはならない、仕事の神野と言われなければという使命を、改めて心に感じました。ただし、いつもそうですがWペリアの妙を今回ほど、感じたことはありませんでした。今回私を優勝に導いていただきました同伴者の方々、並びに大会の労を取っていただきました幹事の方々へのお礼を申し述べさせていただきまして、今回の優勝の報告とさせていただきます。後日談、優勝賞品は全て嫁さんの手元に行きました。