東海科学機器協会の会報

No.294 2003 新年号

ごあいさつ

東海科学機器協会 理事長 岡野忠弘(名古屋科学機器株式会社)


2-111 新年あけまして、おめでとうございます。
今年は当協会にとりまして、大きな行事が目白押しであります。すなわち4月には「最新科学機器展」が、5月には「創立50周年記念式典」が開催されます。
 振り返りますと、我々の会員である島津製作所の田中耕一氏のノーベル賞受賞、秋の「全科展 in 東京」でのご講演、研究開発支援産業……。どちらかといえば地味な業界ではありましたが、我々に陽が当たってきたような気がいたします。科学基本法の充実、この日本の今後はこの科学技術なしでは成り立っていかないようであります。このような不況下ではありますが、先に明るい見通しをもっている業界であります。色々な業界からの参入も日増しに増加してまいりましょう。
 いまや東海科学機器協会の会員の60%近くがインターネット環境にあります。ぜひ多くの会員がこの環境に参加され、他の業界以上のパワーを発揮しようではありませんか。
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