東海科学機器協会の会報

No.295 2003 春号

[ 第12回TKKボウリング大会 ] レポート 若い息吹を迎えて!

ボウリング大会実行委員 (資)昭和理化 山岸 晃


5-12 第12回を迎えたTKKボウリング大会は平成15年3月14日(金)、「ブランズウィックスポルト」において参加25社、147名、37レーンとほぼワンフロアー貸し切りの中で盛大に開催されました。協会の行事の中でこれほど多くの参加者を見ますのは、この大会以外ありません。開会に先立ち西村実行委員長より参加の皆様へ感謝の言葉と、大会要領の説明がありいよいよ競技開始の合図です。静寂だった会場が一気に躍動の響きに変わる時です。若人の熱気と優しい中堅社員のまなざしは共に白熱を増してとても清々しく感じます。ゲームは一人わずか2ゲームです。その合計得点で団体戦、個人戦の順位を競います。ゲームが進行するにつれ皆さん一喜一憂。でも決して競技からだけではなく、今まで気が付かなかった皆さんのエネルギーを身体を通して感じます。競技の進行も年毎に良くなり、私共実行委員もこのご協力にとても感謝しています。
 競技も終えて、皆さんパーティールームに場所を代え懇親会へと移ります。恒例の名?司会、各務委員の先導で西村委員長の挨拶に続き、木下委員からいよいよ迎える「第19回最新科学機器展」「50周年記念式典」について、この場をお借りし申し述べさせていただきました。いよいよ成績発表です。結果は別表の通りです。今回は驚くような得点がでました。団体、個人共に1位のオザワ科学(株)、高野さんです。偶然ではとても出せない数字です。「何故か、ストライクゾーンばかりに入ってしまいました」と謙遜ぎみに感想を述べておられましたが、高野さんのご自宅では廊下のことをレーン、晩酌のビール瓶をピンと言っているのではないかなと思えるほど、ボウリングに精通されているように思えます。団体2位のテクノ西村チーム、3位のマイセックチームに大きな歓声が沸き起こりました。楽しみな個人賞ではテクノ西村チーム川口さん、孤軍奮闘?のイリエチーム土屋さんが2位、3位に入りました。運の良い飛び賞も発表するにつれ会場は笑顔の渦です。この大会を開催するたびに、若い息吹が確実に協会を支えているのだと実感いたします。 今回参加出来なかった方々も、来年は是非共この雰囲気を味わっていただきたいと思い、平野委員のお礼の言葉で散会となりました。
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