東海科学機器協会の会報

No.336 2011 夏号

編集後記

◎東日本大震災発生から早や3ヶ月が過ぎました。被災された方々に心よりお見舞い申し上げますと共に私達の事業が科学技術の振興や産業の発展に貢献し、被災地の一日も早い復興に役立つことを願って止みません。さて、いよいよ当協会も新年度の行事が始まります。7月には工場見学会、8月にはファミリーイベント、9月にはゴルフ大会、野球大会と続きます。多くの会員企業の皆さんに参加頂き、行事が盛況に開催できますことを願っております。本年も宜しく御願い致します。(H.T)

◎今回、会報でTKK総会報告、事業計画が報告され多くの事業をスタートさせています。
TKKも会員の皆様のご協力によって成り立ちますので積極的なご参加をお待ちしております。(M.Y)

◎東北関東大震災の発生から、早3ヶ月以上が過ぎました。思うように復興が進まぬ被災地の方々には、一日でも早く穏やかな生活に戻れるようにと祈るばかりです。原発の事故処理、行政の支援など、これまた課題は山積みですが、ひとつひとつクリアして行くしかなさそうです。特に大きな被害がなく済んだ東海地区として、些細なことでも協力できることからコツコツと実行して行きましょう。(K.I)

◎東北地方を中心に未曾有の被害をもたらした東日本大震災発生から約3ヶ月が経過しましたが、日本の経済に多大な影響を及ぼしています。原発事故の影響による今夏の電力供給不足は大変な脅威で企業、家庭に抜本的な省電力対策が要求されますが、便利さ・快適さに慣れすぎた現代に対する警鐘なのかと思ったりもします。さて、私事ですがこの度転勤により、編集委員を辞することになりました。3年9ヶ月の間、編集委員を務めさせて頂きましたが、よりよい紙面づくりに何かとご協力賜り、ありがとうございました。この場をお借りして厚くお礼申し上げます。今後ともTKK会報誌をよろしくお願い致します。(M.M)

◎入梅と共に鬱陶しい天気が続きます。電力不足が危惧される中、多用な対策が打ち出されています。サマータイムの実施・休日の振替などは実施企業のみならず、取引企業を含め周辺地域へも多大な影響が見込まれ、創意工夫で乗り切る力が求められます。苦境を乗り越える力が、次の躍進へ繋がるものと思われます。(M.M)

会報編集委員

委員長 髙木裕明:伊勢久(株)
副委員長 伊丹勝司:壽工業(株)
委員 小島司郎:(株)ヤガミ
事務局 吉田実:名古屋科学機器(株)
委員 松本幹雄:(株)島津制作所