東海科学機器協会の会報

No.343 2012 冬号

TKK講演研修会レポート

TKK講演研修会実行委員長 林 宏樹

平成24年11月28日(水)、第1回のTKK講演研修会が名古屋駅のウインクあいちにて以下の内容で開催されました。

  講演テーマ:科学技術は日本を救うのか
  講    師:独立行政法人 科学技術振興機構
  顧問 北澤宏一先生

北澤宏一先生第1回という事で、参加人数がどのくらいになるのか心配していましたが、テーマが科学機器業界にとって身近な話題である事と、講師の先生が昨年の福島原発事故 独立検証委員会、いわゆる“民間事故調”の委員長というネームバリューのある方であった為、参加者が43社の90名になりました。ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。
講演内容としては、日本の大学にて世界に誇れる研究をできる環境になったがその研究結果を日本の企業が活かせていない現状の話や、輸入を増やして円高傾向を反転させ輸出環境の改善を図る必要がある事や、再生可能エネルギーについての話など、盛りだくさんの内容で、1時間半の講演があっという間に終わってしまいました。
来年はどうするのか、これから検討していきたいと思いますので、皆様、次回もご協力の程よろしくお願い申し上げます。
最後になりますが、今回の講演研修会の開催にご協力頂いた副委員長の伊藤社長、委員の各務社長、水野社長、小澤社長、古米部長、中野社長、事務局の吉田様、そして岡野理事長と八神副理事長、色々とありがとうございました。

科学技術は日本を救うのか

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