東海科学機器協会の会報

No.322 2008 秋号

[ 会員だより ] 「いさき」釣り

東亜ディーケーケー(株)
稲垣 淳


07_011
 海釣りを初めて4年程経ちます。いさき釣りは、毎年2~3回ほど釣り仲間と出かけます。

 「いさき」は、体長20~50cm位になり、どちらかと言うと海藻の多い岩礁のある海域に生息しています。ちょうど春から夏にかけてが旬の魚で人気の高い魚です。「伊佐木」、とも書きますが、背ビレが鶏のトサカに良く似ているので「鶏魚」とも漢字で書きます。

 8月2日(土)仲間6名とともに猛暑の中13時に鳥羽の安楽島港より豊栄丸で出港。

 まずは、ビールで乾杯!船上でのビールの味は格別に美味しいです。

 仕掛けは、コマセ籠、片テンビン、錘50号、クッションゴムにハリス3号の市販仕掛けを付けた物を使用します。

 電動リールで50m程落とし込み様子を伺います。今日は潮の流れが早く50号でも相当流されます。

 10分程で、まずは良型のアジが続けてヒット。しばらくするとかなり大きなアタリがあり、良型イサキ?と、慎重にゆっくりと巻き上げると40cm程のシーラーがヒット。その後サバ、フエ鯛がヒットしましたが、結局19時に船長の終了の合図。本命のイサキは坊主に終わり、外道ばかりの釣果でした。

 下船後、ラーメン屋で反省会。潮が悪かったのか、棚が合わなかったのか、腕が鈍っていたのか・・・本命のイサキは、仲間内でたった1匹だけの釣果に終わり、次回のリベンジを誓いました。