東海科学機器協会の会報

No.355 2015 夏号

挨 拶

東海科学機器協会理事長 八神 基

第62回定時総会

常日頃は当協会の運営に対しましてご支援をいただき、厚く御礼申し上げます。
また、前期におきましてはTKKの各行事へのご参加を通し、会の活動を大いに盛り上げていただき、ありがとうございました。役員・会員の皆さまからのご助力を頂戴し、この一年間、円滑にTKKの運営ができました。とりわけ私が理事長職に就いての初年度でございましたので、格別に皆さまのご厚情が身に沁みます。
さて、昨年のこの場において、私に与えられました任期中で為すべき、二つの目標を揚げました。
一つ目は、最新科学機器展の成功です。
この展示会の開催は、昨年の定時総会で、皆さまのご賛同を得て以来、鋭意その成功に向けて実行委員会を中心に準備を重ねてまいりました。いよいよ、来月10日から三日間の日程で名古屋国際会議場にての開催が目前に迫ってまいりました。準備は万端整いました。あとは、集客の動員が展示会成功の鍵であります。
二つ目は、TKK運営のバトンを、次世代へ引き渡すことであります。
本日の総会にてご審議いただく今年度の事業を整斉と進めつつ、11月頃から来期に向けての準備に取り掛かって参りたく存じます。会員の皆さまの更なるご支持に叶うよう努めてまいる所存ですので、どうぞよろしくご鞭撻ください。

懇 親 会

 定時総会後の懇親会にあたり、先ずもってフジサンケイビジネスアイの斎木常務さま始め、最新科学機器展の開催につき、大変ご尽力いただいている荒井本部長と白石さま、また、展示会の共催団体である愛知県計量連合会の酒井専務理事さまには、この席へお運びをたまわり、ありがたく感謝申し上げます。
 さて、最新科学機器展ですが、愈々あと一月と、開催が迫ってまいりました。この一年間、実行委員会を中心にTKKとしてその準備に、フジサンケイビジネスアイさまと一体となって当ってまいりました。もちろん愛知県計量連合会さまとも、手を携えて進めてまいりました。準備は万端であります。前回実績を上回って、展示コマは満杯、セミナー枠もほぼ一杯と、舞台の設定は成功です。しかし大成功、すなわち本当の成功を収めるには、多くの来場者を呼び込むこと、さらに、ご来場されご満足いただくことです。
 是非とも、皆さま、お一人お一人が、更に言うと、皆さまのお会社挙げて、このご来場者の招致に対しまして、熱心にお取り組みいただくことが、来月10日から三日間での最新科学機器展が成功するかどうかの鍵であります。
 ここでひとつ、皆さまにお断り申し上げておきたいことがございます。今回から来場者数のカウント方式を従来の度数計による手作業での集計から、実登録者数による集計へと変更いたします。従いまして、従来実績数と比べ大きく数字が変動すると思われます。今回、ご来場者の実態を正確に把握することを優先いたしました。
 どうか、皆さまがこの集客動員に対しまして、熱意を傾けてお励みいただきますよう、切にお願い申し上げまして、ご挨拶にかえさせていただきます。

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