東海科学機器協会の会報

No.282 2000 7-9月号

TKK理事退任のご挨拶

東海八神(株) 間宮 収


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 この度、若年務めさせて頂きました東海科学機器協会の役員を一身上の都合により退任させて頂く運びとなりました。
 退任にあたりまして、皆様方のご理解とご厚情に深く感謝申し上げます。
 在任中には、行事等々におきまして皆様方のご支援ご協力を賜りまして、誠にありがとうございました。紙面をお借りしまして厚くお礼申し上げます。
 今後は、一般会員として協会の活動に参加、支援をしていく所存です。
 前役員としまして、会員の皆様方に協会の運営と役員の方々の、日々の活動内容についてご理解とご協力を賜るために、僭越ながらこの機会をお借りして若干述べさせて頂きたいと思います。
 協会の全ての行事は、緻密な計画の策定から始まり、実行にいたるまでをそれぞれの担当役員の方々が、大変なご苦労をされ取り組んでおられます。色々な行事の中には、天候や景気に左右され、計画通りの行事が出来ない場合が多々あります。その中でも野球大会では、前夜から当日にかけて必ずといってよいほど、泣かされております。例年、大会が予定される9月には、台風と秋雨前線の影響で、準備万端を期した大会も延期や中止を余儀なくされることもあります。
 また、魚つり大会におきましても、満潮や休日等々の最良の日を設定し、日程をご連絡致しましても、自然には勝つことは出来ません。これもまた延期や中止を決定したこともありました。2-21
協会の最大のイベントである最新科学機器展においては、特に景気に影響されることが多く、出典予定会社の減少や来場予想人数の見当がつかず、大変困ったこともたびたびありました。そのため、協会にて単独開催が出来ないと判断した時には、他業界のご協力を得て開催を実施し、成功に導いてまいりました。
 今後の協会の行事等々も、岡野新理事長を中心に新役員の方々の活躍で、より一層の活発な運営を期待しております。
 どの行事も、会報にて行事予告と報告が掲載されていますので、より多くの会員会社の皆様方に、会員会社の親睦と業界の発展のため、積極的な参加とご支援を切にお願い致します。