東海科学機器協会の会報

No.377 2021 新年号

From JET

2018年に40周年を迎えたJET。令和の時代もより一層の発展を願ってこのTKK会報の誌面をお借りして活動の報告をしていきたいと思います。

2020年JET10月度研究会レポート

開催日時:2020年10月15日(木)17時~
場所:会員各社
作成者:伊勢久株式会社 高木謙太郎
 新型コロナウイルス感染第2波の峠を越え、感染者数の増加が若干低調となっている状況ではございましたが、十数名の会員を集めての研究会は時期尚早だということで、本研究会も7月度研究会に続き、WEB会議ツール「teams」を使用し
てのリモート形式の研究会『会員企業による会社説明会』を実施いたしました。今回は㈱旭製作所の池田様、名古屋科学機器㈱の岡野様、㈱ヤガミの八神様の順に会社説明を行いました。各社10分という短い時間の中で会社の沿革や取扱
製品、今後の取り組みなどを発表いただきました。コロナ禍において各社様々な取り組みが行われており、とても学びのある会となりました。 JETにおいてWEB上での研究会も2度目であり、またTKK主催の「オンラインコミュニケーション講座~Webでの打合せ・会議に役立つ話し方~」が配信された直後ですので、滞りない進行になると思っておりましたが、参加者全員がミュート状態になり発表者が口パク状態になったり、一部参加者が入場・退席を繰り返したりと、まだまだ慣れないWEB研究会となりました。
 最後に、コロナ禍でリモート会議が普及し、社内外の会議や講習会などがWEB会議で行われることが当たり前になっておりますが、やはり懇親会のない研究会は淋しい。Withコロナにおいてニューノーマルが求められておりますが、やはり親睦を深めるには、相手の空気感を肌で感じられる距離感で語り合える会だと改めて感じました(個人的な意見です)。不要不急であっても意味がそこにはあるはず、飲み屋街の灯がひとつ残らず消えてしまう前に、旧ノーマルに戻れることを願うばかりです。