東海科学機器協会の会報

No.377 2021 新年号

優勝 第59回TKK野球大会を終えて

株式会社カーク 大出 祥彰

 この度は、第59回TKK野球大会を優勝出来たことをとても嬉しく、光栄に感じております。本大会を運営して頂いた関係者、チームメイト、会社の同僚など皆様には大変感謝しております。
 我々のチームは、本大会の優勝から8年間遠ざかっておりました。私が監督になってからも、初戦敗退、2位、初戦敗退と結果が出せずに大変悔しい思いをしておりました。「今年こそは」と言う気持ちで試合経験を積み、練習を重ねた結果、9年振りの優勝が出来ました。 本大会では、チームメイトの打撃の調子が良く、初戦から11対3、16対3と順調に勝ち進めることが出来ました。投手陣も今年は人数が増え、継投にて粘り強さも増したように感じております。決勝戦では、強豪の伊勢久さんと対戦することになりました。序盤は、伊勢久さんの粘り強い打撃でピンチが続きましたが、要所でエース安部の変化球が冴え、何とか0点で切り抜けました。打線は好投手を中々攻略出来ず、伊勢久さんに攻め込まれる嫌なムードが漂っておりましたが、3回に1番・奥出の2塁打や犠牲フライなどで2点を先行、6回にはダメ押し点を獲得することが出来ました。また、エース安部の好投で完封にて決勝戦を終えることが出来ました。 決勝戦に相応しい緊張感有る試合が出来、とても楽しく試合をすることが出来ました。来年は連覇をする為、更にレベルアップしたチームを目指して
頑張りたいと思います。 最後にコロナ禍の大変な時期でしたが、本大会の開催に尽力を頂きました関係者の皆様、本当にありがとうございました。来年の開催も楽しみにしております。