東海科学機器協会の会報

No.377 2021 新年号

新年のごあいさつ

東海科学機器協会理事長 高木 裕明

新年明けましておめでとうございます。
 会員の皆様におかれましては楽しいお正月を
迎えられたこととお喜び申し上げます。
 さて昨年を振り返りますと、中国武漢市にて発生しました新型コロナウイルス感染症の拡大によ
り私達の生活や事業活動が翻弄された一年だったと思います。当協会の事業につきましても3月に
開催予定をしておりましたゴルフコンペを中止させて頂いて以来、新型コロナウイルス感染症が拡
大し5月開催予定の総会を書面審議とさせていただき、8月のファミリーイベントは中止にさせてい
ただきました。その後役員の皆さんと熟慮しまして講演研修会はWebにて実施しようと言うことにな
り、10月にオンラインコミュニケーション講座として開催いたしました。正にコロナ禍におけるWebを
利用した話し方講座と言うこともあり321名の方にご視聴いただくことが出来ました。その後、技術
見学会は中止となりましたが、野球大会は屋外での行事と言うこともあり感染防止を徹底しながら
予定通り実施することが出来ました。今年も10チームに参加頂き盛大に実施することが出来まし
た。会員企業の皆様方のご理解とご協力に感謝申し上げます。

 なお、今年度残す行事は2月のゴルフコンペでございます。冬場の感染症拡大が心配されるとこ
ろではございますが、感染防止を徹底することにより会員の皆様が安心できる状況となれば実施
したいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。
 さて今年は丑年でございます。丑年は我慢の年とか、発展の前触れの年とか言われています。
新型コロナウイルスの蔓延でまだまだ耐え忍ばないといけない年になるかもしれません。しかし今で
きることをまじめに取り組み新たな発展へ繋げていく年にしたいと思います。
 なお、一年延期をさせていただくことにしました機器展も来年の6月に開催する予定で準備を進め
ております。今後の感染状況が心配されますが、コロナ後の景気拡大を見据え盛大に開催し会員皆
様方のご商売の一助になるよう頑張りたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
 コロナ禍の収束の日まで感染予防に努めていただき皆様方そしてご家族の皆様が罹患されな
いようお祈りするとともに協会の益々の発展と会員各社のご繁栄を祈念し年頭のご挨拶とさせて
頂きます。