東海科学機器協会の会報

No.379 2021 夏号

第68回定時総会開催報告

東海科学機器協会副理事長 伊丹 勝司
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 愛知県に緊急事態宣言が発令される前日、2021年5月11日午後5時半より6時半まで、ホテル名古屋ガーデンパレス3階「葵・泉の間」にて開催されました。開催に当たっては新型コロナウイルス感染拡大防止を重要視し、会場には徹底した感染対策が施されました。
 議事に先立ち高木理事長からご挨拶があり、その後規約に従い理事長が議長となりました。
まず最初に議事録署名人の選任が行われ、議長一任とのことにより㈱テクノ西村の西村幸洋様、
㈱広島の國枝洋尚様が指名されました。次いで定足数の報告について林理事から、会員総数101名中、出席者36名、委任状出席61名、合計97名で定足数を満たしている旨が告げられ速やかに議事に入りました。
 まず第一号議案(2020年度事業報告)は伊藤副理事長より資料に基づき、実施した事業や関係諸団体との交流事業などの詳細説明があり、異議なく承認されました。ただし2020年度のほとんどの事業が、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止を余儀なくされたとの補足説明がありました。
 次に第二号議案(2020年度収支報告)については財務担当の岡野会計理事から収入・支出についての詳細な説明があり、それを受け監事を
代表して木下監事の監査報告がなされ、議場に諮ったところ異議なく承認されました。
 さらに第三号議案(平成2021年度事業計画案)では、伊丹副理事長から本年度の行事についての説明があり、こちらも異議なく承認されました。
 今回は第四号議案として「2021年度会費変更案」について高木理事長から説明があり、2020年度の事業が新型コロナウイルスの影響により未開催が多く、その余剰分の還元として2021年度の年会費を値下げしたいとの案が上程され、こちらも異議なく承認されました。 
 最後に第五号議案(平成2021年度予算案)が上程され、岡野会計理事から事業計画に沿った予算案について詳細に説明があり、議長が議場に諮ったところ満場一致で承認可決されました。以上ですべての議事が終わり、午後6時20分に閉会宣言がなされ定時総会は予定通り終了いたしました。
 なお総会事項ではありませんが、会員企業の後継者で組織するJET会(東海科学機器協会二世会)について、今年度より新しく就任した小澤大地会長より会の一年間の事業内容を説明頂き、午後6時半に散会となりました。

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