東海科学機器協会の会報

No.311 2006 夏号

第20回最新科学機器展レポート

東海科学機器協会理事 
第20回最新科学機器展実行委員長 竹田政夫


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01_024「第20回最新科学機器展」「第8回計量計測総合展」が、平成18年4月19日~21までの3日間、吹上ホール(名古屋市中小企業振興会館)において開催されました。
 4月19日(水)9時30分より経済産業省中部経済産業局様を始め、多数のご来賓をお迎えし、開会式が行われ、10時より名古屋市消防音楽隊のファンファーレによりテープカットして開幕の運びとなりました。また、今回は「産・官・学」の融合として、「セラミックス」「ナノテクノロジー」「エネルギー」の3分野における研究成果発表の場として、テーマゾーンを設け、大学や公的機関の出展と開催記念講演会も開催されました。講演会は、セラミックス分野3テーマ、ナノテクノロジー分野3テーマ、エネルギー分野2テーマ。

 各分野の第一人者による講演会が、3日間で8テーマも催され、どの会場も熱心な聴講者で一杯でした。
 今回も幸いにも、3日間とも天候に恵まれ非常に多くのお客様をお迎えすることができ、出展者の皆様にとっても実り多い機会となったのではないかと思います。今回の展示会も厳しい状況の中、実行委員一同出展会社の募集、来場者の誘致等心配でしたが、152社、258小間、来場者数25,141名と成功裡のうちに終了しました。3年後の2009年の次回開催の約束と次回も是非ともご協力くださいますようお願い申し上げ、3日間の展示会が4月21日(金)16 時に閉幕しました。