東海科学機器協会の会報

No.312 2006 秋号

平成18年度TKK釣り大会レポート

釣り部会委員長(資)昭和理化 山岸 晃


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  条件が良すぎた!
 今年の夏は長く続いた梅雨の影響で、蝉の音が八月に入ってから元気よく聞くことが出来てホッとしたのを思い出します。さわやかな秋を迎えて、ここに皆様と共に釣り大会を迎えることが出来ました。恒例のこの大会も開催にあたり参加者の楽しみとは裏腹に私達委員を悩ます季節となっています。近くて釣果の期待出来る場所の設定、安全性とお手洗いの確保、会が終えた午後の時間の過ごし方など、思案してもほどよい所はなかなか見つかりません。私達の周りは全部海に囲まれているのに可笑しなものです。ここ豊浜港は最適な場所ですがマンネリ化するのも具合が悪いし、来年は趣を変えて一人でも多くの方々が楽しみにしたいイヴェントとして、また会員の方、参加された方、お子様達の意見を多く募って準備したいと思います。どうぞよろしくお願い致します。

 さて今回の大会ですが予想に反して、皆さんかなり悪戦苦闘された様子です。天気、風もほどよく、また引き潮ながらさほど影響はないと思っていましたが、戻られた参加者の海の幸はいまひとつでした。本命のハゼも釣果のあった方は足で釣られたようです。いわゆる釣り場所を渓流釣りの如く自在に変えられた方法に分があったのです。お子様連れの方には少々辛い条件でした。それでも表彰時には皆さんの顔もほころび、歓声の中で会を終えることが出来ました。
01_033 早朝から足を運ばれた参加者の皆さん、運営のお手伝いをしていただいた前年度1位の伊勢久様はじめ部会委員、事務局のご協力を得て無事に全員帰路につくことが出来ました。ありがとうございました。