東海科学機器協会の会報

No.328 2009 冬号

編集後記

◎昨年のリーマンショック以来の経済危機が漸く落ち着きつつある中、ドバイ発の金融危機が発生しました。その影響もあり急激な円高が進行しています。デフレ懸念も政府から発表されました。一企業、一業界の努力だけでは何とも仕様が無い状況になって年を越そうとしています。科学技術創造立国を目指す我が国で必要な科学予算が削られるようなことは無いと信じますが、新政権の実効ある経済対策が一日も早く打ち出されることが望まれます。2010年が会員各企業にとって少しでも良い年になりますようお祈り致します。(H・T)


◎早いもので今年も師走を迎えております。政権交代あり株価の低迷ありと、社会状況もますます不透明感が高まりつつあります。各企業さんの業績もこの大不況のおり、丑というよりバッファローの暴走に巻き込まれたような状況ではないでしょうか。なんとか来年の初夢では明るい未来を予感できるような素敵な夢を見たいものです。(K・I)


◎今年もあとわずかとなりました。インフルエンザの蔓延も一段落の様子ですが、景気の動向と同様に予断のならない状態が続いています。来年は少しでも明るい話題が多いことを期待したいものです。会員各位におかれましたも健康にご注意いただき、新春を迎えられますようお祈りいたします。今年1年ありがとうございました。(S・K)


◎今年もあとわずかになりました。年をとったせいか最近特に月日の流れを速く感じます。今年を振り返ってみると自民党政権に代わって非自民を中心とする民主党政権が誕生するといういわゆる政権交代と新型インフルエンザ流行によって社会全体が大きく揺れ、混乱した1年であったなと思います。まだまだ市況はきびしいですがここはひとつ元気を出して科学機器業界を盛り上げて行きましょう。そして毎年この時期に思うことはひとつ「来年はよい年でありますように!」。(M・M)


◎時代というのは、暫くしてから評価されるものですが、最近は、特に時代の流れが早く、評価している暇がないというのが実感です。寅年は、どんなサプライズを提供してくれるのでしょう(M・Y)


会報編集委員

委員長  髙木裕明:伊勢久(株)
副委員長  伊丹勝司:壽工業(株)
委員  小島司郎:(株)ヤガミ
事務局  吉田実:名古屋科学機器(株)
委員  松本幹雄:(株)島津制作所