東海科学機器協会の会報

No.328 2009 冬号

〔会員だより〕私の地域活動について


ヤマト科学㈱ 鈴木政巳


9-113

 56歳になる私は、今年4月、地域の組長になりました。前任・前々任組長からお願いされ、お受けしました。私の所属する南組の戸建62戸、アパート20戸で、計82戸を受け持つ訳です。
 年4回の奉仕活動の取り纏めや、常会(毎月5日夜7時から)での広報等の班長への配布、及び各班への回覧配布くらいと思っていたので、今では、やることの多さに驚いています。南組は鷲田区(戸数は一千戸強)に属しており、鷲田区には12組が有ります。この鷲田区長(全戸出席での総会で選出、任期は1年)が主催する組長会議が、月2回有り出席を求められます。その会議で、行政役場(幸田町)からの連絡事項や、区での主催行事の打合せが有ります。
 区の行事として、予算審議会に始まり、春の道役、芸能大会、区民スポーツ大会、川役、彦左まつり、防災訓練、秋の道役、敬老会、鷲田神明宮大祭、町民運動会、墓地観音祭り…と次から次へと有り、全て初めてのことで良くわからないうちに季節が過ぎております。

9-23
 11月からは土日を潰して、大凧作りをしています。当初は幸田町の財政事情により、中止となっておりましたが、町内・区長会議での要望が強く、幸田町凧上げまつりを行うことになってしまいました。9月19日の組長会議で区長から話があり、組長全員、落胆しました。鷲田区には、凧上げの会があるのですが、皆、高齢で人数が減り、3名しか居なくなったので組長全員が手伝うことになっているからです。しかし、やって見ると中々面白いもので、皆、楽しみながらやっています。毎回、1機を青竹から作ります。竹の切り出しに始まり、それから、竹を縦に割って、それを薄く均一になるまで、旋盤で削って竹ひごを作ります。その竹ひごを縦横に組んでから、現在は、それに補強として真竹を組付けした処まで進みました。何しろ、縦5m×横3.5mの大凧ですから、集会所内で製作しても、外に出すのも一苦労です。大凧に貼る和紙への絵描きは凧上げの会・長老にて済んでおり、後は和紙の貼り付け、試し揚げくらいです。来年1月10日午前10時から開催されますので、近くに用事のある方は是非ともお出掛け下さい。