東海科学機器協会の会報

No.344 2013 新年号

平成25年の年頭にあたり

東海科学機器協会 副理事長
木下 実
株式会社木下理化

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東海科学機器協会の会員の皆様、明けましておめでとうございます。
平成25年の初春にあたり、新年のお慶びを申し上げます。
東北の復興が加速されていない現状につけて、原子力発電の脅威、地震の恐怖、外交領土問題に経済問題、少子高齢化、市場の縮小・・・。20~40年後、新興国の経済が伸びる一方、日本は急速に存在感を失うとエコノミストの予測がありました。我々はこれらの諸問題を抱えての変革をしなくてはならない年の始まりではないでしょうか。
東海科学機器協会は今年創立60年であります。協会の歴史を繰りますと色々な親睦事業を行ってきました。「野球大会・観劇会・旅行・麻雀大会・スキー大会・大運動会・ハゼ釣り大会・フィールドアスレチック大会・ボウリング大会・ゴルフ大会・ファミリーイベント名古屋港水族館」今では時代の流れや予算面で引き継がれている事業は少なくなりましたが継承されている事業におきましては大いに親睦が保たれていると思われます。近年に至っては「見学会」も充実した企画がされ、昨年は特に今までにない北澤宏一先生による「講演研修会」を行いました。「親睦と研讃」がかみ合ってきた感がうけられます。当協会も新たな役員構成になりつつある中、更に有意義な事業を企画し展開して行く所存ではありますが協会の皆様にもおかれましてもご意見を頂きより一層充実した事業が展開される事を望みます。
最後に当協会へのご支援およびご協力と事業への参加をお願い申し上げます。
本年が皆様にとりまして実り多い年となります様祈念申し上げます。